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2018.05.02 Wednesday

ゴロフキンインタビュー:マーティロスヤン戦を前に

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    今週末に迫ってきた、ゲンナディ・ゴロフキンvsバネス・マーティロスヤン戦!試合を前に、ゴロフキンがインタビューに答えた動画記事を翻訳しました。(長かったので大変でした)

     

    インタビューは、いろいろなインタビュアーがかわるがわる質問をしていて、ゴロフキンとプロモーターがそのつど必要に応じてしゃべっています。3団体のベルトを持つゴロフキンですが、IBFからは指名挑戦を行わないとタイトルを剥奪する、との通告を受けており(詳しくは「ゴロフキンの5月5日の相手はマーティロスヤン」でどうぞ)プロモーターが今後の方針を話しています。

     

    【ゴロフキンインタビュー:マーティロスヤン戦を前に】

    (4月24日、web上のアメリカ、リングマガジンの動画記事より)

    https://www.ringtv.com/videos/gennady-golovkin-isnt-taking-vanes-martirosyan-lightly/

     

    インタビュアー:この試合に対し、何を期待しますか?

     

    ゴロフキン:まず、私がボクシングの試合に戻ってこられてうれしく思います。試合当日はボクシングファンみなにとって大きな一日です。今はただ試合に集中しています。

     

    インタビュアー:5月5日、ついに対戦相手が決まりました。実際に試合を戦えることに対する安堵、喜びはありますか。

     

    ゴロフキン:私はただこの試合に全力を尽くすだけです。試合に向けた私のチームのサポートに感謝しています。当日に戦えることはうれしく思います。1年に3〜4試合は戦いたいと思っています。昨年9月以来の試合というのは私にとっては長い期間でした。

     

    インタビュアー:当初の相手とは違いますが?

     

    ゴロフキン:ボクシングは私の仕事です。これが私のスタイルです。この試合を望んでいました。

     

    インタビュアー:相手はあなたを、自分に試合を依頼してきてくれたクリーンな選手としてリスペクトしていると語っていました。挑戦者のマーティロスヤンをどう思いますか?

     

    ゴロフキン:ずいぶん昔、オリンピックでかもしれませんが、彼をみたことがありました。彼はいい選手です。強靭で、チームもしっかりしている。彼は素晴らしい選手で、後ろにさがることをしません。彼をリスペクトしています。

     

    インタビュアー:相手が彼に決まるまでについてどう思いましたか?

     

    ゴロフキン:彼はいい選手です。多くの人は簡単な試合だと言いますが、私は簡単な試合になるとは思っていません。これはボクシングです。結果は誰にも分かりません。

     

    インタビュアー:ここ3週間はいろいろありました。それに対してストレスは感じていましたか?試合に集中するためにどのようにしていましたか?

     

    ゴロフキン:それほどストレスには感じませんでした。物事は変化していくものです。私はプロフェッショナルのアスリートです。私は自分のスタイル、パワーを信じています。勝利することも信じています。

     

    インタビュー:異なる相手に対するトレーニングをするのに3週間しかありませんでした。そのことで何か問題はありましたか?

     

    ゴロフキン:特に問題はありませんでした。コンディションもパワー面もいいですし、いい状態です。自分のスタイルで戦うだけです。

     

    インタビュアー:カネロが6か月間の資格停止処分を受けました。これについてどう思いますか?

     

    ゴロフキン:もしカネロが潔白ならボクシングにカムバックするでしょうし、カネロについてはその時話せばいいことです。

     

    インタビュアー:カネロとの試合があなたが望む試合ということでいいですか?

     

    ゴロフキン:その通りです。

     

    インタビュアー:カネロと戦うにあたり、これまでと同じ検査を望みますか?何か違う検査を望む考えは?

     

    ゴロフキン:彼に対してですか?

     

    インタビュアー:そうです。

     

    ゴロフキン:いいえ。充分です。もし潔白ならもう検査する必要はないでしょうし、私が重視しているのはそういうことではないので、わかりません。質問に答えられる人に聞いてください。

     

    インタビュアー:カネロの薬物陽性反応が出た際、あなたはオスカー・デラホーヤの責任にも言及しましたが?

