【井上尚弥はノニト・ドネアに2度ダウンを与え、圧倒的な2ラウンドTKO勝利をおさめた】
(6月7日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
「丘を越えてやって来るのは何だ?」そう、それは「モンスター」だ。
井上尚弥は、ノニト・ドネア相手に破壊的で決定的な2ラウンドストップ勝ちをおさめた。試合は6月7日、埼玉スーパーアリーナで行われ、この勝利で井上はすでに保持していたWBA、IBF、リング誌のバンタム級タイトルに加えWBCのタイトルも手に入れた。試合終了のオフィシャルタイムは2ラウンド1分24秒だった。
リング誌のパウンド・フォー・パウンドランキングで3位にランクされる井上は、1ラウンド目にドネアにダウンを与え、相手を粉砕するような何発かの左フック、そのうちの最後の一発は相手に大きなダメージを与えたが、で試合を終わらせた。レフェリーのマイケル・グリフィンはもう充分とみてほぼ即座に試合をストップした。
「みなさんありがとうございます。やりました。」と井上(23勝0敗、20KO)は試合後のインタビューで語った。「一番最初のノニトの左フックで目が覚めた。自分の価値を上げるためには、勝たないといけない。この試合はKOすると決めた。」
ラウンドの序盤は、両者から警告のようなパンチのやり取りがあった。しかしラウンド終盤には爆弾が飛び始めるようになった。このやり取りでは井上が優勢であり、いくつか素晴らしいカウンターを放ち、鋭い右でドネアを痛めつけた。これは、井上との試合では序盤に与えられたくない種類の危険なサインだった。
ドネアにとってはずっと坂道を上り続けるような展開で、2ラウンド目は見ているのも苦しくなるほどだった。井上は左フックをあて続け、偉大なるベテランのドネアは平静を失っていくようだった。ドネアは自分の防御から出ていく決断をし、安全に戦うことを拒否したことでそれが破滅のもとだったと証明された。
29歳の井上は、これからはバンタム級統一王者としての最後のピースを狙うことになる。WBOタイトルホルダーのイングランド出身のポール・バトラーは、ずいぶん実力差のあるアンダードッグと言わざるを得ないが、それでも両者の対戦は日本あるいは英国にとっての大きなビジネスとなるだろう。
39歳のドネア(42勝7敗、28KO)は、間違いなくボクシング殿堂入りを果たす存在だ。元4階級制覇王者であり、約20年間にわたってトップレベルで戦い続けたドネアにとっては、これ以上ボクシングで証明するべきことはない。<フィリピンの閃光>はずいぶんと失われてしまったが、このたぐいまれなるチャンピオンには労働の果実を楽しむべき時が来たのではないか。
Tom Gray筆
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]]>リングマガジン新商品です!
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ボクシングのバイブル、リングマガジン!
2022年展望特集。今みたい試合は?さらには、もしこんな試合実現したら?を2022年の期待と展望とともに分析します。
内容
・2022年に見たい試合:タイソン・フューリーvsオレクサンダー・ウシク
・もし実現するなら:カネロ・アルバレスvsアルツール・ベテルビエフ
・もし実現するなら:テレンス・クロフォードvsエロール・スペンス
・もし実現するなら:ジャーボンテイ・デービスvsライアン・ガルシア
・もし実現するなら:ノニト・ドネアvsジョンリエル・カシメロ
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2021年の年間最優秀選手、年間最高試合を特集。最優秀選手に輝いたカネロ・アルバレスを表紙に、2021年を振り返るとともに2022年への期待と展望も。
内容
・ファイター・オブ・ザ・イヤー:サウル・カネロ・アルバレス
・ファイト・オブ・ザ・イヤー:タイソン・フューリーvsデオンテイ・ワイルダー第3戦
・ノックアウト・オブ・ザ・イヤー:ガブリエル・ロサドvsベクテミール・メリクジエフ
・アプセット・オブ・ザ・イヤー:ホルヘ・カンボソスvsテオフィモ・ロペス
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リングマガジン100周年記念号!時代、階級を超えてベストボクサーを100位までランキングするなど、ボクシングの専門誌であるリング誌の100周年を祝う内容です。
内容
・ボクシング界の本当の<ザ・ベスト>は誰か?
・リング誌の選ぶベストボクサーランキング:1位から100位まで
・時代別ボクシング振り返り:20世紀前半、1970年代、1980年代以降
・リング誌の過去の表紙特集
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フェリックス・トリニダード特集!ウィテカー、デラホーヤ、ホプキンスらビッグネームを相手に戦い続けたトリニダードのキャリアをたっぷりと追います!
内容
・若き時代:オリンピックの挫折からプロキャリアへ
・スターへの道のり:ウェルター級のベルト以上のものを求めて
・レジェンドを追って:対パーネル・ウィテカー戦
・オスカー・デラホーヤへの勝利
・スーパーウェルター級からミドル級へ
他
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]]>2022年もよろしくお願いいたします。リング誌が選ぶ2021年のファイト・オブ・ザ・イヤー、ファイター・オブ・ザ・イヤーなどが発表されていましたので以下にご紹介します。なんと、日本で行われた矢吹正道vs寺地拳四朗が、年間最高試合にノミネートされていました!
ファイター・オブ・ザ・イヤー:サウル・カネロ・アルバレス
ノミネート
・タイソン・フューリー
・オレクサンダー・ウシク
・ジョシュ・テイラー
・テレンス・クロフォード
ファイト・オブ・ザ・イヤー:タイソン・フューリーvsデオンテイ・ワイルダー第3戦
ノミネート
・ロジャー・グティエレスvsレネ・アルバラド(12ラウンド判定)
・矢吹正道vs寺地拳四朗(10ラウンドTKO)
・ファン・フランシスコ・エストラーダvsローマン・ゴンサレス(12ラウンド判定)
・ステファン・フルトンvsブランドン・フィゲロア(12ラウンド判定)
ノックアウト・オブ・ザ・イヤー:ガブリエル・ロサドvsビクトミール・メリクジエフ(3ラウンドKO)
ノミネート
・カラム・スミスvsレニン・カスティージョ(2ラウンドKO)
・アンソニー・ディレルvsマルコス・エルナンデス(4ラウンドTKO)
・エフェ・アジャグバvsブライアン・ハワード(3ラウンドKO)
・キコ・マルチネスvsキッド・ガラハッド(6ラウンドKO)
ラウンド・オブ・ザ・イヤー:タイソン・フューリーvsデオンテイ・ワイルダー第3戦の4ラウンド
ノミネート
・ファン・フランシスコ・エストラーダvsローマン・ゴンサレスの12ラウンド
・キッドvsガラハッドvsキコ・マルチネスの5ラウンド
・ジャーボンテイ・デービスvsマリオ・バリオスの8ラウンド
・スティーブン・フルトンvsブランドン・フィゲロアの10ラウンド
アプセット・オブ・ザ・イヤー:ホルヘ・カンボソスvsテオフィモ・ロペス(12ラウンド判定)
ノミネート
・サンダー・マーティンvsマイキー・ガルシア(10ラウンド判定)
・レイ・ウッドvsチュー・チャン(12ラウンドTKO)
・マウリシオ・ララvsジョシュ・ワリントン(9ラウンドTKO)
・キコ・マルチネスvsキッド・ガラハット(6ラウンドKO)
イベント・オブ・ザ・イヤー:アンソニー・ジョアシュアvsオレクサンダー・ウシク
ノミネート
・カネロ・アルバレスvsビリー・ジョーサンダース
・タイソン・フューリーvsデオンテイ・ワイルダー第3戦
・カネロ・アルバレスvsケイレブ・プラント
・テレンス・クロフォードvsショーン・ポーター
カムバック・オブ・ザ・イヤー:キコ・マルチネス
パフォーマンス・オブ・ザ・イヤー:シャクール・スティーブンソンvsジャメル・へリング(10ラウンドTKO)
ノミネート
・ブランドン・フィゲロアvsルイス・ネリ(7ラウンドKO)
・テレンス・クロフォードvsショーン・ポーター(10ラウンドTKO)
・ノニト・ドネアvsノルディーヌ・ウバーリ(4ラウンドKO)
・ワシル・ロマチェンコvsリチャード・コミー(12ラウンド判定)
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]]>ショップにつきましては、12月28日〜1月3日のご注文は1月4日以降の対応となります。
寒い日がつづく年末ですが、どうかよいお年をお迎えください。
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もしロベルト・デュランとパーネル・ウィテカーの対戦が実現したら?活躍した時代も、持ち味も違う両選手を徹底比較しながら試合を予測します。また、ボクシング界ベスト選手をランキング形式で発表!
内容
・デュランvsウィテカーが実現したら
・デュラン、ウィテカーを数字で比較
・ベスト選手ランキング:パウンド・フォー・パウンド
・ベスト選手ランキング:階級別
他
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980年代の中量級を彩ったレナードとハーンズ。1981年9月に戦われたレナードvsハーンズを、40年目の節目に試合の意義と現在に与える影響を再確認する一冊。
内容
・レナードvsハーンズ第1戦:今なおウェルター級の指針となる試合
・レナードが自身を振り返る:レナードの寄稿
・時代の終わり:マニー・パッキャオ引退か
・カルロス・サラテ:バンタム級の黄金時代
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0代でなお戦い続けるマニー・パッキャオが表紙!エロール・スペンス戦への展望を中心に、パッキャオの功績に迫ります。井上尚弥のダスマリナスへのボディブローの写真も掲載。
内容
・信念を超えて:42歳でなおトップクラスのボクサーであるパッキャオ
・<パックマン>としての最高のパフォーマンスは
・過去の40代の挑戦悲喜こもごも
・ドネアvsウバーリを振り返る
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アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGの2021年9月号
リングマガジン 2021年8月号
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常に注目の的となる階級、スーパーミドル級。その中心にいるサウル・カネロ・アルバレスがどのようにして絶対王者として君臨するのか?スーパーミドル級の今後を占います。
内容
・絶対王者へのカネロの次の目標は
・カネロのビリー・ジョーサンダース戦の評価は
・ジョシュ・テイラーのタイトル統一成功の鍵は
・ミゲール・コットのキャリアを振り返る
他
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シュガー・レイ・ロビンソン特集!アリやレナードらにも影響を与えたと言われ、史上最高のボクサーの名をほしいままにしたロビンソン。その魅力をたっぷりと伝える力の入った内容です!
内容
・粗削りのダイヤモンド:キャリアの始まり
・ロビンソンvsアンゴット
・ロビンソンvsラモッタ第2戦、第3戦
・ロビンソンvsギャビラン
・ロビンソンvsラモッタ第4戦
他
アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGの2021年7月号
リングマガジン 2021年6月号
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マービン・ハグラー特集!2021年3月に死去したハグラーへの追悼号。デュラン、ハーンズらとともに1980年代の中量級を席巻したハグラーのキャリアを振り返ります。
内容
・若き日のハグラー
・キャリアの上昇とタイトル獲得までのハグラー
・ハグラーが成し遂げたこととは
・ハーンズ戦に向けてのハグラーを振り返る
他
アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGの2021年6月号
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長らくアメリカのボクシング中継に携わってきた、SHOWTIMEボクシングの20周年を記念した特別号。これまでの中継から生まれた多くのチャンピオンと名試合を振り返ります。
内容
・新世代の発掘:これまでもこれからも
・中継したタイトル戦
・輩出したチャンピオン:ノニト・ドネア、ディエゴ・コラレス、タイソン・フューリーなど
他
アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGのSHOBOX記念号
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]]>先日のヨルデニス・ウガス戦のあと、大統領選への立候補を表明したマニー・パッキャオ。自身のソーシャル・メディア上で引退の意向を発表したということです。以下の記事はキャリアをさらったぐらいの内容なのですが、その功績をたたえてweb上のリングマガジンではがっつりとした記事が次々と配信されていました。
【マニー・パッキャオがボクシング界からの引退を発表:「ちょうど最終ゴングを聞いた」】
(9月29日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
マニー・パッキャオが今週水曜日、正式に引退を発表した。彼のソーシャルメディアのアカウント上に投稿した動画で意向を固めたことについて語った。
「さようなら、ボクシング。私の人生を変えてくれてありがとう。貧困から抜け出す道をボクシングが教えてくれた。ボクシングのおかげで、私は世界中の人々を鼓舞することができた。ボクシングのおかげで、人生をさらに帰る勇気を得ることができた。」ボクシング界における最も偉大なボクサーの一人であるパッキャオ(62勝8敗2分、39KO)は「さようなら、ボクシング」とタイトルのついた14分の動画の中でこのように語った。
「私が人生でしたこと、達成したことを決して忘れないだろう。今ちょうど最終ゴングを聞いたというのが信じられない。」
ボクシング史上唯一の8階級制覇チャンピオンであり、12月に43歳を迎えるパッキャオは、急きょの代役となったヨルデニス・ウガスに先月の試合で3−0の判定負けを喫した。パッキャオにとっては、それまで無敗だったキース・サーマンに僅差の判定勝利をおさめて以来2年ぶりの試合だった。
故国フィリピンの上院議員であり以前は自由党に所属していたパッキャオは今月初め、現在所属するPDPラバン党から大統領選への立候補を表明した。小さな漁村のジェネラル・サントス・シティをボクシングファンにとっては耳慣れた地へと押し上げたパッキャオ。彼は1995年にプロデビューし、1998年にはタイでチャチャイ・ダッチボーイジムを8ラウンドノックアウトで下してWBCのフライ級タイトルを手に入れ、初めて世界チャンピオンになった。
のちにパッキャオは、マルコ・アントニオ・バレラ、ファン・マヌエル・マルケス、エリック・モラレス、ミゲール・コット、オスカー・デラホーヤといった選手や数多くの相手に勝利し、122ポンド(スーパーバンタム級)から154ポンド(スーパーウェルター級)に渡って世界タイトルを手に入れた。将来ボクシング殿堂入りを果たすであろうというのはすでに過去の結論だ。彼は130ポンド(スーパーライト級)より下、130ポンドより上のキャリアを分けて殿堂入りを果たしてもいいのではないか。
パッキャオのキャリア上、2015年のフロイド・メイウェザー戦はひとつの到達点だ。数年間、開催可否の交渉が続いたこの試合は、ペイ・パー・ビューが460万を記録した。パッキャオは3−0の判定負けを喫したが、右肩の負傷もあったようだ。
「自分のしてきたことに自分でも驚いている。」とパッキャオ。「4つの異なる年代において世界タイトルを保持した唯一のボクサーで、ウェルター級タイトル最高齢獲得記録をつくった。素晴らしいことを達成した。」
アジアではよく知られた存在であった一方、2001年のオスカー・デラホーヤvsハビエル・カスティリヤホ戦のアンダーカードで、負傷したエンリケ・サンチェスの代役としてIBFスーパーバンタム級チャンピオンのリーロ・レジャバとの対戦に臨んだ際、彼は全くの無名だった。
コーナーにフレディ・ローチという駆け出しのトレーナーを引き連れ、パッキャオは名の知られたレジャバに対し猛攻を仕掛けて6ラウンドにキャンバスに沈めた。ローチは2012年にボクシングの殿堂入りを果たしたが、パッキャオと共に成し遂げた功績は大きい。
パッキャオが引退を宣言したのはこれが初めてではない。2016年の上院議員への立候補により、ティモシー・ブラッドリーとの第3戦が最後の試合になるだろうとパッキャオは述べていた。彼は上院議員に当選し、その年の後半にも試合を戦いジェシー・バルガスに判定勝利をおさめた。
「自分のボクサーとしての時間が終わったと認めるのは難しい。」とパッキャオ。「今日、私は引退を宣言する。この日が来ると思ったことはなかった。ボクシンググローブを吊るすにあたり、世界中に感謝したい。特にフィリピンの人々に。マニー・パッキャオをサポートしてくれてありがとう。」
Ryan Songalia筆
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井上尚弥選手、素晴らしい勝利を飾りました!以下の記事ではカシメロvsドネアが決定したとなっていますが、その後カシメロvsリゴンドーで今のところは話が進んでいるようです。
【モンスター再び火を吹く:井上尚弥がマイケル・ダスマリナスを3ラウンドで粉砕】
(6月19日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
The Monster slays again: Naoya Inoue takes out Michael Dasmarinas in round 3 - The Ring (ringtv.com)
彼のニックネームは<ザ・モンスター>。そのため、バンタム級の井上尚弥が注目に値する試合のためリングに上がることへの期待は確かにあった。彼の最近のパフォーマンスからすると、KOは必然と思われた。なぜなら彼の相手となったマイケル・ダスマリナスは、技術の伴ったKOのスペシャリストと対戦したことはなかったからだ。
日本人ファイター、井上はダスマリナスを3ラウンド2分45秒でフィニッシュし、人々に熱狂を与えた。試合はラスベガス、ヴァージン・ホテルにてESPNによる中継で行われた。ボディへの連打は、敗者にとって耐えきれるものではなかった。ダスマリナスは2ラウンドにダウンを喫し、そしてつづく3ラウンドにはさらに2度ダウンした。3ラウンドの1度目のダウン後、彼は時計を見上げあとどれくらいフィニッシュされずに時間を使わなくてはいけないかを計算した。モンスターはおかまいなしだった。
28歳の井上は、20勝0敗(17KO)の戦績で試合に臨み、一方でこちらも28歳のフィリピン人のダスマリナスは30勝2敗1分け(20KO)の戦績だった。
1ラウンド目、3階級制覇王者でありリング誌、WBA、IBFバンタム級のタイトル保持者である井上は、サウスポーのハンドスピードと動きの傾向を見極め、仕事にかかった。井上の左フックはまるで音を大きくたてるかのように繰り出された。アンダードッグとされていたダスマリナスの動きはよかった。距離をとりながら井上のパワーへの敬意を見せていた。攻撃への計画よりは防御への意識がより彼の頭にはあったのだろう。
2ラウンド目、ダスマリナスは前進して井上をとらえ始めたかに見えた。彼は近づきすぎず動きながら距離をとった。しかしながら、IBFの指名挑戦者であるダスマリナスはもう一度力を込めた左ストレートをあてようとした。彼はその代償を支払うことになる。のちに、右パンチに合わせた左でダスマリナスはダウンを喫する。彼は立ち上がったが井上はボディへの攻撃を続けた。再び左のレバーブローがヒットし、ダスマリナスはひるみながらもそれを顔に出さないようにし、弱さを見せないようにしているのが見えた。彼はラウンドを脱出することに成功した。
3ラウンド目、周囲の雰囲気に影響されないボクシングを続ける井上は、大股で洗練された動作でさらに距離を縮めた。ボディへの左で、再び、ダスマリナスはそのズシンとした痛みに防御を間に合わせることができなかった。そして、ボディのダメージで再びダウン。ダスマリナスは頑丈な心臓に感謝しながら「辛くも」立ち上がった。そして再び、左フックがダスマリナスを倒した…そして今回は、ダスマリナスが立ち上がれるかどうか待つことなくレフェリーは試合をストップした。レフェリーは手を振り、「期待通り!」という熱狂の声があがった。
勝者となった井上は、全部で17発のボディブローをヒットさせそのほぼ全てがクリーンヒットであり有効打だった。この日本人ボクサーの仕事ぶりへの評価が誇張だったとボブ・アラムが非難されることは、おそらくないだろう。「井上尚弥はリングで唯一無二の強さを発揮した。」とアラムは試合後語った。「<ザ・モンスター>による再びの素晴らしいパフォーマンスだった。我々はここで偉大なファイターが戦うのを見た。そして彼は進化し続けている。」
ファンは時間を持て余したろう。なぜなら、あまりにもはやく試合が終わったからだ。そのため、多くのファンは井上とドネアの再戦を期待しただろう。ドネアは年齢を感じさせず、38歳としては信じられないほどの次元で試合を戦っている。リング誌のランキングでバンタム級のチャンピオンである井上に次いで1位にランクされるドネアは、リング誌ランキングで2位でありWBOタイトル保持者のジョンリエル・カシメロと試合が決定したと本日アナウンスされた。
試合後、井上はいくつか思いを吐露した。
「ダスマリナスという1位の選手相手に、いい勝ち方ができたと思う。」と井上。「顔へのパンチでもボディでのパンチでも、ノックアウトできる準備はしてきた。いい準備ができて、ノックアウトできたのはよかった。」
「1ラウンド目は、どんな相手か見極めたかった。相手の出方次第だったが、すぐに見極められたと思った。」と井上。「勝つことができて笑顔になれた。ただ、カシメロ対ドネアの勝者に勝てれば、もっと笑顔になれると思う。」
Michael Woods筆
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]]>ノニト・ドネアが強さを見せました!タイトル統一戦、実現するでしょうか?!
