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2018.03.26 Monday

カネロに一時資格停止、ゴロフキンとの再戦の危機

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    2月、ゲンナディ・ゴロフキンとの再戦を控えたサウル・アルバレスが薬物検査で陽性反応を示したことが報じられました。その後、試合が行われるネバダ州のコミッションの調査を経て、先週末に以下の記事にあるようにアルバレスに一時的に資格停止処分が出されました。

     

    2月の時点ではゴロフキンとの再戦に大きな影響が出る雰囲気ではなかったのですが、先週頭ごろ、ゴロフキンがメディアに「アルバレスは第1戦の前にも薬物を使っていた。」と告発。4月10日にアルバレスの公開の聞き取り調査が行われ、処分の是非、試合が行われるか、が決定されます。

     

    検出されたクレンブテロールは、脂肪燃焼効果があり、アドレナリンを大量放出させる作用があるそうです。最近では「メキシコの牛肉に含まれている」とされ、ルイス・ネリ、フランシスコ・バルガスらは処分の対象となりませんでした。一方、禁止薬物によってエリック・モラレスは2年間の試合停止処分を科されたという事例もあります。

     

    以下に最新情報の記事と、3月半ばにゴロフキンがインタビューに答えた動画の記事を翻訳しました。

     

    本当に、残念としか言いようがありません。

     

    【カネロ・アルバレスは一時的に資格停止、ゲンナディ・ゴロフキンとの再戦は危機的状況】

    (3月23日、web上のアメリカリングマガジンの記事より)

    https://www.ringtv.com/531831-canelo-alvarez-temporarily-suspended-nevada-commission-rematch-ggg-jeopardy/

     

    カネロ・アルバレスとゲンナディ・ゴロフキンとの再戦に暗雲が立ち込めている。

     

    ミドル級タイトルの再戦が5月5日、ラスベガスのTモバイルアリーナで予定されていたが、カネロは禁止薬物であるクレンブテロールに対する検査での2度の陽性反応を受け、ネバダ州のアスレチック・コミッションにより金曜日に一時的に資格を停止された。

     

    アルバレスは陽性反応について、メキシコで消費されている汚染された牛肉が原因としており、4月10日にラスベガスでコミッションに対する説明を求められている。そのヒアリングにより、彼の処分、試合が実現するかどうか、が決定されることになる。

     

    この知らせは、ラスベガスでのネバダ州アスレチック・コミッションのボブ・ベネットとの金曜日の会議の際、ゴールデンボーイ・プロモーションズのエリック・ゴメスとゴロフキンのプロモーターであるトム・ロエフェラーに告げられた。

     

    「我々はネバダ州アスレチック・コミッションの決定を尊重し、カネロの事例を積極的に公にしていく。」とアルバレスのプロモーターであるゴールデンボーイ・プロモーションズは声明を出した。「彼のキャリアを通じ、カネロは90回以上検査結果は陰性で、決して意図的に禁止薬物を摂取したことはない。」

     

    アルバレスとGGG(ゴロフキンのニックネーム)は昨年9月に判定で引き分けの試合を戦っており、HBOのペイ・パー・ビューによる再戦はより大きなイベントとなる余地があった。世界最高の160ポンド級の2人は強打を打ち合い、魂の込められた試合をみせた。そして先月にはロサンゼルスで公式にプロモーションを開始するプレスイベントが行われていた。

     

    しかしのちに、主にアスリートたちによって使用される脂肪燃焼効果がありパフォーマンスを向上させる作用のある物質のクレンブテロールがアルバレスの体内から検出された。この検査は2月17日と2月20日、アンチドーピング機構による任意の不定期検査の一環として行われた。

     

    アルバレス(49勝1敗2分、34KO)はその後、3月3日と3月5日の検査では陰性であり、これまで他のメキシカンの選手、エリック・モラレス、ルイス・ネリ、フランシスコ・バルガスらは自身から陽性反応を示したクレンブテロールや(似たような物質である)ジルパテロールについて汚染された牛肉によるものと説明してきた。

     

    「コミッションの聞き取りは、実際にどういった処分やペナルティになるかを決める委員長やコミッショナーに対しアルバレス氏が自分の立ち位置をはっきり説明することができるためのものだ。そしてもし処分が科されなければ」とベネットはリング誌の取材に語った。「彼らが試合についての決定を出すだろう、私が出すのではない。私はいくつか調査をし、考慮に入れるべき多くの異なる事実を調べただけだ。今、決定については(アンソニー)マーレル氏とその他にゆだねられている。」

     