     

    ゴロフキン:そういった質問にも、彼のチームについても話したくありません。

     

    インタビュアー:この試合が20度目の防衛戦になります。何をみせてくれますか?

     

    ゴロフキン:私は戦うことが仕事のボクサーです。自分の戦績にはこだわりません。自分の試合をするだけです。

     

    インタビュアー:ファンの中には、マーティロスヤンとの試合であなたがメキシカンなスタイルに染まり、メキシカンな戦いを繰り広げることを期待する人もいます。

     

    ゴロフキン:まあそうなることもあるかもしれませんね。

     

    インタビュアー:マーティロスヤンは下の階級から上がってきた、身体も小さい選手です。簡単な試合という声も多いですが、そう思いますか?ノックアウトはみられるでしょうか。

     

    ゴロフキン:簡単な試合とは思っていません。私はバネスを長いこと知っており、とてもいい選手です。

     

    インタビュアー:彼のどういうところをいいところと思っていますか?

     

    ゴロフキン:彼は難しいスタイルのボクサーで、メキシカンらしい強さもあり、経験豊富です。

    (ここでプロモーターが話を引き取って)

    プロモーター:彼はゴロフキンと同じ2004年のオリンピックに出場しています。バネスはアメリカのチームに、ゲンナディはカザフスタンのチームにいました。彼もアマチュア経験豊富な選手です。

     

    インタビュアー:あなたは素晴らしいノックアウトの戦績を残してきましたが、ケル・ブルック戦以来それをみせていません。ノックアウトへの意欲はありますか?

     

    ゴロフキン:これはボクシングなのでわかりませんが、ノックアウトへの意欲をきかれたら、イエスと答えます。誰にも試合結果はわかりません。

     

    インタビュアー:5月5日に試合を行うことがあなたにとってどういう意義がありますか?

     

    ゴロフキン:特に5月5日、メキシコの祝日といった日にちが重要なわけではありません。私は試合を戦い続けたいのです。これが8月、9月、11月、とのびて1年、2年と試合ができないのはまっぴらです。私は年間3〜5試合戦いたいと思っており、試合をコンスタントに戦いたい。今はボクシングに戻ってくることができてうれしく思っています。相手がバネスだとか、そういうことではありません。

     

    インタビュアー:IBFのベルト剥奪が示唆されていますが、何か気にするところはありますか?

     

    ゴロフキン:もちろんです。私は3団体統一王者として、ベルトをかけて自分の仕事をします。

    (ここでプロモーターが話を引き取って)

    プロモーター:IBFベルトについて考えるのは、私の仕事です。彼は試合に集中していて、私は保持しているタイトルについて頭を悩ませています。彼はトレーニングキャンプの真っ最中でしたし、先ほど彼が話したように戦いたいというのが彼の意向です。バネスについては、我々もリスペクトしています。彼もトレーニングを続けており、試合の機会を得るのにふさわしい相手です。彼にとっては大きな好機ですので、彼もとてもハングリーで、軽視することはできません。ゲンナディが話したように、タイトルを防衛するのが彼の仕事です。

     

    インタビュアー:タイトルを全て保持することがどれほど重要なのですか?全てを防衛することを考えると、難しい状況が出てくるのではないですか?

     

    プロモーター:タイトルを多く持っていると、指名試合も多くなります。我々もその例外ではありません。それは当たり前のことで、特にIBFはそのルールに厳格です。GGGのように長く統一チャンピオンでいると時にはそのようなこともおこります。それについては今週末か来週頭には、彼らがそのルールに例外を設けるかどうかを話し合うことになるでしょう。

     

    インタビュアー:ゲンナディのミドル級の戦績をどのようにしていく考えですか?