【ノニト・ドネアはノルディーヌ・ウバーリを4ラウンドKOでボクシング界に再び衝撃を与えた】
(5月29日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
ノニト・ドネアはリングで観衆に向かいながら両腕を上げ「王者が戻った、王者が戻った」と繰り返した。そして確かにその通りだった。<フィリピンの閃光>は年齢とともにここ最近はやや鋭さが弱まっていたが、彼の心の強さと確固たる望みに誰も疑問をはさむことはできなかった。
ドネアはボクシング界に再び衝撃を与え、年齢に打ち勝った。4ラウンド1分52秒でノルディーヌ・ウバーリにKO勝利を飾り、WBCバンタム級タイトルを手に入れることで自身の持つバンタム級の世界タイトル獲得最年長記録を更新した。興行は、プレミア・ボクシング・チャンピオンによるショウタイム・チャンピオンシップ・ボクシング主催でカリフォルニア州、カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークで行われた。
ドネア(41勝6敗、27KO)は、井上尚弥戦以来18ヶ月戦っていなかった。しかし、ドネアはさびつきの兆しは一切見せなかった。彼はウバーリ(17勝1敗、12KO)に3ラウンドに2度ダウンを与え、破壊的なアッパーカットで3度目のダウンを奪って試合を終わらせた。この勝利で、将来ボクシング界殿堂入りを果たすであろうドネアは、自身の持つ世界バンタム級チャンピオン最年長獲得記録を更新した。記録は、38歳と204日である。
「王者が戻った」とドネア。「年齢は問題じゃない。問題はパフォーマンスだ。私の成長力だ。問題は年齢ではなく精神力だと信じている。どれだけ精神的に強くいられるかだ。井上との試合で、自分は戻ってきていると感じた。自分はまだこのレベルで戦える。戦っていない間ずっと、私は学んでいた。次への準備はできている。」
「これが、私がこの試合に勝ちたかった理由だ。タイトル統一が次の私の目標だ。私がボクシングで成し遂げていない唯一のことは、絶対王者になることだ。それが私のゴールだ。次は(井上との)再戦を目指す。」
「何年も世界チャンピオンをやってきた。9度世界タイトルを獲得した。それは素晴らしいことだ。とてもいい状態で試合に臨めた。今日何が起こるかは自分ではっきりと分かっていた。自分が何をするべきかはっきりと分かっていた。ジムではとても集中してトレーニングをしてきていたと思う。とても、とても集中していた。とてもいい状態で臨めたし、この機会を得られてうれしく思っていた。」
「今夜は、自分が戻ってきたこととこれまでの中で最強だということを証明しなければいけなかった。ウバーリはとてもタフな相手だ。もっと様子を見るべきか?倒しに行くべきか?の迷いが究極的にはあったと思う。井上戦で学んだのは、倒しに行くことだった。自分がやったのはまさにそれだった。自分には忍耐もあったが、倒せるだけのダメージを相手が受けたことが分かっていた。」
ウバーリはキャリア史上初めてダウンした。3ラウンド目があと44秒残すところでのショートの左フックだった。3ラウンド目終了を告げるゴングが鳴ったと思われた時、ドネアはウバーリにさらなる左フックをヒットさせた。
レフェリーのジャック・リースはラウンド終了後ウバーリに行く先を指示しようとしていたが、どこに行けばよいのか分からないように見えた。仕事を終えるのに、ドネアに時間はそれほど必要なかった。ウバーリに3度目のダウンを与える左のアッパーカットで試合を終わらせた。
Joseph Santoliquito筆
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ジョー・フレージャーvsモハメド・アリ第1戦50周年記念号!この一戦が世界に与えたもの、さらには両選手のキャリアへの影響までたっぷりと掲載。
内容
・始まりはオリンピック
・チャンピオンとしてのジョー・フレージャー
・挑戦者としてのモハメド・アリ
・フレージャーvsアリ第1戦の世界への影響
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2020年受賞記念号!ファイター・オブ・ザ・イヤー同時受賞のテオフィモ・ロペスが表表紙を、タイソン・フューリーが裏表紙を飾り、一年間のザ・ベストを振り返ります。
内容
・ファイター・オブ・ザ・イヤー:テオフィモ・ロペス、タイソン・フューリー
・ファイト・オブ・ザ・イヤー:ホセ・セぺダvsイバン・バランチク
・ノックアウト・オブ・ザ・イヤー:ジャーボンテイ・デービスvsレオ・サンタクルス(6ラウンドKO)
・カムバック・オブ・ザ・イヤー:ローマン・ゴンサレス
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テオフィモ・ロペスvsロマチェンコ特集。ロマチェンコに勝利してその実力を証明したテオフィモ・ロペスが自身の足跡と今後について語ります。
内容
・テオフィモ・ロペスvsロマチェンコを振り返って
・セルヒオ・マルチネスがキャリアを振り返る
・エストラーダvsローマン・ゴンサレス戦への期待
他
リングマガジン 2020年12月号
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今、ファンが最も望むであろうヘビー級対決、フューリーとジョアシュアの対決をピックアップ。実現すれば、ヘビー級最強の称号が手に入るであろうビッグマッチへの期待と展望を特集。
内容
・フューリーvsジョシュア:今必要とされるヘビー級対決
・エリック・モラレスがキャリアを振り返る
・タイソンvsロイ・ジョーンズを受けて:元スターたちのカムバック
他
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果たして結果はいつ発表されるのでしょうか…ちょっとよくわからないのですが、せっかくなので以下にノミネートの試合をご紹介しておきます。
BWAA(全米ボクシングライター協会)の2020年ファイト・オブ・ザ・イヤーのノミネート
・ジャーボンテイ・デービスvsレオ・サンタクルス
・カルロス・ゴンゴラvsアリ・アクメドフ
・ファン・フランシスコ・エストラーダvsカルロス・クアドラス第2戦
・中谷正義vsフェリックス・ベルデホ
・アレクサンダー・ポベトキンvsジリアン・ホイッテ
・ホセ・ペドラサvsイバン・バランチク
ちなみに、BWAAのファイター・オブ・ザ・イヤーのノミネートは以下の通り。
・サウル・カネロ・アルバレス
・ジャーボンテイ・デービス
・タイソン・フューリー
・テオフィモ・ロペス
・エロール・スペンス
・ジョー・スミス
]]>みなさま、2020年もどうもありがとうございました。1年間を振り返って、正直何を書いていいかあまりよくわかりませんでした。なので、当店で販売している「リングマガジン モハメド・アリ特別号」の背表紙に載っているアリのポエムをご紹介して今年の締めくくりとしたいと思います(英語の原文と訳文を載せました)。
12月30日〜1月3日の間のご注文は1月4日以降の対応となります。
どうか健康に気を付けて、よいお年をお迎えください。
I'd like for them to say:
He took a few cups of love.
He took one tablespoon of patience,
One teaspoon of generosity,
One pint of kindness.
He took one quart of laughter,
One pinch of concern.
And then,he mixed willingness with happiness.
He added lots of faith,
And he stirred it up well.
Then he spread it over a span of a lifetime,
And he served it to each and every deserving person he met.
俺には言いたいことがある。
彼は
カップ何杯かの愛
大さじ一杯の忍耐
茶さじ一杯の寛容
コップ一杯の優しさ
ひと壺の笑い
ひとつまみの思慮
それから、意志に幸福を混ぜ
たくさんの誠意を加え
それらをよくかき混ぜた。
そして彼の一生をかけてそれらを広め
それに値するあらゆる人に惜しみなく分け与えた。
JUGEMテーマ:ボクシング
]]>リングマガジンの新商品が入荷しました!注目は、なんといっても2020年9月号のマイク・タイソン特集号!
リングマガジン 2020年9月号
https://www.shop-az.net/?pid=155383232
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ボクシングのバイブル、リングマガジン!
全世界が熱狂した、マイク・タイソンを特集!KOを量産したキャリア序盤から、タイトル獲得、絶頂期からの転落、キャリア終盤まで、その全足跡を追います!
内容
・カス・ダマトの功績:この指導者なしにマイク・タイソンは存在しない
・火を噴く鉄人:初期のタイソンの試合は熱狂へつながる
・タイソン時代へようこそ:史上最年少のヘビー級チャンピオンの誕生
・絶頂期からの転落
・キャリア第2章から最終章へ
他
アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGの2020年9月号
洋雑誌 内容は全て英語です
リングマガジン 2020年8月号
https://www.shop-az.net/?pid=155383204
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アルツロ・ガッティvsミッキー・ウォード特別号!3度対戦し、いずれも激闘となったこの対決。両選手について徹底的に分析しながら、強打者同士の血まみれの打ち合いを振り返ります。
内容
・ガッティvsウォード:パラシュートなしのスカイダイビングのような試合
・アルツロ・ガッティ:全てをかけた<サンダー>
・ミッキー・ウォード:強打者であり打たれ強い
・ガッティvsウォード第1〜3戦を振り返る
他
アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGの2020年8月号
リングマガジン 2020年10月号
https://www.shop-az.net/?pid=155383699
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感染症の世界的拡大により、他のスポーツと同様に興行の延期や中止を余儀なくされたボクシング界。現在の状況と今後の安全な興行について考察しています。表紙は、マスク姿のオスカル・バルデス。
内容
・パンデミックの中で:安全に興行を行うために
・ジョージ・フォアマンがキャリアを振り返る
・使い捨ての収入?:成功により手にしたお金どこへ
・ハーンズvsクエバス:ガードの概念が変わった試合
他
アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGの2020年10月号
▼雑誌一覧のページはこちら
https://www.shop-az.net/?mode=cate&cbid=1789810&csid=0
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]]>井上尚弥選手が、ラスベガスデビュー戦を見事なKO勝利で飾りました!すごい!
【井上はハロウィーンの興業を達成。<ザ・モンスター>はマロニーを粉砕】
(10月31日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
https://www.ringtv.com/612755-inoue-offers-halloween-treat-the-monster-slices-up-moloney-on-espn/
<ザ・モンスター>がハロウィーンの夜にアメリカで戦うことに、世の中は大きな関心を寄せた。賭け率では言うまでもなく井上が優勢、そしていざラスベガスの夜に試合が行われるとやはりその選択は正しかった。
日本のプロボクシング界のエース、27歳の井上はオーストラリア出身のジェイソン・マロニーを7ラウンド2分59秒にダウンを与えKOで勝利した。興行はMGMバブルで行われた。それは素晴らしい右パンチだった。どのようなモンスターでさえ成し得ないようなタイミングでヒットし、マロニーをダウンさせた。マロニーは立ち上がろうとしたが、レフェリーのケニー・ベイレスのカウントは10に達した。
88歳になったボブ・アラム率いるトップランク社が興行をプロモートし、ESPN+で全世界に中継された。
<ザ・モンスター>による興行は非常に魅力的なビジネスだ。しかしこれは、井上の凶暴なまでの力強さと非情なまでの試合内容だけで語られるべきではない。彼は技術的に非常に優れており、彼のリング上での目の良さは大きな強みとなっている。どこに動かなければいけないか、いつどのように足を動かさなくてはいけないか、を彼は分かっており、より良い角度から強打を打ち込むことができるのだ。
勝利後のインタビューで、年齢と共に確実に強くなっていると思うと井上は語った。マロニーをアスリートとして讃えもした。そして、彼が次にやりたいことは何だろう?井上は、118ポンド(バンタム級)でさらなるベルトをとりたいと語った。ジョンリエル・カシメロはWBOの118ポンドタイトルを持っており、もし井上vsカシメロが実現すれば面白いだろう。また、WBCタイトル保持者のノルディーヌ・ウバーリやドネアもまた名前が挙がった。
井上はWBA、IBF、リング誌バンタム級タイトルチャンピオンとしてリングに上がった。この試合で戦績を20勝0敗、17KOとした。マロニーは、自分が優勢ではない予想の中試合をすることは分かっていると語っていたが、試合の結果を受けて戦績は21勝2敗となった。マロニーはまた、井上は序盤は相手を見ながら入ってくると思っていたと語り、そしてお世辞ぬきに井上はリング上で<モンスター>だったと言う。
「<ザ・モンスター>は特別な選手だ。」と試合後ボブ・アラムは語った。「このような若い選手は長いこと見たことがなかった。そしてジェイソン・マロニーも戦士のように戦った。彼はベストを尽くしただろう。」
1ラウンド目、井上は積極的に出てきたようにはみえなかった。前回の試合で彼はノニト・ドネアの強打により目に傷を負い鼻血も出した。2019年11月7日に行われたその試合から、井上には次なる試合に向けて回復し、治癒し、身体の状態を確実にするために時間が必要だった。井上の体の動きにはキレがあるようにみえ、1分40秒には右の強打をヒットさせた。マロニーのゴング間際の左カウンターは、おそらく自身を勇気づけただろう。マロニーのパンチもまたスピードがあると示したからだ。双子の兄のアンドリュー・マロニーも試合を観戦し、弟の勝利のために尽くした。
2ラウンド目、マロニーはより足を使いこれはうまくいった。彼は井上のこれまでの相手と同じように餌食にはならなかった。3ラウンド目、井上の右アッパーがマロニーに炸裂したがうまくころした。マロニーのボディーワーク、そこからの左フック、全てが相手対して効果的に使われていた。4ラウンド目、井上はさらに<モンスター>度合いを強め、手数を増やした。マロニーは応戦したが、自分から出ていく戦い方に慣れていたためこの局面ではディフェンシブになりすぎだった。しかし、ジャッジのうち2人はマロニーに4ラウンド目を与えた。
鋭い右リードがマロニーにヒットしたが、これ以降5ラウンド目はマロニーにはやや戦いやすくなったようにみえた。6ラウンド目、カウンター一発でマロニーはマットに沈んだ。マロニーは相手を抱え込んで逃れようとしたが、井上は決めにかかった。ガードを突き破って打ち込まれたのは、左フックだった。井上は少し左に動き、少し後ろに下がり、正しい角度をつくった。ラウンド終了後、レフェリーのケニー・ベイレスはマロニーに戦う意思をみせないと試合を止めると告げた。
終わりが訪れたのは、次のラウンドだった。マロニーのジャブに対する右パンチがマロニーをダウンさせた。そして彼は、立ち上がるために実に大変に努力をした。しかし彼は心底、そうするべきではないと分かっていた。彼は非常に、痛めつけられたのだ。
Michael Woods筆
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]]>入荷しました!
リングマガジン 2020年11月号
https://www.shop-az.net/?pid=154799538
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ボクシングのバイブル、リングマガジン!
マニー・パッキャオ特集号!生い立ちからプロデビュー、激闘を重ねてスーパースターへと駆け上がる道のりを徹底的に追います。あどけない顔立ちの時代から、フィリピンでのパレード、メイウェザー戦まで写真も盛りだくさん!
内容
・パッキャオのボクシングへの情熱は、苦しい生い立ちから
・トレーナー、フレディ・ローチとの出会い
・バレラ、モラレス、マルケスへの勝利
・8階級制覇、メイウェザー戦
・現在も進化し続けるパッキャオ
他
アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGの2020年11月号
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]]>リングマガジン 中量級特別号
https://www.shop-az.net/?pid=154426552
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ボクシングのバイブル、リングマガジン!
中量級黄金時代の特別号!<THE FOUR KINGS>とされたレナード、ハグラー、ハーンズ、デュランの対戦を振り返りながら、試合の裏側と各選手の魅力に迫ります。表紙も内容もとてもかっこいい!
内容
・レナードvsデュラン
・レナードvsハーンズ
・ハグラーvsデュラン
・ハグラーvsハーンズ
・ハグラーvsレナード
他
アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGの特別号
洋雑誌 内容は全て英語です
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]]>3月以降、予定されていた興行が次々と中止になってしまった海外ボクシングの興業が少しずつ再開されてきています。4月の試合が延期となった井上尚弥選手のラスベガスデビューが10月に決定しました。10月にはワシル・ロマチェンコの試合も決まり、無観客ながらスーパースターたちがリングに帰ってきます。
以下の記事は、10月に決定した5試合について伝えています。
【ロマチェンコvsロペス、井上vsモロニーがトップランクの10月の興業の目玉に】
(9月8日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
https://www.ringtv.com/609796-lomachenko-lopez-inoue-moloney-highlight-top-ranks-october-schedule/
何ヶ月も進展のみられなかった状態を経て、ワシル・ロマチェンコとテオフィモ・ロペスがついに契約書にサインをした。ライト級のタイトル統一戦に10月17日という日付が確定した。
ESPNで生中継される試合は、トップランク社がラスベガスのMGMグランドでの興行を設定してから「泡のように」消えてしまった期間を経ての開催となる。これは、パンデミックが発生して以来まさに最大のスーパーファイトと言っていい。
「テオフィモ・ロペスは望むように何でもしゃべる。彼はとてもしゃべるのがうまい。彼はここ2年間私の名前を言う以外のことをしてこなかった。私はファイターだ。次のゴールはもうひとつの世界タイトルを獲得することだ。」とWBA、WBCのタイトル保持者のロマチェンコ(14勝1敗、10KO)は話す。
IBFライト級タイトル保持者のロペス(15勝0敗、12KO)は「私はロマチェンコに勝利し、彼のベルトを手に入れる。ただそれだけのことだ。ラスベガスに歴史を作りに行く。ロマチェンコの顔がパンチで痛めつけられ、腫れ上がるのを楽しむつもりだ。」と応じた。
この試合は、10月にESPN系列で5試合行われるうちのひとつだ。3試合はESPNで、2試合はESPN+で中継される。
10月最初の試合は、10月3日にスーパーライト級タイトルのホセ・セぺダ(32勝2敗、25KO)とイバン・バランチュクの一戦。これは当初7月7日に予定されていたが、元IBFタイトル保持者のバランチュク(20勝1敗、13KO)がスパーリング中に負傷したため延期となっていた。その代わりに、セぺダはケンドー・カスタネダと戦い判定勝利をおさめている。セぺダvsバランチュクはESPN+で中継される。
次週の10月9日、元WBOスーパーバンタム級チャンピオンのエマニュエル・ナバレッテ(31勝1敗、27KO)が126ポンドへ階級を上げ、ルーベン・ビラ(18勝0敗、5KO)とWBOフェザー級タイトルをかけて戦う。このタイトルは、シャクール・スティーブンソンが130ポンドへ階級を上げるために返上したタイトルである。この試合はESPNで中継される。
ロマチェンコvsロペス戦の次週、WBC、IBFライトヘビー級チャンピオンのアルツール・ベテルビエフ(15勝0敗、15KO)が昨年10月のオレクサンダー・グボジーク戦でタイトルを統一して以来となる試合を戦う。相手はドイツ人のアダム・デイネス(19勝1敗1分、10KO)で開催地はモスクワの予定。デイネスは2019年に中国人のファンロン・メンに敗れて以来2連勝している。
そして10月を締めくくるのは、井上尚弥が長く待たされたラスベガスデビューをハロウィーンに飾る。自身の持つWBA、IBFバンタム級タイトルの防衛をジェイソン・モロニー相手にのぞむ。井上(19勝0敗、16KO)は、元々WBOチャンピオンのジョンリエル・カシメロとの統一戦が予定されていたが感染症の拡大により延期されていた。カシメロは9月26日のデューク・ミカ相手の防衛戦へと動いたためこのようになった。モロニー(21勝1敗、18KO)は、2018年のタイトル挑戦でエマニュエル・ロドリゲスを限界まで追い詰めたが2−1の判定で敗れている。
ベテルビエフvsデイネスはESPNで、井上vsモロニーはESPN+で中継される。
Ryan Songalia筆
JUGEMテーマ:ボクシング
]]>やっと…届きました!メイウェザーが表紙のものも、ローマン・ゴンサレスが表紙のものも、マイク・タイソンが表紙のものもあります!