    「聞き取りは公開される。何か裏があるようなことになれば、それは法を犯す行為で起訴されることになる。そのため、全てが白日の下にさらされる。コミッションが聞こうとすることは全て、公衆の面前で聞くことになる。彼らは、一般の総意がどのようであるかを知ることになるだろう。これはアルバレス氏が何を言うか、この件に関する事実が何を物語るかにかかっている。」

     

    「彼は検査で陽性反応を示した。それが意図的であろうが、意図的でなかろうが、どのようにしてそうなったのか彼は我々に説明できるはずだ。」

     

    ベネットによるとアルバレスは、コミッションから要求された検査を全て受け入れた。アルバレスの処分と5月5日のスケジュール通りにスーパーファイトが実現するかどうかを決めるために、コミッションは5人のメンバーを選出した。

     

    リング誌のパウンド・フォー・パウンドランキング1位にランクされるゴロフキン(37勝0敗1分、33KO)は、火曜日にトレーニングキャンプ地であるカリフォルニア、ビッグベアでメディアに対し、アルバレスが第1戦の前に薬物を使用していたことを告発した。

     

    カザフスタン出身の35歳であるゴロフキンはまた、アルバレスの言い訳を信用しないと繰り返し、こう話した。「メキシコの牛肉ではない。これはカネロの、彼のチームの問題だ。これはカネロのプロモーションに過ぎない。カネロは嘘を言っている。彼らはこういった禁止薬物を使っている、そして誰もがただ何も起こらなかったように振る舞おうとしているだけだ。」

     

    ゴロフキンはまた、コミッションがアルバレスの味方をしていると告発し、27歳のスターが何の処分も科されないと思っていることを表明した。

     

    ことの成り行きがどうなるかははっきしていないが、それでもアルバレスは彼のキャンプ地であるサンディエゴでトレーニングを続けており、GGGもまた同様だ。

     

    「ゴロフキンは今も5月5日に戦うつもりだ。」とゴロフキンのプロモーター、トム・ロエフェラーはリング誌に語った。

     

    「何も変わることはない。ゴロフキンは今もトレーニングを続けている。

     

    Mike Coppinger筆

     

     

    【ゴロフキンのインタビュー】

    (3月14日、web上のアメリカ、リングマガジンの動画記事より)

    https://www.ringtv.com/videos/gennady-golovkin-speaks-real-raw-and-in-russian-about-canelo-and-clenbuterol/

     

    ーーカネロからクレンブテロールが検出されたときいたときどう思ったか

     

    「まず、そんなことがおこったことに驚きました。なぜなら、カネロ自身と彼のチームを知っているからです。彼らが何か薬物、禁止薬物を使っているとは思っていませんでした。正直に言うと、こういったことがおきるのをみるのは不愉快です。我々はアスリートとしてスポーツをクリーンなものとするべきであるからです。そして私がみたいのはアスリート同士の競争であって、実験室での競争ではありません。

     

    我々はプロのアスリートですから、彼(カネロ)のチームがこういった方向に進み、こういった薬物、禁止された薬物や何か検査で陽性反応を示すようなものを使用することを不快に思います。そして私が望むのは、全てを明らかにしてほしいということです。我々が何か薬物的な方法を使わずに、スポーツでアスリートとして戦えるように。」

     

    ーー再戦が破棄される可能性について

     

    「あると思います。私は今の状況を全てが破棄される危機にあると考えています。しかしその決断を下すのは私の役目ではないでしょう。決定をするのは(ネバダ州の)コミッションで、彼らの指針によるものと思います。

     

    ボクサーとして、私はもちろん試合を望んでおり、自分自身にもそう言い聞かせています。しかし私が望むのは、クリーンで、適切で、フェアな試合です。薬物による戦いではありません。

     

    そしてアスリートとして私が言いたいのは、試合の準備はできていますが、もし何かうまくいかないことがあれば、コミッションというものがあります。もし薬物で陽性反応が出たら、コミッションが我々が試合をするべきかどうか判断するでしょう。

     

    ーークレンブテロールがどういうものかを知っていたか、知ろうとしたか

     

    「すでに多くの人がそれについては知らせてくれていました。何も新しい話題ではありません。これは長年公になってきた話で、気管支炎に使われる薬だとか、肉に含まれているとかいうことを話す必要はないと思います。行われるのは単純な検査で、陽性か陰性か、ドーピングをしているかしていないか、それだけのことです。そしてそれについて判断するのはコミッションで、これ以上話す必要はありません。」

     

    ーーいつも検査に対し前向きな姿勢でいられるのは?