     

    プロモーター:ゲンナディはボクシングというスポーツで長く、絶対的なチャンピオンとして君臨してきました。彼が言ったように、彼は戦績にこだわっているわけではありません。彼は戦いを望み、ボクシング界でベストであることを示したいのです。今の相手はバネスです。多くの人は、戦績の上で彼にたちはだかるバーナード・ホプキンスにかなうことはないだろうと思ってきました。しかし20度の防衛は素晴らしい戦績です。そして彼はそれを乗り越えるポテンシャルを持っています。それはボクシングというスポーツにおいては大いなる偉業でしょう。

     

    インタビュアー:この試合までに苦い経験もしたことと思います。今でもボクシングが好きで、愛していますか?これまでの経験を前向きにとらえますか。それとも大したことではないと考えていますか。

     

    ゴロフキン:これはビジネスです。誰もが理解しているように、これはボクシングのビジネスです。

     

    インタビュアー:ということは、愛情ではなくビジネスということですか?

     

    ゴロフキン:ビジネスです。愛情もビジネスも同じように難しいですね。

     

    インタビュアー:ジャーマル・チャーロについてはどう思いますか?彼は今WBCタイトルの指名挑戦者となっていて、1年以内には実現しそうな試合です。

     

    ゴロフキン:もちろんやりたい気持ちはあります。今は目の前の試合に集中して、それからなら彼も望むなら歓迎です。もし私が(バネスに)勝てば、ですが。

     

    インタビュアー:バネスが以前言っていたのですが、彼の妻が最も好きな選手はあなただそうです。これについてどう思いますか?

     

    ゴロフキン:ありがたいですね。とにかく、ボクシングファン、そして私を応援してくれるみなには感謝したいです。これはボクシングにとってはとても重要なことです。

     

    インタビュアー:バネスは、あなたからプレッシャーをかけられる展開を楽しみにしていると話していました。これまでそういうことを言う選手はいなかったのですが、どう思いますか?

     

    ゴロフキン:彼は精神力の強い選手です。彼が怖がることはないでしょう。私も彼と同じ気持ちで、試合を楽しみにしています。ボクシングに戻ってくることができ、対戦相手もいます。これまで言ったように、バネスは簡単な相手ではありません。彼は身長も高く、強靭です。チームも結束しています。興味深い選手です。

     

    プロモーター:カネロについては、リングの上を追い回さないといけませんでしたが、バネスは正面に立って打ち合うでしょう。この試合は見応えのあるものになるはずです。

     

    インタビュアー:(プロモーターへの質問)今回の試合にバネスを選んだのは?

     

    プロモーター:他にも多くの対戦相手候補がいました。しかし、会場がラスベガスからスタブハブ・センターになったり、中継がペイ・パー・ビューから通常のHBO中継になったりすると、動く金額が変わります。ちなみに、ゲンナディはスタブハブ・センターの入場者数記録をつくりました。他の選手との交渉よりも、WBCのスーパーウェルター級の1位にランクされロサンゼルスを中心にファンの多いバネスが試合に興味があるときいて、色々な面からしっくりくる相手と感じました。彼はとてもハングリーな選手です。アマチュアでも世界レベルの経験を持っています。彼は今回の好機をつかむために行動しただけで、誰も彼を責めることはできません。この好機のために彼は努力をしたはずです。

     

    インタビュアー:ボクシングというスポーツにおいて何をしたいですか?何を達成したいと考えていますか?

     

    ゴロフキン:私はボクシングというスポーツ、ボクシングというビジネスを知っています。成し遂げられることは多くないとは思いますが、8年ほどずっとチャンピオンでいつづけてこられたのは、素晴らしいことだと思っています。

     

    インタビュアー:多くの人があなたが階級を上げるのをみたいと思っていますが?

     

    ゴロフキン:私はとても身体の小さい人間ですよ。160ポンド(ミドル級)にとどまります。もしビッグファイトがあれば考えてもいいですが、相手がいるでしょうか?

     

    (以上、インタビュー終了)

     

    ▼以下の記事も参考にしてください

    ゴロフキンの5月5日の相手はマーティロスヤン

     

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