リングマガジン 2020年4月号
写真左:特別版、写真右:通常版
https://www.shop-az.net/?pid=153098731
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ボクシングのバイブル、リングマガジン!
2種類の表紙のうち、特別版はメイウェザー!<マネー>の異名通りのキラキラの表紙に仕上がっています。内容もメイウェザー特集が組まれたほか、2020年のボクシング界を展望。
・メイウェザー特集:時代を代表するボクサーとして
・2020年の主役は?
・ルーベン・オリバレスがキャリアを振り返る
他
ご注文時、表紙をお選びください。(雑誌の内容は同じです)
・特別版(メイウェザー)
・通常版(イラスト)
リングマガジン 2020年5月号
https://www.shop-az.net/?pid=153098757
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https://store.shopping.yahoo.co.jp/shop-az/153098757.html
ワイルダーへの勝利でヘビー級での地位を不動のものとしたタイソン・フューリーを特集!ワイルダー戦への道のりや、過去のヘビー級の振り返りも。
内容
・フューリーがヘビー級タイトル再獲得
・フューリーのワイルダー戦への道のり
・ヘビー級の再戦の歴史
・ヘビー級の強打者たちを振り返る
ほか
リングマガジン 2020年6月号
https://www.shop-az.net/?pid=153099126
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https://store.shopping.yahoo.co.jp/shop-az/153099126.html
ローマン・ゴンサレス特集!パウンド・フォー・パウンドランキング1位にもランクされたゴンサレス。八重樫戦を含むタイトル戦を振り返りながら、そのキャリアを追います。
内容
・永遠のチャンピオン:ローマン・ゴンサレス
・ゴンサレスのキャリアを振り返る:八重樫東戦ほか
・COVID-19のボクシング界への影響
ほか
リングマガジン 2020年7月号
https://www.shop-az.net/?pid=153099153
▼Yahoo!ショッピングの商品ページはこちら
https://store.shopping.yahoo.co.jp/shop-az/153099153.html
もし、タイソン・フューリーとマイク・タイソンの対戦が実現したら?ヘビー級を代表する両選手の戦力分析とともに試合内容を予想します。タイソンのキャリアの振り返りも。
内容
・フューリーvsタイソンが実現したら?:至近距離の打ち合い必至
・マイク・タイソンがキャリアを振り返る
・ロジャー・メイウェザーに寄せて
ほか
JUGEMテーマ:ボクシング
]]>海外からの荷物が届くかどうかわからなかったため、仕入をストップさせていたのですが欠品中の商品がようやく届きました。ミニボクシンググローブキーホルダーの黒、緑、ゴールド、黄が入荷しました。
▼商品ページはこちら
https://www.shop-az.net/?pid=135730567
▼Yahoo!ショッピングの商品ページはこちら
https://store.shopping.yahoo.co.jp/shop-az/135730567.html
緊急事態宣言中でもこちらのキーホルダーは次々とご注文いただき、ありがとうございました。色がどんどんなくなっていってしまうのが大変心苦しかったのですが、在庫が入りましたので好きな色をぜひ選んでいただければと思います。
3月に更新して以来、発信をしておりませんでした。3月の半ばごろからボクシングの興業は一斉に中止や延期が発表され、海外のボクシング記事を読んでいても選手自身や選手の家族、レフェリーなどの感染の報道が相次いでいました。
今は徐々に再開されている興行が出てきているようですが、個人的には複雑な心中なのが正直なところです。
JUGEMテーマ:ボクシング
]]>アメリカ、リング誌の記事によりますと予定されていたボクシングの興行が次々と延期あるいは中止が発表されています。
私がみたところによりますと、最初に中止が発表された試合は昨日のものから。アメリカ、カリフォルニア州では250人以上が集まるイベントに州知事から延期あるいは中止の指示が出されているそうです。ゴールデンボーイプロモーションズは、3月にカリフォルニアで予定されていた試合は全て延期または中止とすることを3月12日に決定。
同日、トップランクはニューヨークでの3月14日、17日の試合を無観客で開催する方針を発表しましたが、最終的にはニューヨーク州との協議の上で中止が決定。
トップランクのボブ・アラムは同時に4月開催予定の井上尚弥vsジョンリエル・カシメロ戦についても言及。記事によりますと
トップランクのボブ・アラムはリング誌に4月25日、ラスベガスのマンダレイ・ベイで予定されている日本の井上尚弥とフィリピンのジョンリエル・カシメロのバンタム級統一戦についても万一の判断を迫られる可能性に言及。試合は今のところは開催される予定で、アラムは「今のところは何も判断できない」と語り、「ファンを入れずに、限られたメディアのみの状況」での開催も考えていると明かした。
ということです。
3月21日にラトビアで開催予定だったWBSSクルーザー級決勝戦のマイリス・ブレイディスvsユニオル・ドルティコスも今後WBSSによる可否判断が出される予定です。
以下、記事に発表された興行の予定。
延期または中止
開催地:カナダ、モントリオール 3月12日、14日、21日の試合
開催地:アメリカ、カリフォルニア 3月19日、28日の試合 ゴールデンボーイプロモーションズ主催
開催地:アメリカ、ニューヨーク 3月14日、17日の試合 トップランク主催
JUGEMテーマ:ボクシング
]]>リングマガジン 2020年3月号(表紙が2種類あります。写真左:通常版、右:特別版)
https://www.shop-az.net/?pid=148690149
Yahoo!ショッピングの商品ページはこちら
https://store.shopping.yahoo.co.jp/shop-az/148690149.html
ボクシングのバイブル、リングマガジン!
2019年受賞特集号!3部門にノミネートされた井上尚弥vsノニト・ドネア戦は見事年間最高試合に選出!試合の写真もたっぷりと、2019年の<ザ・ベスト>を振り返ります。2種類の表紙からお選びください。
内容
・ファイター・オブ・ザ・イヤー:サウル・アルバレス
・ファイト・オブ・ザ・イヤー:井上尚弥vsノニト・ドネア
・ノックアウト・オブ・ザ・イヤー:デオンテイ・ワイルダーvsルイス・オルティス第2戦
・イベント・オブ・ザ・イヤー:アンディ・ルイスvsアンソニー・ジョシュア第2戦
他
アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGの2020年3月号
リングマガジン 2020年2月号
https://www.shop-az.net/?pid=148689783
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https://store.shopping.yahoo.co.jp/shop-az/148689783.html
ボクシングのバイブル、リングマガジン!
コバレフ戦に勝利し、スターの座を不動のものとしたサウル・カネロ・アルバレスを特集。コバレフ戦への足跡をたどります。井上vsドネアのWBSS決勝戦振り返りも。
内容
・カネロvsコバレフ密着記事
・WBSS振り返り:井上尚弥がドネアに勝利し優勝
・月間最優秀選手:井上尚弥
・マイク・マッカラムがキャリアを振り返る
他
アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGの2020年2月号
リングマガジン 2020年1月号
https://www.shop-az.net/?pid=148689534
Yahoo!ショッピングの商品ページはこちら
https://store.shopping.yahoo.co.jp/shop-az/148689534.html
ボクシングのバイブル、リングマガジン!
ヘビー級特集号!ルイスvsジョシュア第2戦への展望や、ゲストエディターにラリー・ホームズを迎えて往年のヘビー級も振り返ります。表紙は1974年のアリvsフォアマン戦の当時のリング誌表紙を模したデザイン。
内容
・ルイスvsジョシュア第2戦展望
・ラリー・ホームズがキャリアを振り返る
・ワイルダーvsオルティス再戦へ
・ゴロフキンvsデレヤチェンコ総括
他
アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGの2020年1月号
JUGEMテーマ:ボクシング
]]>井上尚弥選手の次戦は4月、フィリピンのジョンリエル・カシメロとの統一戦に決定したようです。昨年11月のノニト・ドネア線が2019年のファイト・オブ・ザ・イヤーに選ばれた井上選手。一方、カシメロはマニー・パッキャオのプロモーションに所属し、昨年ゾラニ・テテをノックアウトして話題になりました。
記事のリンクをクリックしていただくと、パッキャオの上院議員事務所でベルトを持って写っているカシメロの写真を見ることができますよ。なんかちょっとほほえましい写真です。
【ジョンリエルカシメロは井上尚弥との激突に高揚「世界を驚かせたい」】
(1月22日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
https://www.ringtv.com/589786-john-riel-casimero-naoya-inoue-shock-the-world/
井上尚弥vsジョンリエル・カシメロの統一戦実現の報を聞いて、一番興奮しているのはカシメロ自身だろう。
WBOバンタム級タイトル保持者のカシメロは、昨年11月にゾラニ・テテからタイトルを奪ってから即座に日本人スターである井上との対戦を熱望していた。
「とてもうれしい。世界を驚かせたい!」とカシメロ(29勝4敗、20KO)はリング誌のインタビューに語った。フィリピン出身の34歳のカシメロは、リポーターの、118ポンド級の3団体のベルトをかけた統一戦の実現が近々公式に発表される予定だ、という話にコメントした。
井上のトップランク傘下でのデビューは4月25日、場所はラスベガスが濃厚とのことだ。
カシメロのフェイスブックには、これまでのニックネームに加えこの試合に向けて特別な意味を込めたニックネーム<モンスター・キラー>が追加された。
MPプロモーションズのシーン・ギボンスは、井上の元のプロモーターである帝拳プロモーションが試合を認め発表するのを今は待っているところだが、強打者同士の対決がみられるのは楽しみだと語る。
「ファイト・オブ・ザ・イヤーの試合になる。絶頂期のチャンピオン同士の対決だ。」とギボンスはフィリピンからコメントを出した。
カシメロのトレーナーによると試合のためにはアメリカでトレーニングをする予定で、カシメロが言うにはすでにビザを取ることができたそうだ。
「カシメロにとっては厳しい試合になるだろう。試合に向けては厳しいトレーニングをしなくてはいけない。井上は簡単な相手ではないからだ。」と、長くパッキャオのアシスタントを務めたトレーナーのネリは語る。
「カシメロもまたタフなファイターだ。パワーと経験のある世界チャンピオンだ。しかし、井上に勝つにはトレーニングが何より重要だ。」
井上(19勝0敗、16KO)は昨年11月、最も苦しい戦いだったであろうノニト・ドネア戦で3−0の判定勝利をおさめWBAとIBFのタイトルを統一した。井上は11ラウンドに相手にダウンを与えたが、眼底と鼻を骨折した。
井上vsドネア戦はアメリカのボクシングライターズ・アソシエーションにより2019年のファイト・オブ・ザ・イヤーとされたが、これは2002年に選出を始めてからアメリカ以外で行われて選出された試合としては3試合目となる。
カシメロも井上も3階級制覇王者である。カシメロはバンタム級に上がる前にライトフライ級、フライ級のタイトルを獲得し、一方井上はライトフライ級、スーパーフライ級、バンタム級のタイトルを獲得している。
Ryan Songalia
▼こちらの記事も参考にしてください
JUGEMテーマ:ボクシング
]]>リングマガジン 2019年12月号
https://www.shop-az.net/?pid=147523242
▼Yahoo!ショッピングの商品ページはこちら
https://store.shopping.yahoo.co.jp/shop-az/147523242.html
ボクシングのバイブル、リングマガジン!
幻の対決、実現していたら?世紀の人気者、パッキャオとハメドの対戦が実現したらどういう展開に?勝者は?ファンなら一度は考えたことのあるテーマについて、両者の魅力を分析しながら迫ります。
内容
・パッキャオvsハメドが実現したら?:強打者同士の歴史的対決に
・<プリンス>ナジーム・ハメドの魅力:技巧とショーマンシップの塊
・カネロはゴロフキン第3戦ではなくコバレフ戦を選択
・月間最優秀選手:ワシル・ロマチェンコ
他
アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGの2019年12月号
リングマガジン 2019年11月号
https://www.shop-az.net/?pid=147523205
▼Yahoo!ショッピングの商品ページはこちら
https://store.shopping.yahoo.co.jp/shop-az/147523205.html
ボクシングのバイブル、リングマガジン!
表紙は、ずばり「第3戦は実現するか?」。カネロとゴロフキンのスター対決の可能性について特集。注目のヘビー級リマッチ、ルイスvsジョシュア第2戦のビジネス事情にも切り込みます。
内容
・ゴロフキンvsカネロ第3戦は実現するか?
・ルイスvsジョシュア第2戦のビジネス事情:サウジアラビアでの開催
・ルイスvsジョシュア第2戦展望
・ピックアップレジェンド:ホセ・ナポレス
他
アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGの2019年11月号
JUGEMテーマ:ボクシング
]]>みなさま、2020年もどうかよろしくお願いいたします!
今年最初の話題は、昨年末に行われた田中恒成vsウラン・トロハツ戦。海外のファンからも注目が集まっていたようで、「一時軽量級タイトルをタイとフィリピンの選手が独占していた時期があったが、今は日本の時代になっている」「他団体との統一戦が実現すれば、どの組み合わせであっても見応え十分」といったコメントが寄せられていました。
【田中恒成はウラン・トロハツに3ラウンドKOでWBOフライ級タイトルを防衛】
(12月31日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
https://www.ringtv.com/587867-kosei-tanaka-defeats-wulan-tuolehazi/
田中恒成は、忙しかった2019年を今年最高のパフォーマンスで締めくくった。挑戦者のウラン・トロハツを圧倒した上で3ラウンドノックアウト勝利により今年3度目のWBOフライ級タイトルの防衛に成功した。
試合は日本の大田区総合体育館で行われ、メインのWBOスーパーフライ級タイトル戦である井岡一翔vsジェイビエール・シントロンの前座として戦われた。
終わりは3ラウンド2分29秒に訪れた。田中(16勝0敗、9KO)の右アッパーに続き、左のアッパー2連打でトロハツ(13勝4敗1分、6KO)がダウン。WBOでは10位にランクされていたが、リング誌ではランク外だったトロハツは、椅子に座れるようになるまでほぼ2分間ダウンしたままだった。
リング誌のフライ級ランキングで1位にランクされる田中は、最初から主導権を握り鋭い角度でジャブを使いながらトロハツを防御に専念させた。そして挑戦者がロープに詰まった際は必ずボディをヒットさせていた。
中国出身の26歳のトロハツにとっては、海外での試合は始めてだった。
日本、名古屋を拠点にする田中は、2018年9月に木村翔に2−1の判定で勝利してタイトルを獲得。田口良一、ジョナサン・ゴンサレスに勝利して防衛を重ねてきた。田中は3階級制覇王者であり、105ポンド(ミニマム級)と108ポンド(ライトフライ級)でWBOのタイトルを保持していた。
Ryan Songalia筆
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]]>リング誌の選ぶ2019年の年間最優秀が発表されましたので、部門別にご紹介します。今年ノニト・ドネアとの一戦で世界を沸かせた井上尚弥選手は、4部門(ファイター、ファイト、イベント、ラウンド)にノミネートされ、見事!井上尚弥vsノニト・ドネアがファイト・オブ・ザ・イヤーに選ばれました!
リング誌の選ぶファイト・オブ・ザ・イヤーといえば、過去にはアリvsフォアマン、アリvsフレージャー第3戦、タイソンvsホリフィールド第1戦、パッキャオvsマルケス第4戦など歴史をつくった試合ばかり(詳しくは「過去のファイト・オブ・ザ・イヤー」の記事でどうぞ)。快挙です!
みなさま、2019年もどうもありがとうございました。12月28日〜1月4日は休業いたします。この期間のご注文は1月5日以降の対応となりますので、よろしくお願いいたします。どうかよいお年を〜。
・ファイター・オブ・ザ・イヤー
サウル・アルバレス
▼他の候補
井上尚弥、マニー・パッキャオ、エロール・スペンス、ジョシュ・テイラー
・ファイト・オブ・ザ・イヤー
井上尚弥vsノニト・ドネア(12ラウンド判定)
▼他の候補
ゲンナディ・ゴロフキンvsセルゲイ・デレヤチェンコ(12ラウンド判定)
マニー・パッキャオvsキース・サーマン(12ラウンド判定)
エロール・スペンスvsショーン・ポーター(12ラウンド判定)
ジョシュ・テイラーvsレジス・プログレイス(12ラウンド判定)
・イベント・オブ・ザ・イヤー
アンディ・ルイスvsアンソニー・ジョシュア第2戦
▼他の候補
井上尚弥vsノニト・ドネア
エロール・スペンスvsマイキー・ガルシア
エロール・スペンスvsショーン・ポーター
・ラウンド・オブ・ザ・イヤー
アンディ・ルイスvsアンソニー・ジョシュア第1戦(3ラウンド)
▼他の候補
イロスバニ・デュバジェルvsジェハード・ヘンダーソン(3ラウンド)
アンソニー・フォウラーvsスコット・フィッツジェラルド(10ラウンド)
井上尚弥vsノニト・ドネア(11ラウンド)
エロール・スペンスvsショーン・ポーター(11ラウンド)
・ノックアウト・オブ・ザ・イヤー
デオンテイ・ワイルダーvsルイス・オルティス第2戦(7ラウンドKO)
▼他の候補
サウル・アルバレスvsセルゲイ・コバレフ(11ラウンドKO)
デレク・チゾラvsアルツール・スピルカ(2ラウンドKO)
バージル・オルティス.ジュニアvsマウリシオ・エレラ(3ラウンドKO)
デオンテイ・ワイルダーvsドミニク・ブリージール(1ラウンドKO)
・アプセット・オブ・ザ・イヤー
アンディ・ルイスvsアンソニー・ジョアシュア第1戦(7ラウンドTKO)
▼他の候補
アンドリュー・カンシオvsアルベルト・マチャド(4ラウンドKO)
アダン・ゴンサレスvsロベイシー・ラミレス(4ラウンド判定)
ジャン・パスカルvsマーカス・ブラウン(8ラウンド判定)
ジュリアン・ウィリアムスvsジャレット・ハード(12ラウンド判定)
・カムバック・オブ・ザ・イヤー
ジャメル・へリング
▼他の候補
レネ・アルバラド
アンソニー・ジョシュア
セルゲイ・コバレフ
ジュリアン・ウィリアムス
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]]>入荷以来人気のミニボクシンググローブキーホルダーに黄、ピンクの新色が加わりました!
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こちらの商品、昨年入荷してから多くのお客様に気に入っていただけているようで販売者側としても大変うれしく思っております。これまでベーシックかなあと思う7色を取り扱っていたのですがさらにカラフルに黄色とピンク色を入荷してみました。
黄色はザ・きいろ!というかんじで黄色が好きなかたにはたまらないかもしれないです。
最近のボクシングの試合でもグローブがずいぶんカラフルになってきている印象がありますが、ピンクはさすがにあまりみないかな?この商品は、ややシルバーががったピンクで黒いバッグなんかにつけると目立っていいかも…。
ボクシンググローブと言えば、赤か黒!というイメージがありましたがこの定番2色はやはり人気です!