     

    「私はここ20年常に薬物検査を受けてきました。アマチュアのボクシングから始まり、世界選手権、オリンピック、そしてプロの試合でです。8年間世界チャンピオンでいて、常にWADAの検査を受けてきました。そして薬物を使用する慣例はこれっぽっちもなく、薬物の使用を想像すらしたことがありません。私のチームは常に誠実で、私に定期的に検査を受けるよう勧めてきます。我々がクリーンなスポーツのために全力を尽くしていることを示したいからです。我々はボクシングというスポーツに敬意を払っているからです。

     

    クリーンなスポーツのために尽力している本物のアスリートの多くは、検査を受けることに絶対的に同意し、スポーツへの敬意を示しています。

     

    今回のような状況は、我々の愛するボクシングというスポーツに対する姿勢を示しました。そしてアルバレスのチームの姿勢も示しました。ジムに戻り、私のチームと共にいられることをとても幸せに思います。そしてみなで次戦に向けて共にトレーニングができることを幸せに思います。」

     

    ーーもしこの再戦が実現しなかったら、ビリー・ジョー・サンダースとの統一戦の話もあるが?

     

    「私は今での5月5日の試合が実現するよう願っています。もう一度あの試合のようなレベルに達してみたいからと、現在のボクシング最大のビッグマッチであるからです。

     

    もちろん、もしコミッションが薬物検査の陽性反応と明らかな規則によって試合が行われないこともあるでしょう。それなら、もちろん次のステップは(WBOタイトル保持者の)ビリー・ジョー・サンダースです。私の夢は全てのベルトを統一することですから。

     

    ーーそしてミドル級のリングマガジンのベルトも?(現在、リングマガジンでカネロがミドル級チャンピオンにランクされていることを受けて)

     

    「これは政治的な話ですから、私にはわかりません。私は8年間チャンピオンでいますが、リングマガジンからはチャンピオンと呼ばれたことすらありません。誰かが私をリング誌のベルトに近づくことすらできないようにしています。これは政治的な話でどうしてそうなのかは明らかです。」

     

    ーーリング誌の表紙にはなっているが?

     

    「そうですね。ファンによるプレッシャーのおかげで最近はそんなことも起こっています。なぜこうも全てが観客やボクシングファンにフェアではないのでしょうね。

     

    繰り返しますが、今回の(薬物検査の)問題については、私の問題ではありません。これは今回のビジネスの興行主に関する問題です。」

     

    ーー再戦では何をファンにみせたいか。

     

    「私はこの試合を<再戦>や<雪辱>と呼びたくはありません。これは第2戦です。もっと興味深く、もっとよい試合になることを期待しています。

     

    そして1戦目でボディを打てなかったという声が多くありますが、誰もが自分の視点からものを言う権利があります。おそらく1戦目で我々双方に対し物足りなかった人がいたのではないかと思います。

     

    1戦目で足りなかったことは訂正して改良することになると思います。2戦目はもっとおもしろくエンターテイニングな試合になるでしょう。」

     

    ーー第1戦ではジャッジの採点に批判が集まった。今回は薬物検査のニュースがあった。このニュースで自分に何か有利になるところはあると思うか。

     

    「そういった話をすることは可能ですが、私はしたくありません。Aサイド、Bサイドといった話は、不適切で、正しくないと思います。人々はそれぞれが望むように解釈するでしょう。私にはもう一つの解釈があります。チャンピオンとチャレンジャーです。私は現在チャンピオンで、誰がどのように考えているかに興味はありません。彼の側は彼をAサイドと呼び、私の側は私をAサイドと呼ぶでしょう。私自身を例にとると、多くのアスリートに私がみせたいのは、我々はプロフェッショナルとしてクリーンなスポーツに携わっているのだということです。誠実で、クリーンなスポーツに。そして今の状況では、ジャッジに名誉を汚され、検査で試合を汚されたままです。もし試合が実現するなら、勝者は一人だと示されると思います。

     

    これは多くのスポーツファン、この試合に関わっている多くの人間に対し大きな問題を突きつけました。公正さ、誠実さ、スポーツファンとボクシングに対する敬意を示す必要があるのです。」

     

    ーー最後にファンに向けて。

     

    「もちろん全てのボクシングファンもそうでない人も健全であり、ボクシングを愛し、ボクシングを練習し、ボクシングを観戦するみなにこの試合をみてほしいです。これは現在のボクシング界最大のビッグマッチだからです。そしてみなが自分の意見に忠実であり、手を加えられたものに影響されることなく自分自身に正直であってほしいです。」

     

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