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2018.09.05 Wednesday

再戦に含まれる個人的感情:ゴロフキンvsアルバレス第2戦に向けて

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    いよいよ来週に迫ってきたゲンナディ・ゴロフキンとサウル・アルバレスの再戦!どうお伝えするかなかなか悩ましいところではあったのですが、こんな海外記事を翻訳してみましたのでお読みください。

     

    【再戦はアルバレス、ゴロフキン両方の個人的感情抜きには語れない】

    (8月28日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)

    https://www.ringtv.com/542410-grudge-match-rematch-clearly-personal-for-canelo-alvarez-gennady-golovkin/

     

    カネロ・アルバレスとゲンナディ・ゴロフキンが初めて観衆の前でリング上で顔を突き合わせたとき、ことの成り行きには誠意がこもっていた。

     

    2017年5月にカネロがフリオ・セサール・チャベス・ジュニアを簡単に判定で下した直後、GGGはリングに上がり温かに握手交わしながら4ヶ月後にミドル級タイトルマッチの対戦が決まったことを公にアナウンスした。

     

    再戦に向けての準備では、その空気は明らかに凍り付いていた。

     

    ゴロフキン(38勝0敗1分、34KO)の言葉には苦々しいものが含まれていた。何よりも、カネロが2月に筋肉増強作用のある薬物への陽性反応を示し、5月に予定されていた再戦が反故になったことでゴロフキンは得るはずだった2500万ドルのファイトマネーがふいになったのだ。

     

    アルバレスもまた、無礼と感じる目にあっていた。通常は思慮深いGGGと遠慮のないトレーナーであるアベル・サンチェスが、再戦に先駆けてメキシコのスターを公の場で非難したのだ。彼らはカネロを「嘘つき」と呼んだ。ゴロフキンは、アルバレスが第1戦の前にも薬物を使用していたと言及した。

     

    ラスベガスでの試合に向けて残り3週間もない中、通常なら余計なコメントは避ける両者が言葉による戦いを繰り広げている。

     

    「カネロはチャンピオンではない。彼はボクシングというスポーツとそのファンに対して敬意を払わない嘘つきだ。」とゴロフキンはロサンゼルスのダウンタウン、バンク・オブ・カリフォルニアスタジアムの合同公開練習で語った。「私はチャンピオンのままでい続け、全てのベルトを持って帰りたい。私は更なる<ビッグ・ドラマ・ショー>で輝く準備ができている。トレーニングでカネロのことは考えない。彼について思い悩んだりはしない。」

     

    「私はただトレーニングキャンプで自分の仕事をすることと9月15日にカネロ相手にリング上で自分の仕事をすることだけを考えている。第1戦ではカネロから本物のパワーは感じなかった。ただの手打ちだった。彼は私が戦った中で最もパンチの強い選手ではなかったが、スピードがあって素早かった。彼は私が戦った中でもっとも技術のある選手だった。彼はとてもいい選手だ。」

     

    GGGが一度対戦した相手をもう尊敬してはいないとしても、ミドル級チャンピオンであるゴロフキンは何に立ち向かわなくてはいけないか分かっている。アルバレスの動きは、36歳のカザフスタン出身のゴロフキンをしばしば驚かせ、プレッシャーをかけるようなゴロフキンが好むスタイルではなくカウンターパンチを狙うカネロの戦術にてこずるところもあった。

     

    試合は引き分けの結果となった。そしてそのことが両者の間にさらなる遺恨を生む要因ともなっている。大多数のファンとメディアはGGGが勝利に値すると考えた。そのため、ゴロフキンは繰り返し判定結果の不正を訴え、カネロをネバダコミッションとジャッジからひいきを受けた「Aサイド」の選手だとしていた。

     

    27歳のグアダラハラ出身のアルバレスは、薬物陽性反応から採点結果までといった全ての疑念を払拭するために第2戦ではノックアウトを狙うと強く主張している。

     