ぜひ好きなお色お選びくださ〜い。
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]]>ちょっと遅くなりましたが、ヘビー級注目の一戦の海外記事を翻訳しました。
私は当日、生中継があることを知りつつほかのことをしていたら大幅に時間をオーバーしてあわててテレビをつけるということをしてしまいました。まだアンダーカードだったので、メインは無事みられました。ヨカッタヨカッタ。
【デオンテイ・ワイルダーはルイス・オルティスを7ラウンドKOで粉砕】
(11月23日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
https://www.ringtv.com/584904-deontay-wilder-explodes-on-luis-ortiz-with-a-seventh-round-ko/
彼は何を待っているのだろう?彼は何をやっているのだろう?このように、デオンテイ・ワイルダーにとってのラウンドは過ぎていった。
後退してさえいた。ちゅうちょしてもいた。ただ単純にパンチをほとんど出さなかった。
しかしワイルダーは、自分の試合では決してまばたきをするなと忠告していた。誰も耳を貸さなかったとしても。
彼は正しかった。
我々は、大いなる作戦が炸裂し、そして確かにルイス・オルティスの顔面をとらえた7ラウンドまで待たなくてはいけなかった。
<ブロンズ・ボマー>(ワイルダーのニックネーム)は7ラウンド2分51秒に瞬殺のノックアウト勝利をおさめ、モハメド・アリと並ぶWBCヘビー級タイトルの10連続防衛に成功した。試合はラスベガス、MGMグランドアリーナからFOXスポーツによりペイ・パー・ビュー中継された。
「オルティスを相手にすると、なぜ他のヘビー級選手がだれも彼と試合をしたくないのかが分かる。」とワイルダー。「彼はとても賢く、戦略的に動くしとても知的だ。自分はいくつかの場所から彼への距離をはからなくてはいけなかった。」
「近づいたり離れたりしながら、ついに距離をつかんだ。振るべきパンチが分かって、それを振った。自分はリング上でとても知的に戦うが、誰もそうは思わない。ラウンドの序盤に左フックで相手をぐらつかせたと思うが、それでパンチをつかんだ。」
「次戦は、タイソン・フューリーとの再戦だ。来年2月に予定されているので、楽しみだ。それからは統一戦を戦いたい。チャンピオンは1人、唯一の世界ヘビー級チャンピオンはデオンテイ・ワイルダーでありたい。ヘビー級の階級は狭すぎる。チャンピオンは1人であるべきだし、それはデオンテイ・ワイルダーだ。」
「オルティスは世界最高の選手の1人だ。それは認めなくてはいけない。オルティスがリングに上がり、エネルギーを共有することを認めてくれた彼の家族に感謝したい。他のヘビー級トップ選手が彼にまた機会を与えてくれることを願っている。」
ワイルダー(42勝0敗1分、41KO)は右の強打をあてるまでは特に何か見るべきものは見せなかった。
しかしながら、それは作戦によるものだった。
マーク・ブリーランドと共にワイルダーのコーチをしているジェイ・ディアスは、ワイルダーがオルティスに後半勝負をかける作戦を立てた。なぜなら、<キングコング>(オルティスのニックネーム)のすらりとした新たな体に関わらず、後半のラウンドには疲れてスピードが落ちると考えたからだ。
「つまり、オルティスはとてもいい選手だ。彼を分析すると、試合が進むにつれて体力が落ちると思った。ラウンド中の強さが落ちて来る。一方、ワイルダーは強さが増していく。」とディアス。「第1戦を思い出してみると、3ラウンドまではブーイングが起きていた。」
「我々が考えた最も不利な状況は、相手の体力が充分に残っている状態で序盤にビッグパンチを交換することだった。作戦は、オルティスにある程度体力を使わせてから相手の左に対して右をあわせるものだった。オルティスは常に右に対して左のカウンターを狙ってくる。我々はその状況を作り出したかった。」
「オルティスと早いラウンドで打ち合うのはいいアイデアではない。みながブーイングをしていようがいなかろうが私は気にしなかった。」
6ラウンドが終わって、オルティス(31勝2敗、26KO)は3人のジャッジ全ての採点でリードしていた(エリック・チーク:58−56、デイブ・モレッティ:59−55、スティーブ・ワイスフェールド:59−55)。ジャッジ3人で4ラウンド分をワイルダーに与えたことになる。チークは1ラウンドと6ラウンド、モレッティとワイスフェールドは両者ともに6ラウンドをワイルダーにつけている。
「これがボクシングだ。」と、オルティス。彼は試合後にフラストレーションからグローブでロープを叩きつけた。「どちらかがノックアウトされて、試合は12ラウンドまでいかないだろうと私は言っていた。キャンバスに倒れた時、私の頭ははっきりしていた。レフェリーが7までカウントするのを聞いてから立ち上がろうとしたが、思っていたよりもカウントが少し早かった。」
「どんな試合でも戦う。チームのみんなと今日試合をみに来てくれた人みんなに感謝したい。」
大きな疑問は、ワイルダーは何を待っていたのか?だ。
3ラウンド目までは、彼はほとんど何もしようとしなかった。
6ラウンドから7ラウンドまでは、少し動きをみせた。
そしてご覧のとおり、試合は終わった。
忍耐強く時間をかけたワイルダーはオルティスの鼻に右ストレートを打ち込み、オルティスは仰向けに倒れた。
レフェリーのケニー・ベイレスはオルティスが立ち上がろうとしているのを近くでのぞき込んだ。しかし、それで試合は終わった。
ワイルダーはその瞬間を見事に作り上げた。軽い左ジャブでオルティスを突きながら、大砲を打ち放った。
「自分はここにいる。どこにも行かない。」とワイルダー。「この点において、自分のことを大いに誇りに思う。」
まばたきはしてはいけない。
Joseph Santoliquito筆
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]]>先日のノニト・ドネア戦の結果を受け、リング誌のパウンド・フォー・パウンドランキングで井上尚弥選手が4位→3位にランクアップしたようです。今のリング誌のパウンド・フォー・パウンドランキングは以下の通り。試合をどう評価し、ランクをどうするかでリング誌内での意見が分かれたそうなのですが、ランキング決定の経緯を解説した記事も以下に翻訳しました。
現在のリング誌のパウンド・フォー・パウンドランキング
1位:サウル・アルバレス
2位:ワシル・ロマチェンコ
3位:井上尚弥
4位:テレンス・クロフォード
5位:オレクサンダー・ウシク
6位:エロール・スペンス
7位:ゲンナディ・ゴロフキン
8位:ファン・フランシスコ・エストラーダ
9位:アルツール・ベテルビエフ
10位:マニー・パッキャオ
【ランキング更新:井上尚弥が(議論の末に)ランクアップ】
(11月16日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
https://www.ringtv.com/584457-ring-ratings-update-naoya-inoues-stature-grows-after-some-debate/
11月7日のノニト・ドネアに対する井上尚弥の僅差の判定勝利には、2つの見方ができるだろう。
1つは、<モンスター>は、ここ5戦で3敗を喫している36歳のベテランに対し生死の境をさまよう内容の試合をし、日本人スターはどうにかパウンド・フォー・パウンドの地位を維持したという見方。もう1つは、将来のボクシング殿堂入り選手の魂のこもった挑戦を跳ね返してワールド・ボクシング・スーパー・シリーズのバンタム級トーナメント決勝において歴史的な勝利で主要2団体のタイトルを統一し、ランキングの上昇に値するという見方。
リング誌内の意見は割れた。何日も(このためにランキングの更新が遅れたわけであるが)、同点の決勝戦を戦うような議論が続いた。私は、4位の井上を3位のテレンス・クロフォードの位置に格上げすべきとした。これには、納得のいかない意見もあるかもしれない。その理由も理解できる。クロフォードは3階級制覇チャンピオンであり、140ポンド(スーパーライト級)の元絶対王者。そしてボクシング界きってのエリートボクサーの一人だ。しかしながら、ビジネスとは切り離せないボクシング界にあって、クロフォードのウェルター級への転向によりキャリアの勢いは停滞している。彼はウェルター級でタイトル保持者のジェフ・ホーン(当時リング誌のウェルター級ランキングで5位)、ホセ・べナビデス・ジュニア、アミール・カーン(両者ともリング誌のウェルター級でランク外)と戦っている。クロフォードは、来月リング誌のウェルター級ランキングで8位のエビジウス・カバリャフスカスとの対戦が予定されている。
現リング誌バンタム級チャンピオンの井上(19勝0敗、16KO)もまた3階級制覇王者であり、バンタム級の主要4団体の統一に向けて進みつつある。バンタム級に階級を上げてから、井上はリング誌バンタム級ランキングの2位(ジェイミー・マクドネル)、4位(ファン・カルロス・パヤノ)、3位(エマニュエル・ロドリゲスとドネア)に勝利をおさめてきており、輝かしい4階級制覇王者のドネアもほぼ打ち砕くところだった。キャリアの勢いは、私の意見では、井上にある。
以下は、他の記者の意見だ。
「井上尚弥は4位にとどまるべきだ。」とアンソン・ウェインライト記者。「彼とドネアの激闘は素晴らしかった。井上はこの試合から学ぶだろう。彼は初めて逆境の中戦わなくてはいけなかった。パウンド・フォー・パウンド頂点の一群にふさわしい。上位4人の差はほとんどない。」
マイケル・モンテロ記者はこの意見に同意した。
日本の埼玉で試合を取材したトム・グレイ記者は3位へ格上げの意見だった。
「井上が4位にとどまることに反対するわけではないが、クロフォードが実力者と戦っていないのが今キャリアのダメージになり始めている。」とグレイ。「みなが知っているように、クロフォードがトップランクとESPNの契約によりウェルター級で重ねているキャリアが彼を停滞させている。しかし、我々の問題はここではない。私は井上がクロフォードを追い越して3位に値すると思う。」
アダム・アブラモウィッツ記者はさらなる躍進を意見した。
「井上尚弥がパウンド・フォー・パウンド1位だと思う。」
マーチン・マルカヘー記者も同意した。
「井上尚弥が私のナンバーワンだ。何度も繰り返されてきた、100%コントロールが効く試合でない状態でどう彼が戦うかという疑問にはもう答えが出た。彼は傷を負いながらタフな相手と戦い、ファイト・オブ・ザ・イヤー候補といえる試合でチャンピオンシップラウンドをとった。井上の戦いをみると、私は彼がベストだと感じる。今でも薬物汚染疑惑の残るカネロには、こういう感情は持てない。パウンド・フォー・パウンドの1位から6位までは差はないだろう。先ほども言ったように、証拠ではなく感覚による判断だがパウンド・フォー・パウンドとはそういうものだと思う。」
ディエゴ・モリラ記者は井上のランクの変動に特に意見は述べなかったが、カネロの1位の地位にとって代わるのには反対した。
「アルバレスがくだした(コバレフ)のは、7歳年上の選手で以前はパウンド・フォー・パウンドランキング入りしていた実力者。2階級階級を上げ事前の賭け率でも5−1と有利だった。」とモリラ。「アルバレスはストップ勝ちし、顔に全く傷もないままリングをおりた。」
「井上がくだしたのは、こちらも以前はパウンド・フォー・パウンドランキング入りしていた相手だが、年は10歳上。おそらく井上にとってはベストの階級で、事前の賭け率は10−1で優位。負傷し、パンチも受け、誰も想像しなかった苦戦の末の判定勝利。」
「私は確かに先週、もし井上が5ラウンド以内でノニトに勝利すれば、パウンド・フォー・パウンドは間違いなく彼のものだ、と言った。我々がその状況を与えられるほどの、キャリアを確定させるほどの目覚ましい勝利を彼が達成したとは言えない。カネロは1位で妥当だ。他の選手は1.1位や1.2位、1.3位と言えるほどの差だが、キャリアの達成度、長さ、戦績による証明度、防御力の点から考えるとやはりカネロが1位にふさわしい。」
さらなる議論は1週間にわたって続き、井上が1位にふさわしいという断固とした意見のある一方、3位への昇格に賛成する意見や、若きスーパースターのランクアップへの意見があった。
Doug Fischer筆
JUGEMテーマ:ボクシング
]]>世界中が注目した試合、井上尚弥vsノニト・ドネア!「2019年のファイト・オブ・ザ・イヤー候補筆頭」との声が多く挙がる素晴らしい試合となりました。
以下の記事とは別の記事になりますが、リング誌のチーフエディターは「どちらがいつ倒れてもおかしくないラウンドがずっと続いた」「9ラウンド目には、ドネアの大番狂わせ勝利の速報記事を私は書き始めそうになった」と書いていました。
【井上尚弥はノニト・ドネアに3−0の判定勝利。歴史的勝利でアリ・トロフィーを手に】
(11月7日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
「我々は戦士だ。両者とも激闘を望んでいる。」ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ決勝を前にしたインタビューで、ノニト・ドネアはリング誌にこう語った。彼は一言一句違わずに実行に移した。
日本人の強打者である井上尚弥は、埼玉スーパーアリーナの12ラウンドに渡る試合の末3−0の判定勝利をおさめモハメド・アリトロフィーとWBAバンタム級タイトルを獲得した。しかし彼は、キャリアの落日に差し掛かっている真に偉大なファイターであるドネアに、地獄に落とされかけた。公式採点は116−111、117−109、114−113だった。
バンタム級のリング誌チャンピオンかつIBFのタイトル保持者として試合に臨んだ井上は、11ラウンドに強烈な左フックのボディでドネアの膝を折らせたが、井上が試合中ずっとこのボディを打ち続けたのと同じように<フィリピンの閃光>もボディを打ち返してきていた。
「少し不思議に思うかもしれないが、2ラウンドから12ラウンドまでドネアが二重に見えていた。」と勝利した井上(19勝0敗、16KO)は試合後の記者会見で語った。
1ラウンド目から試合は激しかった。ドネアは最初の急襲で自身のカウンターを披露した。井上の対戦相手が崩れ落ちるのに慣れていたプレスのメンバーは、ドネアが閃光のようなパンチを打ちこみラウンドを渡すまいとしているのに息を飲んだ。36歳のベテランであるドネアは狩人となり、2ラウンド目には鋭い左が突然井上の右目の上にカットをもたらした。
キャリア史上初めて傷を負った井上は、これまではあまりみせることのなかった戦い方をこの経験豊富なベテランに対してすることを選んだ。彼は時に美しくボクシングをし、中盤のラウンドに入るころにはよりエネルギッシュになっているように思われた。ドネアもこの打ち合いでいい場面を作ったが、井上はあと一歩遠かった。
6ラウンド目、井上はペースを上げパンチに力を再び込めるようになった。彼は3発の素晴らしいパンチを顔面にヒットさせたが、全く何も起こらなかった。いつもならこれで試合が終わっているのだが、勇敢なドネアは立ち続けていた。
8ラウンド目は忘れられないラウンドとなった。両者が「いいファイター」ではない「偉大なファイター」としてペースをとろうと打ち合った。ドネアは攻撃を強められるだけの余力はなかったはずだが、それは一層このあとの結果を驚くべきものとしている。強打が井上の頭をのけぞらせ、右パンチによりゴングが鳴るまで井上がふらふらになった。この時、井上の右目からは血がさらに多く滴っていた。
ドネアはそこで終わらなかった。9ラウンド目はさらなる右パンチで井上が大きなダメージを受けた、それまで以上のラウンドとなった。この時井上はクリンチをし戦う精神をみせざるを得なかったが、これは彼にとっては未知の領域だった。井上はこれまでのキャリアで1度しか12ラウンドを戦ったことがなく、一方ドネアは9度フルラウンドを経験している。
しかしながら、井上は10ラウンド目に突然の激しい攻撃でベテランの経験をひっくり返した。吐き気をもよおすほどの右パンチがあたったが、残り時間を生き延びるドネアのスキルは目を見張るものだった。11ラウンド目のボディへの左フックもまた、試合を終わらせると思わせた。ドネアは何歩か後ずさり、膝から崩れ落ちた。プレスの英語を話すメンバーたちは、これで終わりだと叫び始めたが、今となっては予想通りにドネアは9カウントで立ち上がり鋭いパンチを振るった。井上は倒しにかかったが、手負いのドネアは本能的に左の強打で応戦し、井上に脅威を与えた。これはただ見事というほかはない!
両戦士が打ち合った試合が終わると、試合前から示していたお互いへの敬意が戻ってきた。両者はドネアのコーナーで温かく抱き合った。
井上は、ボクシング界の最も破壊的な兵器としてこの試合に臨んだ。元タイトル保持者であったファン・カルロス・パヤノ相手のWBSS準々決勝は、たった70秒で終わった。その次の試合は2ラウンドで終わった。5月に当時無敗のエマニュエル・ロドリゲスを2ラウンド1分19秒で仕留めたのだ。ドネアとの対戦はこれらの試合とは全く異なる内容となった。この試合は単に井上の限界が示されたにすぎないと言うなかれ。それは真実ではない。年齢を重ねて(特にライト級より軽いクラスでは)なおドネアが素晴らしい選手であったということだろう。
今となっては、彼のトーナメントにおける仕事は完結した。井上は、同日のアンダーカードで弟の拓真に3−0の判定勝利をおさめたWBC王者のノルディーヌ・ウバーリをターゲットとするだろう。しばらくは指名試合の可能性もあるが、ボクシングファンが近いうちに井上のスーパーファイトをさらにみられるようになるのは間違いない。今回の12ラウンドを経験し、<モンスター>はますます進化を遂げるだろうが、これは将来の対戦相手たちにとってはいいニュースではない。
ドネアはボクシング界におけるたぐいまれなる代表選手であり続けてきており、将来のボクシング殿堂入りは間違いない。魅力的で、知的で、理路整然としている。彼はロープ外でも多くのことができるため、戦い続ける必要はどこにもない。しかしながら、今回の奮闘を目にして彼に引退を勧める人間がいるだろうか?彼は今日も世界最高峰のバンタム級選手であり続けている。
「今夜我々が目にしたのは、ボクシングの最高峰だ。」とWBSSの創設者は語る。「2週間前の試合(ジョシュ・テイラーvsレジス・プログレイス)を超える試合を今夜提供できたと思う。」
それは、決して誇張ではない。
記者会見の最中、トップランク社により井上とのプロモーション傘下での試合契約が成立したと公表された。井上の今後の2試合はアメリカで行われ、ESPNにより放送される予定だ。
「トップランクと契約できてうれしい。」と井上。「しばらく休んでから、トレーニングを再開する。トップランクの興行でアメリカで戦えるよう準備をしたい。」
記者会見に出席しなかったドネアだが、戦績は40勝6敗(26KO)となった。
Tom Gray筆
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JUGEMテーマ:ボクシング
]]>いよいよ迫ってきました、井上尚弥vsノニト・ドネアのWBSSバンタム級トーナメントの決勝戦!先日行われた記者会見の記事を翻訳しました。
【井上尚弥vsノニト・ドネア最終記者会見】
(11月5日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
https://www.ringtv.com/582753-naoya-inoue-nonito-donaire-final-press-conference-quotes/
喜ばしく、親しみにあふれ、敬意のこもる、穏やかな。
埼玉スーパーアリーナで行われるワールド・ボクシング・スーパー・シリーズに向けた記者会見を形容するなら、以上のような言葉になるだろう。しかしながら、すべての喜びは開始のゴングが鳴った途端わきに追いやられることとなる。
リング誌のバンタム級チャンピオンでありIBFのタイトル保持者である井上尚弥は、WBAのタイトル保持者のノニト・ドネアと世代を超えて対戦する。これは激闘必至となるだろう。両選手が高いスキルを持ち、両者ともに本物のノックアウト・アーティストだからだ。
26歳の井上は、2試合で圧倒的なパフォーマンスをみせて決勝に名乗りを挙げた。昨年10月、井上は元チャンピオンでそれまでノックアウト負けを喫したことのなかったファン・カルロス・パヤノ相手に暴力的なまでの70秒のノックアウトで勝利した。今年5月には、当時無敗のエマニュエル・ロドリゲスに衝撃的な2ラウンドノックアウト勝利を果たした。
「ノニト・ドネアとの試合を望んでいた。実現できてうれしい。」と井上(18勝0敗、16KO)とグランド・パレス・ホテルでの記者会見で語った。
「プロになる前からノニトの試合をみていて、憧れの選手の一人だった。自分はプロボクサーとして日本を代表しており、WBSSの目的は誰が一番強いのかを決めることだ。勝って、将来的には歴史を通じて偉大な選手になりたい。」
リング誌のランキングでバンタム級3位にランクされるドネアは、たまたまより簡単な道を通って決勝へ進むこととなった。昨年10月、4階級制覇王者のドネアは、ライアン・バーネットの背中の負傷により4ラウンドKO勝利でバーネットの持っていたWBAタイトルを獲得した。今年4月の準決勝では、負傷したゾラニ・テテに代わり急きょリングに上がったステファン・ヤングを6ラウンドにノックアウトした。
「井上尚弥との試合は私にモチベーションを与えてくれた。」とドネア(40勝5敗、26KO)。「自分は多くのことを達成してきた。だから、モチベーションを与えてくれる相手が必要だ。今回はベストの状態で戦わないといけないから、また若さを取り戻したような気分だ。」
「尚弥はパウンド・フォー・パウンドのトップファイターだ。それぞれの階級でベストの選手とは戦ってきたが、尚弥のようなパウンド・フォー・パウンドの選手とは戦ったことがない。とてもエキサイティングだ。」
「このトーナメントに参加できたのは素晴らしいことだった。若い選手たちが実力を証明し、古い世代を倒しにかかってきた。しかし今のところは、私自身は乗り越えなければいけない壁であり、そう簡単には超えられない壁であることを証明することができた。」
試合が早く終わろうと長引こうと、素晴らしい試合になる予感に満ちている。井上はいつも興奮をもたらしてくれるし、ドネアは年齢を重ねてなお自分の戦いを遂行でき、バンタム級では負けていない。<モンスター>が試合前の予想では大いに有利とされているが、<フィリピンの閃光>もただ倒されるためだけに日本まで出向いたわけではない。
「2週間前、ファイト・オブ・ザ・イヤー候補となるであろう試合(ジョシュ・テイラーvsレジス・プログレイスのスーパーライト級WBSS決勝戦)がロンドン・O2アリーナで戦われるのを我々は目撃した。そして今週は、世界最高のバンタム級の試合を目撃することとなる。」とワールド・ボクシング・スーパー・シリーズの創設者は語る。
「ノニト・ドネアは彼の体格と経験をこのトーナメントでいかし、キャリアを復活させてきた。と同時に、我々は井上尚弥の隆盛とパウンド・フォー・パウンドランキングのトップへのぼっていくのも目にしてきた。」
Tom Gray筆
▼以下の記事も参考にしてください
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]]>井上尚弥vsノニト・ドネア戦、近づいてきましたね!この試合はバンタム級で戦われるのですが、日本人で初めてバンタム級世界タイトルを獲得したのは…?そう、ファイティング原田さんです。今回はリング誌が掲載した各国レジェンドシリーズの記事から日本版を翻訳しました。
【最も偉大な日本人ボクサー:ファイティング原田】
(10月11日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
https://www.ringtv.com/580362-20-20-vision-the-greatest-fighter-from-japan-fighting-harada/
あらゆる国が、そのリングでの活躍が我々の記憶に深く刻まれるような傑出したボクサーを少なくとも1人2人は輩出している。それはプエルトリコのような小さな国から大国とされるアメリカやメキシコ、そしてその他多くの国を含んでいる。
このシリーズは、ボクシングの伝統が深く根差した20の国に焦点をあて、それぞれの国のベストファイターをリング誌が選んだ。
日本のベストファイター:ファイティング原田
1943年4月5日、東京出身
現役時代:1960〜70
戦績:55勝7敗(20KO)
主な獲得タイトル:WBA、リング誌フライ級タイトル(1962〜63)WBA、WBC、リング誌バンタム級タイトル(1965〜68)
特筆すべき勝利:ベルナルド・カバジェロ、エデル・ジョフレ(2度)、ポーン・キング・ピッチ、ジョー・メデル、アラン・ラドキン
<ファイティング>原田雅彦は、東京出身で16歳でプロボクサーとなり若くして上達した。1962年、東京でポーン・キング・ピッチを攻撃的で重さのある風車のような連打で11ラウンドにノックアウトしてフライ級の世界タイトルを獲得した時、原田はまだ19歳だった。キング・ピッチはバンコクでの再戦で多くの観衆を前に2−0の判定で勝利したが、試合を見つめた人間の多くは原田が勝ったと思う内容だった。それでも何も問題はなかった。フライ級の減量に苦しんでいた原田は、バンタム級に階級を上げて勝利を続けた。この成功が、原田が偉大なボクサーとしての地位を確定する試合へとつながる。パウンド・フォー・パウンド上位の選手として君臨していたエデル・ジョフレは、無敗のバンタム級チャンピオンとして1965年5月に原田との防衛戦のために東京へ出向いた。パンチングマシーンと化した原田は、序盤に大きなリードを奪い、偉大なブラジル出身のボクシング殿堂入り選手に2−1の判で勝利し、初のフライ級、バンタム級2階級制覇王者となった。翌年、原田は再戦でもジョフレに判定勝利をおさめた。これらは、ジョフレにとって唯一の敗戦である。原田は1968年にライオネル・ローズに僅差ではあるが3−0の判定で敗れた。そしてフェザー級に階級を上げ、原田が「三冠」と呼んで目指した三階級制覇に挑んだ。原田はタイトル挑戦のチャンスを1969年、シドニーでオーストラリア人のジョニー・ファメション相手に得た。原田は相手を3度ダウンさせ、自身も1度ダウンを喫し、僅差の判定で敗れた。ファメションとの再戦を戦ったが、この試合を最後に引退した。日本の最も偉大なチャンピオンとして。
ジョフレの語る原田:「原田はパンチのスピードが速く、しばしば私を容赦なく痛めつけた。相手に打ち込むときに相手を下がらせるのが彼独自のスタイルだった。」
その他の日本のトップ選手5人(あいうえお順):井岡一翔、井上尚弥、大場政夫、具志堅用高、白井義男
Michael Rosenthal筆
JUGEMテーマ:ボクシング
]]>
実施店舗:BoxingDVDshop AZヤフー店
https://store.shopping.yahoo.co.jp/shop-az/index.html
実施期間:2019年10月1日〜2020年6月30日
対象のお支払方法:クレジットカードまたはPayPay残高でのお支払(併用可)
還元内容:決済額の5%分のPayPayボーナスライトを還元
※ご注意※
還元対象店舗となっているのは、Yahoo!ショッピング店のみです。本店(https://www.shop-az.net/)でのご注文は還元対象となりませんので、くれぐれもご注意ください。
※Yahoo!ショッピングで還元されたPayPayボーナスライトを受け取るためには、「PayPayへの登録」と「Yahoo! JAPAN IDとの連携」が必要です。詳しくはこちら
▼Yahoo!ショッピングでの還元事業については、以下のバナーから詳しく書いてあるページをみることができます
店主より補足
Yahoo!ショッピングでためられるポイントは、PayPayボーナスライトというポイントです。Yahoo!ショッピングでお買い物をする際利用できるほか、実店舗でのPayPayによる支払いでつかうこともできます。
そもそもPayPayというのは、スマホによるQRコード決済のアプリです。このPayPayのポイントとYahoo!ショッピングのポイントが連携していると考えていただければいいと思います。
と書いてきて、けっこうややこしいな…と思ってしまったので以下のようにまとめてみました。
Yahoo!ショッピング店でのご注文がおすすめなのは
・よくYahoo!ショッピングを利用するかた→当店の還元ポイントをYahoo!ショッピングの他の店でのお買い物に使えます
・PayPayを利用するかた→当店の還元ポイントをPayPayで使えます
・キャッシュレス決済で還元を受けたいかた→PayPayへの登録は必要となりますが、これを機に始めてみたいかたにはいいかもしれません
▼PayPayの公式サイトから、使えるお店を調べることができます
本店でのご注文がおすすめなのは
・ポイント還元に興味がないかた→せっかくポイント還元を受けても、使う機会がないのでは意味がありません
・コンビニ決済ご希望のかた→コンビニ決済は本店のみ
以上を参考に、自分にとってお得なのは?を吟味してお買い物をお楽しみください!
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新商品です!
リングマガジン 2019年10月号
https://www.shop-az.net/?pid=145331584
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ボクシングのバイブル、リングマガジン!
2019年7月に死去したパーネル・ウィテカーを特集。1980~90年代に活躍し、<アンタッチャブル>とも呼ばれた防御技術で中量級を席巻したウィテカーを偲びます。
内容
・パーネル・ウィテカーを偲んで:たぐいまれなるスキルと華やかさの遺産
・ウィテカーのキャリアを振り返って:ビッグマッチ5つ
・さらなる高みへ:サーマンへの勝利で再び歴史をつくったパッキャオ
・月間最優秀選手:マニー・パッキャオ
他
アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGの2019年10月号
洋雑誌 内容は全て英語です
▼関連商品
リングマガジン 2019年9月号
https://www.shop-az.net/?pid=144328749
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]]>先日のロマチェンコvsキャンベルの海外記事を翻訳しました!
ロマチェンコの試合で、西岡利晃さんが解説する時はいつも「ロマチェンコの右斜め前へのステップインがすごい」とおっしゃるので注意してみるのですが、いつもよくわかりません…。今回もがんばってみてみたのですが、やはりよくわかりませんでした!
【ワシル・ロマチェンコはダウンを奪った末にルーク・キャンベルに大差の判定勝ち、WBCタイトルをコレクションに加える】
(8月31日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
<ハイテク>のワシル・ロマチェンコは仕事をこなし、やるべきことをやり遂げた。
ウクライナ出身のパウンド・フォー・パウンドランキング1位のロマチェンコは、衝撃をあたえるほどではなかったがエネルギッシュに効率的に動き、同じくオリンピック金メダリストのルーク・キャンベルにO2アリーナにて12ラウンド判定勝利をおさめた。この勝利で、ロマチェンコは空位のWBCタイトルを獲得し、ライト級のタイトルをさらに増やすこととなった。採点は119−109、118−109、118−109だった。
ライト級でリング誌チャンピオンにランクされるロマチェンコは、11ラウンドに恐るべきボディへの連打でくたびれたキャンベルにダウンを与えた。しかし勇敢なキャンベルは、負けはしたものの熱心ながんばりを経て最終ゴングまでたどりついた。このパフォーマンスでキャンベルの評価は上がっただろうが、勝者は一人だった。
「もちろんうれしいし、応援に来てくれたみなに感謝したい。」とロマチェンコ(14勝1敗、10KO)は試合後のインタビューで語った。「(WBCの)タイトルを獲得できた。統一戦を戦って(他団体と)タイトルを統一したい。」
注意深い立ち上がりだった。しかし、キャンベルは鋭い左をヒットさせ、パウンド・フォー・パウンドキングから敬意のうなずきを引き出す最高の1ラウンド目をつくった。キャンベルは、序盤のラウンドは長い距離からの攻撃を成功させ続け、フェイントやフットワークはロマチェンコを試すようだった。
避けることのできないマトリックスへのシフトは、4ラウンドに起こった。ロマチェンコはキャンベルの右ジャブを軽々とかわし、インサイドから素晴らしいシングル、ダブルのパンチを顔面、ボディにヒットさせた。キャンベルは体勢を崩さなかったが、これは偉大なロマチェンコのできることの前触れでしかなかった。
ロマチェンコはこの成功を5ラウンド目も持続させ、試合中のベストパンチ2発を放った。暴力的なまでのあごへの左ストレートの連打である。この針のように鋭いパンチがあたり、ロマチェンコはさらにボディブローを続けてキャンベルに大きなダメージを与えた。ラウンド終盤にはほぼダウンの状態で、キャンベルはあえぎながらコーナーへ戻った。
ここに至っては、もはや「ロマチェンコ・ショー」となりつつあったが、キャンベルも勇敢に打ち返し続けていた。彼の最高の瞬間は7ラウンドに訪れた。相手に鋭い左カウンター2発をヒットさせ、ホームのサポーターを熱狂させた。しかしながら、この成功はロマチェンコに火をつける結果となっただけで、ロマチェンコは素晴らしい技術をもって応戦してきた。このパターンはこのあとも試合中続いた。キャンベルは確かにある程度の成功はみせたが、利子がついて返ってきた。
今やWBA、WBC、WBOのタイトル手にしたロマチェンコがライト級の絶対的地位を得るために望むのは、リチャード・コミーの持つIBFのベルトだけである。もしタイトル統一が達成されれば、約30年前に偉大なパーネル・ウィテカーが成し遂げて以来となる。強打のコミーは、12月14日にマディソン・スクエア・ガーデンにて指名挑戦者のテオフィモ・ロペスと対戦する予定だが、これはコミーにとって重要な試練となるだろう。この試合でどちらが勝つにしても、有力な対戦相手としてロマチェンコが上がってくるのは間違いない。
31歳のキャンベル(20勝3敗、16KO)は、この試合でできたことは絶対的に何もなかったという事実に慰めを得るしかない。素晴らしいボクサーであるキャンベルだが、2度の世界タイトルへの挑戦に関しては悲しいまでに運がない。2017年9月にホルヘ・リナレスに挑戦する少し前、キャンベルの父親が長く勇敢ながんとの闘いの末世を去った。そして再びポイントでの勝利が閉ざされた。今夜彼は、ただ世代随一となるであろう圧倒的な才能を目の前にしてしまっただけだ。キャンベルは再び復活するだろう。
Tom Gray筆
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リングマガジン 2019年9月号
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ボクシングのバイブル、リングマガジン!
森川ジョージ氏が井上尚弥を描きました!2019年2月号以来、再びの表紙を飾る井上尚弥を巻頭特集で徹底分析します。リングマガジンと漫画のコラボは史上初!
内容
・モンスター創造論:井上尚弥の素晴らしさは多くのパーツの総合である
・ノニト・ドネア:<フィリピンの閃光>のカムバック
・モンスターを追いかけて:リングサイドから見た井上尚弥
・ルイスがジョシュアに勝利:ジョシュアがベルト以上に失ったもの
他
アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGの2019年9月号
洋雑誌 内容は全て英語です
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リングマガジン 2019年2月号
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]]>井上尚弥vsノニト・ドネアの日程、会場が発表されました!
【井上尚弥vsノニト・ドネアのWBSSバンタム級決勝は11月7日、埼玉で】
(8月7日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
ワールド・ボクシング・スーパーシリーズのバンタム級決勝の日程と開催地がついに決まった。井上尚弥とノニト・ドネアは11月7日、埼玉スーパーアリーナにてバンタム級のタイトル統一戦を戦うことが公式にアナウンスされた。
アメリカではDAZNにより中継される。
井上vsドネアの対戦は、トーナメント参加の8人の中で最年少と最年長の激突となる。勝者はWBSSより贈られるモハメド・アリトロフィーを手にすることとなる。
26歳の井上(18勝0敗、16KO)は横浜の近くに住む井上は、これまでのトーナメント2戦で強敵相手に印象的なKO勝利を重ねてきた。昨年10月7日、井上は元世界タイトル保持者のファン・カルロス・パヤノにワンパンチのKO勝利をおさめた。前回の試合となる5月18日、井上はエマニュエル・ロドリゲスに3度ダウンを与え2ラウンドKO勝利を果たした。この勝利で井上は、IBFタイトルとリング誌タイトルを手に入れた。
リング誌のパウンド・フォー・パウンドランキングで4位にランクされる井上は決勝戦で優位とみられているが、ドネアのボクシング界における功績をあなどってはいない。
「決勝戦が待ちきれない。」と大橋秀行のプロモートを受ける井上は語る。「自分にとってドネアはボクシング界のレジェンドだ。決勝で彼と戦えるのを光栄に思う。レジェンドに勝利できるよう自分のベストを尽くし、アリ・トロフィーを手にしたい。」
フィリピン出身で今はラスベガスに住むドネア(40勝5敗、26KO)は、昨年11月3日に実力者のライアン・バーネットをノックアウトで勝利した。4ラウンドにバーネットが背中を負傷し続行できなくなった。この勝利で、ドネアはWBAタイトルを獲得した。
36歳のドネアは4月27日以来の試合となる。この試合では、トレーニング中に肩を負傷しトーナメントから離脱したWBOチャンピオンのゾラニ・テテの急きょの代役となったステファン・ヤングをワンパンチでノックアウトした。
数年前にフェザー級まえ階級を上げて戦ったドネアの118ポンド(バンタム級)への復帰は実を結んだ。大きな壁が待ち受けてはいるであろうが、ドネアは井上への勝利が可能であると信じている。
「日本での素晴らしい試合を楽しみにしている。」とドネア。「自分は何人も世界チャンピオンと対戦してきたし、準備を万全にするつもりだ。井上は素晴らしいファイターだが、準決勝で欠点をみつけた。彼に対してはゲームプランを組み立て、自分がアリ・トロフィーを手にできると思う。」
「2人のスーパースターが階級最強を決め、アリ・トロフィーを手にするために戦う。」と関係者は語る。「井上はなぜ<モンスター>と呼ばれるのか証明してきた。彼の実力は天性のもので、彼のパワーは異次元のものだ。すでに伝説ともなっているドネアは、準決勝でノックアウト・オブ・ザ・イヤーに値する勝ち方をした。キャリア全盛期の強さと変わらぬものを示している。」
ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズのもうひとつの決勝があるスーパーライト級では、レジス・プログレイスとジョシュ・テイラーの試合はまだ決まっていない。おそらく秋にロンドンあるいはグラスゴー(テイラーのホーム)での開催が見込まれている。
Francisco Salazar筆
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先週の試合になりますが、マニー・パッキャオvsキース・サーマンの海外記事を翻訳しました!連日の猛暑で、英文を読んでいると頭が沸騰しそうです!