    「私が何度も言ったように、第1戦が第2戦に向けての指針を与えてくれた。」とアルバレス(49勝1敗2分、34KO)は通訳を通じて語った。「彼相手にリング上で多くのことができることを私は知っている。自分が彼にダメージを与えられることも分かっている。第1戦で私は彼にダメージを与えたし、第2戦ではさらにダメージを与えるつもりだ。」

     

    「私の目標はノックアウトだ。最初のラウンドから狙っていくつもりだ。ゴロフキンは私の実力を知っている。彼は私が何をできるかも知っている。私がさらに実力をつけたら、彼にも私がどれだけのことができるかは分からない。9月15日にそれをみせられるのを楽しみにしている。私は明らかに勝利しなくてはいけない。あらゆる疑念を払拭するためにはノックアウトでなくてはいけない。」

     

    アルバレスが打ち合いを約束したときいた時、ゴロフキンは喜んだ。「本当かい?それはいい。彼は第1戦の前もおしゃべりだったが、第2戦の前もおしゃべりだね。」それでも、リング誌のパウンド・フォー・パウンドランキングで1位にランクされるゴロフキンはカネロが前に出ることを疑っている。「もし彼がもっと攻撃的になるなら、もっと面白い試合になる。ボクシングファンへの大きな贈り物だ。」

     

    試合に向けてのヒートアップも、スポーツへのさらなるプレゼントとなる。第1戦のプロモーションでは、両選手が喜びを表したためドラマに欠けていた。今となってはそれらはどこかへ行ってしまった。

     

    そしてもし彼らが自身の言葉を拳で表すことができれば、激戦ではあったがはっきりとした勝者を生み出せなかった第1戦よりも再戦はさらに激しい内容になるだろう。

     

    「これは個人的な感情を含んだ戦いだ。これまで色々なことを言われてきた。そして我々が一時持たれていた敬意を再び得るのは難しい。」とアルバレス。「私について言われたことは、私に厳しくトレーニングするためのさらなるモチベーションを与えてくれた。第1戦は何度も見直した。私がした間違いは、優位に立つためのカウンターの好機がもっとあったことだ。再戦ではそれをものにしたい。」

     

    果たしてアルバレスとゴロフキンは試合の後に抱擁し、辛辣な批評を全てなかったことにすらできるだろうか?それがボクシングにおいては普通のケースだが、しかし彼らは何も保証はしてはいない。

     

    「もちろんだ。もし彼が確かにまっとうな人生に戻ってきたら、もちろんそうする。もし彼がいかさま師のままだったら、それは不可能だ。何年も一緒にボクシングのビッグマッチに出かけたりするかもしれない。そうなってほしいね。誰にもどうなるかはわからない。」

     

    「もしあなたがいかさま師なら、もちろんカネロを応援するだろう。もしあなたがまっとうな人間なら、私を応援するだろう。まるで白と黒のような対照、それだけのことだ。」とゴロフキン。

     

    もしGGGがこれまでわずかに扉を開けたままにしてきていたとすれば、カネロは固く閉ざしたままにしている。カネロはより怒りをあらわにしている。これまでひどい中傷にさらされてきたからだ。

     

    アルバレスは最近(ゴロフキンのトレーナーの)サンチェスを「口のきけない阿呆」と呼び、ドーピング疑惑を持たれたことの潔白を主張し続けている。

     

    「個人的にはとても複雑な思いだ。特にこれまで言われてきたことに関しては。」とアルバレス。「私についての全ての攻撃的な批判についてはね。」

     

    彼らは異なる思いをリング上で整理するだろう。そして今回こそ、ミドル級の最強選手が決まりさえするかもしれない。誰にもどうなるかはわからない。全てが終わってから彼らはお互いに握手をし、お互いのコーナーを抱擁し合いさえするかもしれない。しかしそう断言するのはやめておこう。

     

    Mike Coppinger筆

     

    ▼以下の記事も参考にしてください

    カネロに一時資格停止、ゴロフキンとの再戦の危機

     

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