【マニー・パッキャオは年齢に抗い、キース・サーマンへの勝利で歴史をつくった】
(7月20日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
https://www.ringtv.com/572210-manny-pacquiao-defies-time-and-makes-history-in-beating-keith-thurman/
マニー・パッキャオの生年月日は彼を40歳とするだろうが、それ以外から判断すると少なくとも10歳は若い体を維持しているように思われた。
<パックマン>は、12歳も年の離れている<ワン・タイム>キース・サーマンを2−1の判定で下し、WBA世界ウェルター級タイトルを手にした。試合はラスベガス、MGMグランドにてFOXTVのペイ・パー・ビューにより中継され、会場には14356人もの満員の観衆が詰めかけた。
パッキャオ(61勝7敗2分、39KO)は686のうち195のパンチ(28%)をヒットさせた一方、サーマンは570のうち210(38%)だった。
<パックマン>はこれまでウェルター級タイトルを獲得した中で最高齢となる。ジャッジのデイブ・モレッティとティム・チータムは115−112でパッキャオ勝利、グレン・フィルダマンは114−113でサーマン(29勝1敗、22KO)勝利とした。
「楽しかった」とパッキャオ。「相手はいいファイターでありボクサーだった。彼は強かった。彼はベストを尽くしたと思うし、自分もベストを尽くした。いい試合ができたので、今夜はファンを満足させられたと思う。」
「ファンを本当に愛している。ここに来て試合をみてくれて本当にありがとう。今夜はいい試合がみられたから彼らも満足に違いないと思う。サーマンは負けてもベストを尽くしたと思う。彼は簡単な相手ではなかった。彼はいいボクサーで強かった。今夜はただ私が祝福されたというだけだ。」
「(次の試合は)おそらく来年だ。フィリピンに戻って仕事をして、それから判断する。」
「9月28日の試合(スペンスvsポーター)を見に行きたい。」
1ラウンド目、パッキャオはサーマンにダウンを与え、みなを驚かせた。それはサーマンの左の頬を突き刺した右フックで、ラウンドの残り26秒でサーマンにキャリア上2度目となるダウンを与えた。全てを決めたのは、ボディへの左ストレートだった。
「パッキャオはスピードがあり、身体は小さいのに常に重いパンチを出してくる相手だった。」と自身の価値を大変に高めたサーマンは試合後話した。「彼のハンドスピードは大変なものだった。その速さを持って跳び込んで跳び出していく。」
「自分は後ろに体重をかけていた。相手は踏み込んでパンチを打ち続けた。体勢がぎこちなくなったところでつかまりダウンした。」
パッキャオは2ラウンド目にもサーマンを攻撃し、後ろにさがらせた。2ラウンド目が終わり、パッキャオがリードしているように思われた。
3ラウンド目の1分44秒、パッキャオは顔への右リードでサーマンの注意をひいた。サーマンはいくつかボディブローをヒットさせ、ラウンド終了間際にもさらにボディブローを繰り出した。
3ラウンド目で、サーマンはパッキャオにさらに立ち向かうために必要だった自信を持ったのだろう。彼は4ラウンド目の始めにパッキャオをロープに追い詰めた一方、ラウンドの終盤はパッキャオの攻撃を許した。
5ラウンド目の序盤、サーマンはパッキャオにプレッシャーをかけた。ラウンド中盤、サーマンは鼻から出血し始めた。残り23秒のパッキャオの右がサーマンの目の下に傷を負わせた。
5ラウンド終了後、サーマンは血を流しながらコーナーに戻った。彼の顔面は血だらけだった。頭は垂れ下がっていた。彼の体からは、自身が失われていっていることがみてとれた。
6ラウンド目残り1分31秒、サーマンは右ストレートをヒットさせたがパッキャオのあごを打ち抜くには充分ではなかった。
7ラウンド目、試合がサーマンの手から離れているように感じたためか、サーマンはさらに攻撃的になった。ラウンドの残り1分7秒、サーマンはパッキャオの顔を右ストレートで打ち抜き、さらに左フックを続けた。
8ラウンド目、残り1分を切ったところでパッキャオは攻勢に転じた。しかし、オーバーハンドの右の連打でパッキャオを何度も押し返したのはサーマンのほうだった。
9ラウンド目が始まるにあたり、サーマンはパッキャオの距離をつぶしてインサイドから打ち込もうとした。9ラウンド目の前半はサーマンによる右ボディが有効だった。サーマンはまた、回復しつつあるように思われた。9ラウンド目にはこれまでよりはるかにうまく動き、パッキャオのパンチをかわしなが残り30秒では相手をロープに詰めた。
サーマンが試合中最も多く26のパンチをあてたのは9ラウンド目だった。
10ラウンド目はパッキャオがサーマンをピンチに追い込んだ。ラウンドの残り1分9秒、パッキャオは左ボディでサーマンをうずくまらせた。サーマンは効いているようにみえた。一時は口からマウスピースを出し、退却した。
10ラウンド目は明らかにパッキャオがとった。
11ラウンド目の序盤、パッキャオは後ろへさがるサーマンを追いかけた。ラウンド残り1分13秒、サーマンはパッキャオの顔面に右ストレートをヒットさせた。それによってパッキャオはロープまでさがったが、長くはとどまらなかった。彼は攻勢に転じ、おそらくこのラウンドをとっただろう。
最終ラウンド、パッキャオはサーマンに強烈な左ストレートをヒットさせた。試合残り19秒、サーマンは右パンチでパッキャオをのけぞらせた。
「非常に僅差だったことは分かっていた。」とサーマン。「相手はダウンを奪って、1ラウンド目に勢いを得た。」
「もっと打ち合いに持っていくことができればよかったと思う。相手は少し疲れてきたと思ったが、リング上での充分な経験を持っていた。自分のコンディションと実力が少しだけマニー・パッキャオのそれに及ばなかった。ぜひ再戦を希望したい。」
「今夜の試合は祝福と学習が全てだった。みなさんとマニー・パッキャオに感謝したい。」
「私はゼロからのスタートで、失うものは何もなかった。私に勝てるなら、勝ってみろ。マニー・パッキャオは今夜私に勝った。」
Joseph Santoliquito筆
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]]>マニー・パッキャオTシャツ
https://www.shop-az.net/?pid=144436903
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マニー・パッキャオの単独Tシャツ!パッキャオの生まれ年が刻まれており、やや哀愁のあるパッキャオが魅力的。パッキャオvsブローナー戦の際に出されたTシャツです。SHOWTIMEのオフィシャル品。※送料無料商品
サイズ:M,L 素材:綿100%
ご注文時にサイズをお選びください。
さらに、ここで今週末のパッキャオvsサーマンの試合情報をお伝えします。海外の試合の予想はどうなっているのか…みなさまも気になるところではあるかと思います。web上のアメリカ、リングマガジンの記事が専門家22人の予想を掲載していました。結果をまとめると以下の通りとなります。
https://www.ringtv.com/571725-fight-picks-manny-pacquiao-vs-keith-thurman/
パッキャオ勝利:11人
KO1人、判定(3−0)7人、判定(2−1)1人、判定(言明無し)2人
サーマン勝利:11人
KO(9ラウンド)1人、KO(10ラウンド)1人、判定(3−0)2人、判定(2−1)3人、判定(言明無し)1人
ということで、きっぱり半分に分かれております!判定まで行けばパッキャオ有利、そうならなければサーマンの中盤以降のKOが濃厚との予想が多いようです。40歳を迎えたパッキャオの衰えは気にしつつもスピードとスキルはなお健在、一方サーマンのワンパンチの威力はやはり脅威的との意見が多かったです。
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]]>こんな商品出してみました。雑誌のまとめ買いをしたいかたに!1冊あたりの価格がまとめ買いでおとくになります。6冊パックと10冊パックとあります。
リングマガジンバックナンバー(6冊パック)
https://www.shop-az.net/?pid=77691419
まとめ買いでおとくな6冊パックです。商品の選び方は以下の5通りがあります。
・お好きな6冊(2019年分含む):「雑誌」カテゴリーの中から6冊をお選びください。
・2018年6,7,8,9,10,12月号
・2018年1,3,4,5,6,7月号
・2017年5,7,8,9,11,12月号
・2017年1,3,4,5,7,8月号
※お好きな6冊お選びの際の注意点
ご注文時、カート画面の<備考>欄にお選びいただいた号を6冊分入力してください。(例:2018年6,12月号、2019年1,2,5,6,8月号、モハメド・アリ特別号、など)
ご注文いただいた商品の中で欠品がある場合
・お取り寄せが可能な商品はお取り寄せとなります。お取り寄せの場合、3〜4週間ほどお時間をいただきます。
・お取り寄せできない場合、他の商品への変更をお願いすることとなりますのであらかじめご了承ください。
リングマガジンバックナンバー(10冊パック)
https://www.shop-az.net/?pid=77697603
まとめ買いでおとくな10冊パックです。商品の選び方は以下の3通りがあります。
・お好きな10冊(2019年分含む):「雑誌」カテゴリーの中から10冊をお選びください。
・2018年1年分(2018年1.3,4,5,6,7,8,9,10,12月号)
・2017年1年分(2017年1,3,4,5,7,8,9,11,12月号)
※お好きな10冊お選びの際の注意点※
ご注文時、カート画面の<備考>欄にお選びいただいた号を10冊分入力してください。(例:2018年6〜12月号、2019年1,2,5,6,8月号、モハメド・アリ特別号、など)
ご注文いただいた商品の中で欠品がある場合
・お取り寄せが可能な商品はお取り寄せとなります。お取り寄せの場合、3〜4週間ほどお時間をいただきます。
・お取り寄せできない場合、他の商品への変更をお願いすることとなりますのであらかじめご了承ください。
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]]>リングマガジン 2019年8月号
https://www.shop-az.net/?pid=143476863
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ボクシングのバイブル、リングマガジン!
5月にジェイコブスとの統一戦に勝利したカネロ・アルバレスを特集。ゴロフキンとの第3戦もささやかれる中、ミドル級のトップ戦線から次の相手を占います。また、世界中で話題になった井上尚弥のWBSS準決勝の記事も。
内容
・カネロの次のターゲットは
・ロベルト・デュランの足跡を振り返る
・WBSS決勝を前に:井上尚弥の準決勝振り返り
・月間最優秀選手:井上尚弥
他
アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGの2019年8月号
洋雑誌 内容は全て英語です
リングマガジン 2019年6月号
https://www.shop-az.net/?pid=143839338
▼Yahoo!ショッピングからのご注文はこちら
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サウル・カネロ・アルバレスvsダニエル・ジェイコブス特集!注目のミドル級統一戦を展望します。過去のミドル級のタイトル統一戦を振り返りや、ミドル級の好敵手、ゴロフキンの記事も。
内容
・カネロvsジェイコブス(内容は試合前のものです):過去のミドル級統一戦も振り返る
・ゲンナディ・ゴロフキンがDAZNと契約
・メキシコvsアメリカの激闘20試合
他
アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGの2019年6月号
洋雑誌 内容は全て英語です
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]]>前回、こちらのブログでリング誌のパウンド・フォー・パウンドランキングをご紹介したのは昨年の11月でした。それから約半年…ランキングにはどんな変化があったのでしょうか?といっても、1〜3位は変動がありません。しかし、昨年11月時点では6位だったランクを4位へと大きく躍進させた選手がいます。そう!日本の<モンスター>、井上尚弥です!世界のボクシングを引っ張るスター達の中で、この評価!な〜んということでしょう!
詳しいランキングは以下のとおり。
1位:ワシル・ロマチェンコ(13勝1敗、10KO) ウクライナ(1位→1位)
WBA、WBO、リング誌ライト級タイトル、WBOスーパーフェザー級タイトル
2位:テレンス・クロフォード(35勝0敗、26KO) アメリカ(2位→2位)
WBOウェルター級タイトル
3位:サウル・アルバレス(52勝1敗2分、35KO) メキシコ(3位→3位)
WBA、WBC、IBF、リング誌ミドル級タイトル
4位:井上尚弥(18勝0敗、16KO) 日本 (6位→4位)
IBF、リング誌バンタム級タイトル
5位:オレクサンダー・ウシク(16勝0敗、12KO) ウクライナ(4位→5位)
WBC、IBF、WBO、リング誌クルーザー級タイトル
6位:エロール・スペンス(25勝0敗、21KO) アメリカ(9位→6位)
IBFウェルター級タイトル
7位:ゲンナディ・ゴロフキン(39勝1敗1分、35KO) カザフスタン(5位→7位)
8位:ファン・フランシスコ・エストラーダ(39勝3敗、26KO) メキシコ(ランク外→8位)
WBC、リング誌スーパーフライ級タイトル
9位:マイキー・ガルシア(39勝1敗、36KO) アメリカ(7位→9位)
WBCライト級タイトル
10位:ドニー・ニエテス(42勝1敗5分、23KO) フィリピン(10位→10位)
WBOスーパーフライ級タイトル
リング誌が配信しているテレビ番組の画像で、「井上尚弥はパウンド・フォー・パウンド1位にふさわしいか?」の議論が交わされていましたが、大変白熱しておりました。ファン目線に近い立場の人間は、「彼についてはオー・マイ・ゴッドに尽きる。あのエマニュエル・ロドリゲスをこんな形でノックアウトするとは誰も思っていなかった。これまでも実力者をノックアウトし続けており、今回の試合で世界に与えた衝撃は大きい。長い期間にわたって自分のやるべきことをやり続けてきた。」(井上選手が表紙の「リングマガジン 2019年2月号」を示しながら力説)
一方、リング誌チーフ・エディターは「トップにいる選手相手にノックアウトしつづけるのなら、(井上よりランク上位の)ロマチェンコ、クロフォードも成し遂げてきたこと。ロマチェンコはトップ選手を追い詰め、リタイアさせる勝ち方を続けてきた。井上の功績はより軽い階級の時代についても総合して考えるべき。ただ、彼が今のバンタム級で戦うのを見るのは大変楽しみ。井上尚弥という名前は(英語では)発音しにくいが、彼のことはただ<モンスター>と呼んで、その活躍を見守りたい。」と語っておりました。
そのほかのランキングの変動については、4月の試合の結果を受けエロール・スペンスがランクを上げ、マイキー・ガルシアはランクを下げました。また、11月時点では8位に入っていたシーサケット・ソールンビサイがランクから外れ、ファン・フランシスコ・エストラーダがランクインしました。
▼以下の記事も参考のしてください
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リングマガジン 2019年5月号
http://www.shop-az.net/?pid=143278508
ボクシングのバイブル、リングマガジン!
テレンス・クロフォード特集!今後のウェルター級戦線を占うとともに、過去のウェルター級の歴史も振り返ります。
内容
・テレンス・クロフォード特集:ウェルター級の全てのチャンピオンへの挑戦状
・過去の偉大なウェルター級チャンピオンたち
・マニー・パッキャオのブローナー戦後:次なるビッグマネーファイトは?
他
アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGの2019年5月号
洋雑誌 内容は全て英語です
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]]>強敵と目されていたエマニュエル・ロドリゲスを2ラウンドでKOした井上尚弥選手!この結果、この内容には全世界のメディアが脱帽しているようです!
【井上尚弥はエマニュエル・ロドリゲスを圧倒。2ラウンドKO勝利でバンタム級リング誌ベルト、IBFベルトを獲得】
(5月18日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
こんなモンスターがいるだろうか?
こんなモンスターがいるだろうか?と、エマニュエル・ロドリゲスに問いかけたい。彼はスコットランド、SSEハイドロにて日本の驚くべき<モンスター>、井上尚弥に追われ、捕らえられ、粉砕され、2ラウンドでIBFバンタム級タイトルを手放した。オフィシャルタイムは1分19秒だった。
空位となっていたリング誌の118ポンド(バンタム級)タイトルをこの勝利で手に入れた井上は、2ラウンドにすさまじい左フックをロドリゲスにヒットさせ、強烈なダメージのあるダウンを与えた。充分な時間が残っていたため、試合が終わるのは時間の問題と思われた。そして、ロドリゲスは再び左フックでダウンを喫した際は簡単には立ち上がれなかった。ロドリゲスはふらついているようにみえたが、勇敢にも相手と向き合うために立ち上がった。暴力的なまでの一連の攻撃で、再びロドリゲスはダウンを喫しそしてレフェリーが試合をストップした。
「平常心で戦おうと思っていた。その通り今夜はいいパフォーマンスができて、ほっとしている。」と井上は試合後のインタビューで語った。「1ラウンド目にロドリゲスはすごくプレッシャーをかけてきて、どうなるか自分でも予測できない状態だった。まるで自分のホームにいるようで(ファンが)後押ししてくれた。思い出深い一日になった。」
一体誰がこの男を止めるのか?この試合に先立つ2試合で、井上は元チャンピオンのジェイミー・マクドネルとファン・カルロス・パヤノを破壊的な1ラウンドノックアウトで仕留めている。どちらの相手もKO負けを喫したことはなく、マクドネルは10年間無敗の戦績だった。
<モンスター>に対する最も大きな脅威として意見が多い2人の選手は、負傷によりWBSS離脱を余儀なくされたWBO王者のゾラニ・テテと強打のメキシカンのサウスポーであるルイス・ネリだ。この試合のパフォーマンスを見る限り、井上はどちらの相手に対しても優位な立場となると思われる。
しかしながら、次は4階級制覇王者のノニト・ドネア相手のWBSS決勝戦となる。ドネアはボクシング界のレジェンドで、現在のWBAバンタム級タイトル保持者である。先月テテの代役となったステファン・ヤングを6ラウンドでノックアウトした<フィリピンの閃光>は、素晴らしかった。しかし、将来のボクシング殿堂入りとなるであろう、現36歳のドネアが井上に釣り合うだろうか?
「彼は<モンスター>だ。」とドネア。彼は敬意を示しながら、次の対戦相手となる井上と共に写真におさまった。「階級は問題とはならなかった。彼はやるべきことをした。<モンスター>を相手にするために、トレーニングに励まないといけないだろう。もう一度21歳に戻ったような気持ちがする。」
Tom Gray筆
▼以下の記事も参考にしてください
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]]>いよいよ迫ってきました、井上尚弥vsエマニュエル・ロドリゲスのWBSS準決勝!先日行われた公開練習の写真を集めた記事には、すごい数の報道陣に囲まれる井上選手が写っており、海外での注目の高さを感じさせました。
(▼写真は以下のリンクからみられます)
https://www.ringtv.com/563365-naoya-inoue-emmanuel-rodriguez-media-workout-gallery/
公開練習後のインタビューが記事になっていましたので、翻訳しました。試合まで、約3日!
【井上尚弥「わくわくしている」:エマニュエル・ロドリゲス戦に向けて】
(5月15日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
井上尚弥から落ち着きを奪うのはほぼ不可能に思える。日本人スターの外面はとても穏やかで楽しげで、今日世界で最も恐るべき選手の一人であることをしばしば忘れてしまうほどだ。
今週末、118ポンド(バンタム級)のリング誌ランキング1位にランクされる井上はIBFバンタム級王者のエマニュエル・ロドリゲスとスコットランド、グラスゴーで対戦する。この一戦は、2018年に井上と同じ日本人の山中慎介が引退してから空位となっていたリング誌のバンタム級タイトルをかけた試合でもある。
当たり前のように、それ以上には表現できないのだが、MTKジムでの短い公開練習の後レポーターたちに話す井上を落ち着いた空気が取り巻いているように感じられた。
「ロドリゲスはアマチュア戦績も素晴らしく、土台のボクシングスキルに優れておりカウンターパンチも打てる。」と井上は通訳を通じてリング誌に語った。
「(自分がノックアウトで勝つ)期待をみなが持っているのは分かっている。しかし焦って狙いに行くつもりはない。プロとして、いつも日本でしているような自分のボクシングをするつもりだ。リングで何がおこるかはみてのお楽しみだ。秘密なので、今は何がおこるかを言うことはできないが、楽しみにしていてほしい。」
この選抜トーナメントは、井上にとってはもってこいの土俵で、<ザ・モンスター>は自分に集められる限りの勲章を得たいと願っている。
「リング誌ベルトがかかると知ったときはとても興奮した。」と井上は笑顔で話した。「これはこのトーナメントでベストな選手が頂点を目指して戦うから実現したと思う。この階級で誰が最高の選手かを決めるために我々は戦う。」
公開練習でおこった唯一のハプニングは、井上陣営とロドリゲス陣営の衝突だった。両陣営が公開練習を相手に見せることに同意していたが、尚弥の父親でありトレーナーの井上真吾がロドリゲスの練習を撮影し始めると急に事態がエスカレートした。
ここ数ヶ月ロドリゲスを教えているウィリアム・クルスがリングから出てきて真吾をうしろに押しやった。いわれのないことで、井上陣営にとっては驚くことになる事態だった。これは井上尚弥もいる場面でおこったことだった。
「公開の練習だったから、自然と写真をとった。」と真吾はのちに話した。「相手がやってきて、自分を押しやった。とても非紳士的だった。
試合のために実際にトレーニングしてきたのは両選手たちだ。我々はどちら強いかを知るためにここに来ている。リング外で敵意を持つ理由は何もない。もし私が相手のキャンプに乗り込んで(写真を)撮ったのなら分かるが、これは公開練習でそのためにみながここに集まっている。こういった取るに足らないことは気にしないし、感情的になることもない。試合は尚弥とロドリゲスが戦うもので、そのために彼らはここにいる。彼らに任せたい。」
クルスはWBSSを通じて事態の謝罪をしており、収集がつけられた。本物のドラマはリングでおこるだろう。
井上vsロドリゲスの勝者は、4階級制覇王者であり現WBAバンタム級王者のノニト・ドネアとトーナメントの決勝で激突する。
Tom Gray筆
▼以下の記事も参考にしてください
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以下に試合の海外記事を翻訳しました。(リンク先は、プログレスvsレリクをメインに書いた記事です。そこからドネアvsヤングの部分を抜粋しました)
【ノニト・ドネアが代打のステファン・ヤングを6ラウンドでストップ】
(4月27日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
ノニト・ドネアは年齢を感じさせなかった。<フィリピーノ・フラッシュ>(ドネアのニックネーム)が36歳だというサインはいくつかみられた。ボディは往時の強さを感じさせなかった。目の周りの傷跡は鋭く、たやすく開いてしまいそうだった。
しかしこれらは、ノニト・ドネアがもう恐るべき存在ではないことを意味しているわけでは決してない。彼は試合直前に代役となったステファン・ヤング(18勝2敗3分、7KO)を圧倒することでそれを証明した。プログレスvsレリクのアンダーカードで、左フックをさく裂させ、6ラウンド2分37秒でWBAバンタム級タイトルの防衛に成功した。
ヤングは試合の3日前に代打のオファーを受けた。肩のけがにより戦線を離脱したゾラニ・テテの代役としてだ。
ドネア(40勝5敗、26KO)はこの勝利によりWBSSバンタム級トーナメントの決勝に進み、5月18日の日本の井上尚弥とIBF王者であるプエルトリコのエマニュエル・ロドリゲスとの勝者と対戦することになる。
ドネアは最初の2ラウンドをコントロールした。ドネアが得意とするサウスポーのヤングは、2ラウンド目の終盤にいいコンビネーションをみせたが、ラウンドの序盤のペースとリズムを支配したのはドネアだった。
3ラウンド目の始め、ドネアの左目の周りに腫れが見られ始めた。このラウンド残り1分45秒のところで、ヤングは右ストレートでドネアをとらえ自信を持つきっかけを得た。それでも、ドネアは動じることなく自分の戦いを続けた。ヤングを前に出てこさせ、3ラウンド目の終わりには相手にロープを得負わせた。残り15秒で、ドネアはヤングに強烈な顔面への右ストレートをヒットさせた。
4ラウンド目、ヤングの左目が腫れだし、2ラウンド目に比べて明らかにパンチの威力が落ちた。ヤングが左フックを食った時は、試合が終わるのは時間の問題のように思われた。
6ラウンド目、さらなる左フックがヤングのあごをとらえ、2分37秒で試合は終わった。
「いいゲームプランを持って試合に臨めた。」とドネア。「自分がパンチを受ける場面もあった。フックのタイミングをはかって、タイミングと距離をつかんだ。私はプレッシャーをかけ続け、相手が右を打った後体を傾けると分かった。
体を傾けたタイミングを狙った。」
Joseph Santoliquito筆
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Tシャツの季節が、やってきます!
パッキャオvsブローナーTシャツ
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ワイルダーvsフューリーTシャツ
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]]>先月の試合にはなるのですが、日本人同士の注目の一戦、田中恒成vs田口良一についての海外記事をご紹介します。昨年の田口良一vsヘッキー・ブドラー、田中恒成vs木村翔は全国放送でなかったため、私は試合をみられずに大変悔しい思いをしました。しかし!今回は全国放送!ちゃんとみられました!よかったー。
【田中恒成は田口良一を粉砕。日本を熱狂の渦に巻き込み、フライ級タイトルを防衛】
(3月16日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
1990年代のアメリカのボクシング隆盛期のように、日本のボクシング界はここ数年にぎわいをみせている。アメリカ時間では夜が明けた早朝、田中恒成と田口良一は、特別な接戦といかないまでも激しい試合を戦った。
岐阜のメモリアル・センターで試合をものにしたのは田中(13勝0敗、7KO)だった。ジャッジ2人が117−111、もう1人は119−109をつけ、3人ともに23歳の田中の勝利を支持し、WBO世界フライ級タイトルの初防衛に成功した。
採点を見る限りでは接戦というわけではないが、田中の顔の腫れが試合を物語っていた。3ラウンド目の序盤、田口(27勝4敗2分、12KO)の右が顔面にヒットし、バランスを崩した田中はあやうくダウンを喫するところだった。そのパンチで目が覚めたかのように田中は4、5ラウンド目を通じ熱のこもったパンチを出し始め、ボディへの強烈な左フックにアッパーカットを交えながらパンチの交換があるたびに田口をうしろへさがらせた。
7ラウンドごろには、108ポンド(ライトフライ級)でWBAとIBFの元統一王者だった田口に腫れが見られだし、ノックアウトされる寸前かと思われた。しかし32歳の田口は、13年のプロキャリアの中で一度もノックアウト負けを喫したことがない理由を見せつけ始めた。9ラウンド目には田中から距離をとってうまく戦い、試合の残り時間を通じて高度な技術を示し続けた。それと同時に田中もレバーへの強打を打ち続け、重い右、左フックで相手の攻勢に応じた。
試合終了のゴングでお互いに抱擁し、両者は相手への大きな敬意を示した。そして田中は田口がリングを降りる前にも引き留めて抱擁を求めた。
田口にとってこの敗戦は、昨年5月にヘッキー・ブドラーに敗れて統一タイトルを手放してからの2連敗となる。
以前105ポンド(ミニマム級)と108ポンド(ライトフライ級)のタイトルを持っていた田中は、112ポンド(フライ級)のリング誌ランキングでIBFタイトル保持者のモルチ・ムタラネに次いで2位にランクされている。
Ryan Songalia筆
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]]>リングマガジン 2019年3月号
http://www.shop-az.net/?pid=141298640
2018年の受賞特集号!年間最優秀選手に選ばれたオレクサンダー・ウシクを表紙に、活躍した選手、讃えるべき試合を振り返りながら2019年のボクシングを占います。
内容
・ファイター・オブ・ザ・イヤー:オレクサンダー・ウシク
・ファイト・オブ・ザ・イヤー:ゴロフキンvsアルバレス第2戦
・アプセット・オブ・ザ・イヤー:ロサレスvs比嘉大吾
・ラウンド・オブ・ザ・イヤー:ワイルダーvsフューリーの12ラウンド
・ノックアウト・オブ・ザ・イヤー:井上尚弥vsパヤノ
・カムバック・オブ・ザ・イヤー:タイソン・フューリー
他
リングマガジン 2019年4月号
http://www.shop-az.net/?pid=141298778
注目のウェルター級対決、スペンスvsガルシア特集!無敗の戦績を持つ両者がこの一戦にかけるものを分析しつつ、試合を展望します。
内容
・スペンスvsガルシア:双方にとってリスキーな戦い
・ミドル級タイトル統一戦、アルバレスvsジェイコブスが実現へ
・リング誌ランキングの変動:ニエテスvs井岡の結果を受けて
他
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]]>たまには、こんな話題はどうでしょうか。日本人初の世界ライト級チャンピオン、ガッツ石松が自身のキャリアをリング誌に語りました!
【ガッツ石松がキャリアを振り返る】
(2月27日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
https://www.ringtv.com/555055-best-i-faced-guts-ishimatsu/
日本人戦士、ガッツ石松は3度目の挑戦で世界ライト級タイトルを手にし、1970年代半ばにかけ5度の防衛に成功した。
石松、本名鈴木有二は、1949年6月5日に栃木で生まれた。彼は4人兄弟の中で田舎町の貧しい家庭で育った。当初はプロ野球選手を目指していたが、ボクシングへの興味は12歳の時日本人のファイティング原田をみた時に始まった。
「彼(原田)は幼いころのヒーローだった。」と石松はリング誌に語った。「私にとって彼は、世界中のボクサーにとってのモハメド・アリと同じだ。」
石松はアマチュアでは1度も戦ったことがなかったが、1966年の秋、17歳でプロデビューした。
「アマチュアではお金を稼げなかった。」と石松。「当時は一刻も早くお金が欲しかった。アマチュアのボクシングに興味はなかった。」
当初のキャリアは、将来の世界チャンピオンとは決して思えないほどのものだった。デビュー後3年間での戦績は12勝5敗4分(9KO)だった。
「試合でもっとガッツをみせられるように、と友人がガッツ石松と名付けてくれた。」と彼は明かした。「石松は、江戸時代の有名な博打打の<森の石松>からきている。<森の石松>は日本では愛すべきキャラクターとしてしばしば引き合いに出されるものだ。」
その名前を汚すことなく、彼は大変に勇敢なボクサーへと変貌した。4試合連続で勝利し、最初の世界挑戦の切符を手にしたのだ。1970年6月7日、彼はパナマへ出向き、素晴らしい技術を持った比類なき世界チャンピオンのイスマエル・ラグナに挑戦した。
堂々とした試合をやってのけたにも関わらず、挑戦者はなめらかなラグナに対応できず13ラウンドにKO負けを喫した。
その敗戦以来石松のキャリアには再びむらが出始め、元バンタム級チャンピオンのライオネル・ローズと3度の世界挑戦経験のあるルネ・バリエントスに判定で敗れた。また、門田新一やのちの世界挑戦者のチャン・キリーにも敗れたが、1972年1月の門田との再戦で判定勝利をおさめ、再びキャリアを軌道に戻した。
ボクシング評論家のジョー小泉は、予想以上のキャリアを達成したと語る。
「彼には同時代のライバルが何人かいた。オリンピック出身の高山将孝、東洋タイトルチャンピオンの門田新一。この2人のほうが石松よりもずっと期待されていた。」と2008年にボクシングの殿堂入りを果たした小泉。
「門田の持つOBF(東洋ボクシング連盟、OPBFの前身)タイトルの挑戦者が決まらなかった時、門田は以前KOで勝利していたために石松を簡単な相手と思っていた。しかし石松は番狂わせで世界ランカー門田に勝利し東洋チャンピオンになった。そして人が変わったようにその後は才能あふれるライバルたちを上回っていった。」
新たに東洋チャンピオンとなった石松は2度の防衛に成功し、6連勝を飾り2度目の世界挑戦の機会を手にした。場所は再びパナマ、今回の相手はあの偉大なロベルト・デュランだった。
日本人のスターは、10ラウンドでストップされるまで熱戦を繰り広げた。
7か月後、石松はWBCチャンピオンのロドルフォ・ゴンザレスに東京で挑戦した。この試合で石松はチャンスをものにし、ゴンザレス有利の試合前予想と裏腹に8ラウンドで相手をストップした。
「1度目と2度目の世界挑戦では、世界チャンピオンのレベルを実感した体の強さと身体的な対応力の重要性を痛感した。」と石松は認めた。「そのため多くのキャンプを行って身体を鍛え、ついに、幸運にも、世界チャンピオンになることができた。その試合のお金で家族に家を建ててあげられたからとてもうれしかった。」
石松はゴンザレス(再戦、12ラウンドKO)、元チャンピオンのケン・ブキャナン(3−0の判定)らの挑戦を跳ね返し、WBCタイトルを5度防衛した。
1976年5月、石松はプエルトリコでエステバン・デ・ヘススに大差の判定負けでタイトルを手放した。
最後の世界挑戦となった試合で、石松は階級を上げWBCジュニアウェルター級チャンピオンのセンサク・ムアンスリンに挑戦したが、タイ人のサウスポーであるムアンスリンに6ラウンドでストップ負けを喫した。
石松は14ヶ月後のカムバック戦を戦い、引退することになる。新井容日に判定で敗れ、ドラマあふれる15年のキャリアに幕をおろした。戦績は31勝14敗6分(17KO)だった。
現在69歳の石松は、3人の子供と2人の孫がいる。引退後、。「太陽の帝国」、「ブラック・レイン」を含む何本もの映画出演を果たし、また監督を務めることもあった。
元チャンピオンはリング誌に以下の10項目について語るのに喜んで時間をとってくれた。(以下、項目ごとにベストだったと思う相手を答えている)
ベスト・ジャブ
ケン・ブキャナン:彼は効果的にジャブを放つために、常に私から適切な距離と角度を保つことができた。
ベスト・ディフェンス
センサク・ムアンスリン:彼は長いリーチを持っていて、自分のパンチを彼にあてるのが難しかった。
パンチの速さ
ケン・ブキャナン:経験した中では彼のジャブと右パンチが最も速かった。イスマエル・ラグナも足が速くて打ってすぐ動く速さがあったが、彼のパンチはみえた。デュランのパンチも速かったが、パンチはみえたし反応することができた。
ベスト・フットワーク
エステバン・デ・ヘスス:攻撃の時も防御の時もいい距離を保つのがうまかった。
あごの強さ
センサク・ムアンスリン:彼は元からジュニアウェルター級の選手だったので、自分よりもはるかに身体が強かった。鋭いパンチをいくつかあてたが、身体の強さでものともしなかった。デュランもあごが強かったが、時々いいパンチをあててダメージをあたえることができた。
スマートさ
イスマエル・ラグナ:彼は相手に深入りしすぎずにポイントをとるのがうまかった。
強さ
ロベルト・デュラン:デュランの身体の強さとスタミナは表現しきれないほどだ。常に身体のパワーでパンチを打ち続け、あらゆる相手を豊富なスタミナで屈服させた。彼の相手は、絶え間ない攻撃をこれ以上受けたくないと思うようになる。これがデュランのノックアウトの道のりだ。
ベスト・パンチャー
ロベルト・デュラン:デュラン、ムアンスリン、ゴンザレスはみなハードパンチャーだ。しかしパンチのパワーの質がそれぞれ違う。デュランは強いパンチの連打、ムアンスリンは強いピンポイントの単発パンチ、ゴンザレスはとても鋭いパンチで2度彼に勝てたのは幸運だった。
ベスト・スキル
イスマエル・ラグナ:彼は距離の測定の重要性を分かっていた。常に打たれないで打つための自分の距離を保っていた。必ず打ち込んでから動いて逃げられるようにしていた。ブキャナンも絶えずジャブを放って自分の距離をとっていた。デ・ヘススもコンスタントなフットワークと打っては離れる戦略が巧みだった。ムアンスリンはサウスポーだったので、戦いにくかった。
総合的なベスト
ロベルト・デュラン:彼はスーパーチャンピオンで、あらゆる面でとびぬけて素晴らしい。彼と戦って感じた強さは、主にとんでもないスタミナからなっている。彼は並外れた身体のパワーを持つがために、パンチの量と連打のスピードで相手を圧倒することができる。相手の2倍、3倍のパンチを放っても決して疲れない。デュランの総合的な強さは怪物的なスタミナから生まれている。
Anson Wainwright筆
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アメリカのファンも注目の一戦なようで、記事へのコメントには期待の声が並んでいました。そして開催地がスコットランドということで、アメリカのファンは時差があまりなく「試合をみるために一晩中起きていなくてもいいからよかった」と言っていますが、日本のファンは夜更かし、あるいは早朝からみることになりそう…?
【エマニュエル・ロドリゲスvs井上尚弥のWBSS準決勝は5月18日、グラスゴーにて】
(2月12日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
日本人のパウンド・フォー・パウンドスター、井上尚弥がIBFバンタム級タイトルをかけてエマニュエル・ロドリゲスに5月18日、スコットランドグラスゴーで挑戦することが決まった。試合は、IBFスーパーライト級タイトルマッチのイバン・バランチクvsジョシュ・テイラーと同じ興行で開催される。
リング誌のバンタム級タイトルで3位にランクされるロドリゲスは、昨年10月20日、フロリダのオルランドでジェーソン・モロニーに大差の判定勝利をおさめWBSSの準決勝へ勝ち上がった。
世界タイトルを持ってるにも関わらずプエルトリコ出身のボクサーパンチャーであるロドリゲスは、破壊的な進化を見せ続けている井上に対し力のあるアンダードッグとならざるを得ない。
「この時を待ち続けていた。」とロドリゲス(19勝0敗、12KO)。「私はいつも最強の相手を戦いたいと思ってきた。そして今、メディアやファンに最強と考えられているボクサーと戦うことができる。これは私のチームにとっても、プエルトリコにとっても大きなモチベーションだ。このチャンスをものにしたい。」
「勝利を手にしたい。スコットランドでプエルトリコを輝かせたい。勝ち進んでアリ・トロフィーを持ち帰る自身はある。」
リング誌でバンタム級1位にランクされる井上は、昨年10月10日に元チャンピオンのファン・カルロス・パヤノをたった70秒で粉砕している。これは、<モンスター>にとって連続2度目の1ラウンドノックアウト勝利であり(1度目はジェイミー・マクドネル相手にだった)、どちらの相手もそれまでノックアウト負けを喫したことのない選手だった。
「目標は、栄誉あるアリ・トロフィーを手に入れて自分がバンタム級世界最強を証明することだ。」と井上(17勝0敗、15KO)。「多くのファンの前で英国で戦えるのが待ちきれない。彼らに<モンスター・パフォーマンス>を見せたい!」
「この素晴らしい対戦は、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズの目玉となるだろう。」と主催者。
「2人の無敗の世界チャンピオン、2人の卓越したアスリートが、アリ・トロフィーが勝者を待つワールド・ボクシング・スーパー・シリーズの決勝へ進むために全てをかけてくる。これ以上のものはないだろう。」
Tom Gray筆
▼こちらの記事も参考にしてください
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再入荷しました!
リングマガジン 2019年2月号
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ボクシングのバイブル、リングマガジン!
表紙は、井上尚弥!リング誌の表紙に「モンスター」「井上尚弥」の文字が光ります!福田直樹氏による井上の写真が載り、日本のレジェンド、ファイティング原田、西条正三の特集記事も。
内容
・井上尚弥巻頭特集:輝かしい足跡を振り返る
・現在のボクシングを階級ごとに分析
・ヒーローの名にふさわしい人物:ファイティング原田
・アメリカでタイトル獲得の戦士:西条正三
他
アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGの2019年2月号
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]]>再入荷しました!
メイウェザーvsコットDVD
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中量級、スター対決!
半年前にマルガリートに再戦で雪辱を果たし、勢いにのるコットにメイウェザーが挑戦する形となったこの一戦。スピードのメイウェザー、体格とパワーのコットとの白熱した攻防が12ラウンド続くスター同士の対決にふさわしい内容です。また、21歳のアルバレスに敗れ、モズリーが引退を表明することとなったアンダーカードも収録。
収録内容
・フロイド・メイウェザーvsミゲール・コット
(2012年 WBA世界スーパーウェルター級スーパータイトルマッチ)
・サウル・アルバレスvsシェーン・モズリー
(2012年 WBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチ)
メイウェザーvsパッキャオ他全4試合DVD
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ボクシング史を動かした、スーパーファイト!
ついに、実現!世界のスター、メイウェザーとパッキャオが拳を交える!動いた金額、約720億円!世界中がその日を待ちわびた対決は、まさに歴史を動かした一戦。両選手のキャリア、名誉、誇りをかけた戦いがここにあります!ハグラーvsデュランの名勝負、軽量級時代のメイウェザーの戦いも同時収録!
収録内容
<ボクシング名勝負選vol68>
・フロイド・メイウェザーvsマニー・パッキャオ
(2015年 WBA・WBC・WBO世界ウェルター級タイトルマッチ)
・フロイド・メイウェザーvsカルロス・エルナンデス
(2001年 WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ)
・マービン・ハグラーvsロベルト・デュラン
(1983年 WBA・WBC・IBF世界ミドル級タイトルマッチ)
・アラクラン・トーレスvsチャチャイ・チオノイ第2戦
(1969年 WBC世界フライ級タイトルマッチ)
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]]>みなさま、あけましておめでとうございます!
書きたいことはいっぱいあるのですが、とにもかくにも売り切れになっていた「リングマガジン 2019年2月号」が再入荷しました!
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昨年末にはリング誌が選ぶ<ザ・イヤー>の候補と受賞選手、受賞試合が発表されていたのですが、井上尚弥選手はファン・カルロス・パヤノ戦のノックアウトで<ノックアウト・オブ・ザ・イヤー>を獲得!<ザ・イヤー>一覧は以下にまとめましたのでお読みください。
2018年 リング誌の選ぶ年間最優秀
・ファイター・オブ・ザ・イヤー:オレクサンドル・ウシク
・ファイト・オブ・ザ・イヤー:ゲンナディ・ゴロフキンvsサウル・アルバレス第2戦
・ノックアウト・オブ・ザ・イヤー:井上尚弥vsファン・カルロス・パヤノ(1ラウンドKO)
・アプセット・オブ・ザ・イヤー:クリストファー・ロサレスvs比嘉大吾(9ラウンドTKO)
・カムバック・オブ・ザ・イヤー:タイソン・フューリー
・ラウンド・オブ・ザ・イヤー:タイソン・フューリーvsデオンテイ・ワイルダーの12ラウンド目
また、受賞は逃しましたが以下の選手や試合がそれぞれの賞の候補としてノミネートされていました。
ファイター・オブ・ザ・イヤー:井上尚弥
アプセット・オブ・ザ・イヤー:ロブ・ブラントvs村田諒太
カムバック・オブ・ザ・イヤー:井岡一翔
ラウンド・オブ・ザ・イヤー:木村翔vs田中恒成の2ラウンド目
2019年もショップ、ブログともどもどうかよろしくお願いいたします!
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]]>今回年末のブログを書くにあたって、昨年はどんなことを書いていたかなあと見直してみました。昨年のブログは井上尚弥選手のアメリカ進出で締めくくっております。
そして今年も井上尚弥選手で締めくくるしかないようです。といいますのも、ご存知のかたも多いかと思いますがアメリカのボクシング専門誌、リングマガジン(THE RING)の表紙を日本人で初めて飾り、大きな話題になったからです。
これは当ショップにとりましても大きなニュースで、正直商品を入荷できるまではあまり信じられませんでした。実物を目にして初めて本当なんだ!と実感したりするほどでした。
リング誌がこの表紙を選ぶこととなったことを紹介した記事の中では、「日本のアイドルである井上は、<モンスター>として国際的な知名度を得るにふさわしい」「リング誌の表紙を日本人選手が飾るのは初めてだが、<日の昇る国>としてボクシングの人気が上昇し続けている日本であるがゆえにこれがその最後となるわけではないだろう。」と書かれています。
ではでは最後に、年末年始の営業のご案内です。年末年始は12月29日〜1月3日は休業となります。この期間のご注文は1月4日より順次対応させていただきます。
2018年もどうもありがとうございました。どうかよいお年をお迎えくださ〜い。
JUGEMテーマ:ボクシング
]]>リングマガジン 2019年1月号
http://www.shop-az.net/?pid=138567484
ボクシングのバイブル、リングマガジン!
表紙には2019年の注目選手がずらり!巻頭特集はボクシング中継の今を特集。今後の注目選手としてジョシュア、ビボルらが取り上げれらています。井上尚弥のパヤノへの勝利を受けた記事も。
内容
・ボクシング中継の隆盛:ファンにとってはグッドニュース
・アンソニー・ジョシュア:勝利への科学
・シュガー・レイ・レナードのドン・ラロンデへの勝利を振り返る
・井上尚弥vsファン・カルロス・パヤノを受けて:パウンド・フォー・パウンドランキング変化の分析
他
アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGの2019年1月号
リングマガジン 2018年12月号
http://www.shop-az.net/?pid=138567981
ボクシングのバイブル、リングマガジン!
ゴロフキンへの再戦に勝利したアルバレスを表紙に、ミドル級を特集!アルバレスの試合への歩み、ミドル級のトップ戦線など見どころ満載。見開きの巻頭写真は、ローマン・ゴンサレスのフエンテス戦終了後の写真が。
内容
・勝者の生まれたゴロフキンvsアルバレス第2戦
・チャーロ兄弟の時代は訪れるか
・激戦のミドル級戦線:カネロのベルトを狙う者たち
・元ミドル級王者、バーナード・ホプキンスが自身のキャリアを振り返る
他
アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGの2018年12月号
JUGEMテーマ:ボクシング
]]>リングマガジン 2019年2月号
http://www.shop-az.net/?pid=138371145
ボクシングのバイブル、リングマガジン!
表紙は、井上尚弥!リング誌の表紙に「モンスター」「井上尚弥」の文字が光ります!福田直樹氏による井上の写真が載り、日本のレジェンド、ファイティング原田、西条正三の特集記事も。
内容
・井上尚弥巻頭特集:輝かしい足跡を振り返る
・現在のボクシングを階級ごとに分析
・ヒーローの名にふさわしい人物:ファイティング原田
・アメリカでタイトル獲得の戦士:西条正三
他
アメリカのボクシング専門誌、リングマガジンTHE RINGの2019年2月号
▼以下のリンクから井上選手が表紙とともに記者会見している写真がみられます
https://www.ringtv.com/photos/photo-gallery-naoya-inoue-announced-as-ring-magazine-cover-star/
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]]>5月にホルヘ・リナレスに勝利してWBAライト級タイトルを手に入れたロマチェンコ。WBOタイトル統一を目指してホセ・ペドラサと戦い、見事に王座統一に成功しました。以下の記事では対戦相手としてマイキー・ガルシアの名前が挙げられていますが、現在リング誌のパウンド・フォー・パウンドランキングで1位にランクされるロマチェンコの今後には注目です。
【ワシル・ロマチェンコはホセ・ペドラサを2度ダウンを与え、判定勝利でライト級王座統一】
(12月8日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
メインイベントの拮抗した10ラウンドを通じ、記者席では先週と同じ(ワイルダーvsフューリーの)ような僅差の、接戦の判定の予感が漂っていた。それを11ラウンドにワシル・ロマチェンコは覆した。
ラウンドを通じ、ロマチェンコはプレッシャーを強めると同時にパンチを打ちこんだ。あらゆる角度からの絶え間ない集中砲火に続いたボディへの左フックで、ペドラサはひざをついた。
その時点までは人生最高のボクシングを展開していたペドラサは、カウントを打ち破って立ち上がったが、直後に再びダウンした。ペドラサはそのカウントを有効に活用し、ラウンド終了のゴングが彼を救った。
ロマチェンコはさらにギアを上げて攻撃に集中し、12ラウンドをものにして試合終了のゴングが鳴った。ジャッジは2人が117−109、1人が119−107をつけ、全員がロマチェンコ(12勝1敗、9KO)の勝利を支持した。ロマチェンコは自身の持つWBAタイトルに加えペドラサ(25勝2敗、12KO)の持つWBOタイトルをマディソン・スクエア・ガーデンのザ・シアターで手に入れた。
30歳のロマチェンコにとって、試合は2014年の11月にプロ4戦目として行われたチョンラターン・ピリヤピンヨー戦以来の判定となった。プエルトリコ、カグアス出身の29歳のペドラサは2017年にジャーボンテイ・デービスに9ラウンドTKO負けを喫して以来3連勝を記録していた。
「タイトル統一は私の夢だった。これを目標としていた。これからは次の目標に集中できる。」とウクライナ出身のロマチェンコ。5月にホルヘ・リナレスに10ラウンドTKO勝ちしてから手術を受けた右肩には何も問題は残っていないとも語った。
8月にレイムンド・ベルトランに勝利しベルトを獲得したペドラサは、序盤のラウンドにはロマチェンコのボクシングについて行っていた。ロマチェンコはスタミナを温存した動きではあったが、左ストレートを放つ際は的確で効果的だった。
拮抗したラウンドごとに距離を変化させながら、ペドラサはロマチェンコと対峙するに十分な多彩さをみせ、頭やボディにこれまでのロマチェンコの対戦相手の中では最もパンチをヒットさせることができた。強靭な10ラウンドが終わり、それからはロマチェンコの時間だった。
試合後のインタビューで、ロマチェンコは最も意欲の沸く対戦を望んでいると繰り返していたが、現時点でもそれは遠く離れたもののように思われる。
「おそらく来年にはマイキー・ガルシアとの試合が実現するかもしれない。」とロマチェンコは、3月に2階級上げてエロール・スペンスと対戦する無敗の選手を名指しした。
負けてなお、復帰路線を歩むにあたってペドラサの株は上がったかもしれない。
「今夜の自分のパフォーマンスには満足している。世界最高の選手と12ラウンド戦うことができた。次にやらなくてはいけないことは分かっている。」と、ノックダウンがあるまでは試合は拮抗していたと考えるペドラサは語った。
「一日が終わって、自分のしたことを誇りに思う。」
試合はマンハッタンのミッドタウンに5312人が集い、トップランク主催としてESPNで中継された。
Ryan Songalia筆
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]]>激戦となったワイルダーvsフューリーのヘビー級タイトルマッチ!以下の記事では、ダウンがなければフューリーが勝っていた内容の試合、というスタンスで書かれています。戦前の予想に反する接戦に、再戦は必至との声が高くなりそうです。
【タイソン・フューリーはデオンテイ・ワイルダーのパンチによる2度のダウンを生き延び、接戦の引き分けへ】
(12月1日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)
タイソン・フューリーは、すでにデオンテイ・ワイルダーの右パンチによりキャンバスへと粉砕されていた。そして、さらなる左フックが彼を沈めた。
6フィート9インチ(約206cm)、256.5ポンド(約115.4kg)の体格のフューリーは、自身の勝ちにつながっていたであろう試合の最終ラウンド残り時間わずかのところで倒れた。彼は動かなかった。レフェリーのジャック・リースがカウントを始めた。ワン、ツー。スリー、生還の兆候はなかった。フォー、ファイブ…そして、突然、フューリーは葬儀屋の脚本を破り捨て、まるでびっくり箱のように立ち上がった。一体全体どうやってフューリーは、ボクシング界で最も危険なヘビー級の強打者の鋭いパンチ2発を生き延びたのだろうか?
フューリーは、ただ立ち上がっただけではなかった。彼はワイルダーに距離をつめ始め、12ラウンドの終盤にはワイルダーをピンチに陥らせさえした。フューリーという選手はいなくなってはいなかった。彼はここで終わりになるには長すぎる道のりを歩んできた。2015年にウラジミール・クリチコへの勝利で世界に衝撃を与えたあと、正当な世界チャンピオンであったフューリーは体調の落ち込みと薬物乱用の騒動の際2年半近くリングに上がっていなかった。一時は400ポンド(約180kg)近くまで体重が増えていた。
そして3年後、フューリー(27勝0敗1分、19KO)は、ショウタイムのペイ・パー・ビューによる世界ヘビー級タイトルマッチという最高のステージに上がることになる。英国人の彼は、ステープルズ・センターに集った17698人のファン、その多くは英国から彼を応援するためにやって来ていた、彼らの前で素晴らしいパフォーマンスを披露した。しかし、勝利をつかむことはできなかった。
その代わり、試合は議論の余地のある三者三様の引き分けとなった。ジャッジの一人は114−110でフューリー、一人は115−111でワイルダー、一人は113−113で引き分けとつけた。ワイルダーの与えた2度のダウン、そして9ラウンド目には相手を防戦一方とさせる場面もあり、ワイルダーがヘビー級タイトルを確実に守ったであろうと思わせた。しかしながら、一夜の主役となったのは、フューリーだった。
「力は出し尽くした。私は2度ダウンした。しかし試合は自分が勝ったと信じている。」と30歳のフューリーは語った。「世界中の人が、勝ったのは私だと分かっている。3年近くリングから離れていた自分がここまでやれたことを誇りに思いたい。今夜は決してノックアウトさせるつもりはなかった。戦うハートをみせられた。今夜はここに来て精一杯戦った。」
「再戦の可能性は100%だ。我々は二人の偉大なチャンピオンだ。自分とワイルダーの二人は、は地球上で最も優れたヘビー級選手だ。」
フューリーは、試合開始化から長いジャブを素早くヒットさせ試合をコントロールした。彼はリードブローを大変効果的に利用した。6フィート7インチ(約201cm)の体格で、相手から打たれることに慣れていないワイルダーから距離をとった。フューリーは絶えず動き、足を使って後ろに下がるボクシングに徹した。それはパンチに威力が備わらないことを意味したが、それでも彼は1ラウンドの終わりに向かってワイルダーにダメージを与えた。彼は立ち位置を選んで動きながら、効率的にパンチを放っていた。
ワイルダー(40勝0敗1分、39KO)は、試合の間中一発パンチを模索し続けていた。33歳で、自身の持つヘビー級タイトルの8度目の防衛戦を迎えたワイルダーは、困惑していた。彼はただ答えをみつけられなかっただけだった。フューリーがポイントを積み上げていっている、あるいはそのように思われたとしてもそれを互角に持っていく糸口をみつけることはできなかった。
「パンチを急ぎすぎた。」と、リング誌のヘビー級ランキングで2位にランクされるワイルダーは認めた。「いつもはしないことだ。落ち着くことができなかった。忍耐強くチャンスを待つのではなく、パンチをあえて振りすぎてしまった。本当に相手を倒したかった。ファンが望むものをみせたかったんだ。」
「2度のダウンがあったから、絶対に自分が勝ったと思っている。右パンチを大振りし始めてしまい、修正することができなかった。」
212.5ポンド(約95.6kg)の<ブロンズ・ボマー>(ワイルダーのニックネーム)は、相手とは44ポンド(約19.8kg)の体重の開きがあった。しかし、お互いが至近距離で打ち合うことはほとんどなかったので体重は関係なかった。
<ジプシー・キング>(フューリーのニックネーム)は、ワイルダーのジャブにより出血した鼻を抱えながら試合のほとんどを戦わなくてはいけなかった。しかし、ワイルダーも問題を抱えていた。ワイルダーの左目は試合の中盤には腫れてふさがり始め、時点においても自慢の右をヒットさせられずにいた。
フューリーはたびたびワイルダーをあざけってみせた。舌を突きだし、手を後ろに隠し、ワイルダーに攻撃してくるようけしかけた。ワイルダーの顔はフラストレーションで紅潮し、フューリーは簡単にアウトボクシングを続けることができた。7ラウンド目、フューリーはワイルダーに大きなパンチをヒットさせた。ワイルダーは強烈なパンチを振りまわして応戦したが、フューリーは簡単にダッキングでかわした。そして、ついにその瞬間が来る。
ワイルダーのヒットさせた左フック、つづくこめかみへの右でフューリーはダウンし、戦略的な試合内容はひっくり返された。フューリーがレフェリーのジャック・リースのカウントを冷静に聞く間、緊張感は高まるばかりだった。彼はテンカウントされることなく立ち上がった。しかし、明らかに足はふらついていた。ワイルダーは勝利を確定的にしようと襲いかかった。
ワイルダーは3月、ルイス・オルティスを10ラウンドにノックアウトした試合では採点で負けていた。今、フューリーはふらふらだ。ワイルダーはフューリーを素早くロープに押し込み、あらゆる無謀なパンチにも全力を込めて放った。どうにかして、フューリーは棒立ちにさせられた猛攻の中左フックのカウンターをワイルダーに浴びせた。彼は腕を大きく広げ、「来い!」と叫んだ。そしてラウンドが終わるころには、フューリーが完全に意識を取り戻したのは明らかだった。
ふらついたフューリーの状態はクエスチョンのままだった。彼はここ3年間で2度しか試合をしておらず、同国人のセフェル・セフェリとフランセスコ・ピアネタに勝利している。しかし試合が進むにつれてフューリーがスローダウンすることはなかった。10ラウンド目にはワイルダーを後退させ始めさえした。それまでのラウンドで試合を終わらせようとしてパンチを振りまわし、疲れているのはワイルダーのほうだった。エネルギー切れのワイルダーは繰り返しワンツーを浴びた。ワイルダーの時間は終わっていた。
もちろん、彼の時間は12ラウンド目に再び訪れる。ワイルダーは勝利を手にしなかったが、面目は保った。とにかく、引き分けに逃げ込むことができたのだ。今や、再戦によるより多くの富が両選手を待っている。
「我々は世界最高峰の選手たちで、今夜それを証明した。」とワイルダー。「勇敢な戦士が二人いれば素晴らしい試合がみられる。それが我々が今夜証明したことで、もう一度戦う準備はできている。再戦で、絶対に彼をノックアウトする。」
Mike Coppinger筆
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]]>こちらのブログではけっこうマメにお伝えしていたつもりのリング誌のパウンド・フォー・パウンドランキング。今年1年を振り返る上でおさらいしておこう!と思ったのですが、前回ランキングをお伝えしたのは昨年の10月が最後だったということが調べていてわかりました。
その時と比べるとずいぶん変動ありました。一番大きかったのは、ゲンナディ・ゴロフキンがサウル・アルバレスとの再戦で敗れたこと。昨年は1位にランクされていたゴロフキンがランクを落とす中、1位にランクされたのは…。ランキングは以下の通り!
1位:ワシル・ロマチェンコ(11勝1敗、9KO) ウクライナ
WBA、リング誌ライト級タイトル、WBOスーパーフェザー級タイトル
2位:テレンス・クロフォード(34勝0敗、25KO) アメリカ
WBOウェルター級タイトル
3位:サウル・アルバレス(50勝1敗2分、34KO) メキシコ
WBA、WBC、リング誌ミドル級タイトル
4位:オレクサンダー・ウシク(16勝0敗、12KO) ウクライナ
WBA、WBC、IBF、WBO、リング誌クルーザー級タイトル
5位:ゲンナディ・ゴロフキン(38勝1敗1分、34KO) カザフスタン
6位:井上尚弥(17勝0敗、15KO) 日本
7位:マイキー・ガルシア(39勝0敗、36KO) アメリカ
WBC、IBFライト級タイトル
8位:シーサケット・ソールンビサイ(47勝4敗1分、41KO) タイ
WBC、リング誌スーパーフライ級タイトル
9位:エロール・スペンス(24勝0敗、21KO) アメリカ
IBFウェルター級タイトル
10位:ドニー・ニエテス(41勝1敗5分、23KO) フィリピン
昨年9月、当時パウンド・フォー・パウンドランキング1位にランクされていたアンドレ・ウォードが引退し、新しいパウンド・フォー・パウンドとしてゴロフキンが1位にランクされていました。ゴロフキンは今年9月のサウル・アルバレスとの再戦で敗れ、ロマチェンコが新たな1位になりました。
ロマチェンコが評価されたのは、おそらくホルヘ・リナレスへのノックアウト勝利。ロマチェンコは、昨年の時点ではテレンス・クロフォードに次ぐ3位にランクされていました。クロフォードを飛び越えて1位を得るだけの評価が今年のこれまでの試合にあったということになりますね。
▼以下の記事も参考にしてください
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]]>今回は、ちょっとショップ動向について書いてみようかと思います。
海外ボクシング関連の商品を扱っている店として、ショップのお客様はやはり男性が多いです。年齢的には詳しくは分からないのですが、けっこう幅広い年代のかたにみてはもらえているのかな、とは思っています。
そんな当ショップですが、最近なんとなく女性のお客様のご注文が増えました。きっかけはおそらく、DVD以外の商品が増えたことかと思います。昨年から少しづつTシャツ、雑誌を増やし、今年に入ってさらにキーホルダーやポスターを販売してみることにしてみたのですがそのへんの商品を女性のお客様が支持してくださっています。
特に先月から販売を始めましたミニボクシンググローブキーホルダーのご注文が女性の比率が高いなあ…と思っています。当店はYahoo!ショッピングにも出店しているのですが、そこでも女性からのご注文が!最初はプレゼント用かなあと思っていたのですが、どうもご自分用らしいということで、勝手にいろいろ使い方を想像してみました。リュックとか手提げにぶらさげたり、はたまたいろんな鍵をまとめておく用にしたり…。う〜ん、たしかにバッグにつけるのはなかなかいいかもしれない。
しかも、よくみるとREYESじゃん!みたいなところもいいのかとは販売するほうながら思っています。メキシコのグローブブランドのREYES!パンチを効かせるためにナックル部分が薄く、ナックル部分にほとんどクッションが入っていないというあのREYES!
ちなみに、7色ある中で人気なのはやはり赤。やっぱりボクシンググローブといえば赤のイメージが強いですもんね。私はひそかに白が気に入っているのですが、汚れそうだからちょっと敬遠されがちなのかもしれません。
気に入っている商品をついでにさらにご紹介しますと、最近気に入っているのはジョー・ルイスTシャツです。ジョー・ルイスは1930〜40年代の11年間で25度にわたり世界ヘビー級王座を防衛し、ニックネームは「褐色の爆撃機(THE BROWN BOMBER)」。何が気に入っているかといいますと、やや低めの古典的な構え方!(下に掲載した写真でご確認ください)いいですね〜。ネイビー地にオレンジ色の文字プリントもかっこいいです。以前はバーナード・ホプキンスTシャツが気に入っていたのですが、このルイスのTシャツもぜひおすすめしたいです。
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▼人気のキーホルダーとお気に入りのTシャツ
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