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2018.03.08 Thursday

ボクシングはフェアであるべき

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    ルイス・ネリvs山中慎介第2戦について、アメリカの反応を一部ご紹介します。以下の内容は、web上のアメリカ、リングマガジンに読者から寄せられたメールに対しチーフエディターのダグ・フィッシャー記者が返事を書いている、という記事を抜粋したものです。

     

    読者は「ネリについては恥ずかしい」、フィッシャー記者は「人生と同じように、ボクシングも常にフェアであるとは限らない」とし、WBC、JBC、選手のチームの責任についても言及しています。

     

    みなさんは、どう思いますか?

     

    (以下、3月2日のweb上のアメリカ、リングマガジンの記事より抜粋、一部要約)

    https://www.ringtv.com/530232-dougies-friday-mailbag-wilder-ortiz-bivol-barrera-nery-yamanaka/

     

    リング誌読者からのメール

    「ルイス・ネリと山中慎介の日本の試合で起こったことについて少し意見を言いたくて投稿しました。あれだけネリが体重オーバーの状態で試合が実行されてしまったのはなぜなのでしょうか。

     

    私が最も印象に残ったのは、ネリの試合後の態度で、ネリは「誰もがこの勝利を薬物のスキャンダルで汚したがっている」と言っていました。私は薬物については彼は全くの嘘つきだと思っています。(ネリが正しいならば)なぜこの試合に向けて体重をリミットぎりぎりに落とすことすらできなかったのか?ネリは「キャンプは順調で全てがうまくいったのは神のおかげだ」とすら言っています。本当にそうなのか?3ポンドも体重超過したのに?クレンブテロールの利尿作用で減量が助けられていたのではないか?

     

    正直に言うと、私は(メキシコの)ティファナのジムでいろんなことをききました。一番多く耳にしたのは、特定の選手が禁止薬物を摂取するのにメキシコの牛肉をいい言い訳にして逃れているということでした。ネリ、(プロモーターである)ザンファープロモーション、この問題にかかわった人間はみな恥じるべきです。」

     

    ダグ・フィッシャー(アメリカ、リングマガジン記者)

    「WBCとJBCもやや恥じるに値するだろう。そして、山中のチームにも、年齢を重ねた山中と若い虎のようなネリが戦うことを許した責任がややあるのだろう。ネリはスーパーバンタム級の体重での計量で、まるでスーパーフェザー級のように戦っていた。

     

    なぜ試合が実行されてしまったのか?に対する答えは簡単で、それは山中が試合に同意したからだ。彼は「こんな条件ではやってられない。」「こんなのスポーツではない。」と試合を拒否することもできたはずだ。私やあなたならそうするのだろう、しかし我々はボクサーではない。長いこと世界タイトルを防衛したチャンピオンが初めての敗戦を喫し、再戦のため、再びタイトルをとるため、そして雪辱のためにキャンプで必死にトレーニングをするのがどういうものかを我々は知らないのだ。山中は自分を信じていたが、不利な土俵上で再び粉砕された。人生と同じように、ボクシングも常にフェアであるとは限らない。

     

    勇気と威厳のあるチャンピオンだった山中は、2度にわたりフェアでない試合でKO負けを喫して引退するであろう。多くのものが苦い後味を感じるだろうが、希望があることには山中自身は平均的なボクシングファンよりも人生に前向きな姿勢をみせているようだ。

     

    ネリがなぜ体重を落とすことができなかったのか、については、自然に体が階級を超えて大きくなったか、禁止薬物の助けなしには118ポンド(バンタム級のリミット)をつくれなかったかのどちらかだ。

     

    前回の試合でネリから検出されたのはクレンブテロールではなくジルパテロールだが、似たような薬物だ。食用牛肉に使われていたが、ボディビルダーや減量の必要なアスリートたちにもまた乱用されてきた。筋肉を増強させ、トレーニングや試合でアドレナリンを大量放出させる作用がある。

     

    メキシコの選手たちが禁止薬物のいいのがれに「汚染された牛肉」を使うことに関しては、コミッションと試合を認可する組織が適切にこういった選手たちを処分するか、にかかっている。もう2018年だ。アスリートたちはもうこれ以上無責任なことはできないはずだ。自分の身体に何を取り入れたかを把握し、体内に禁止物質を発生させるようなものを摂取しないようにする責任がある。

     

    私の意見では、WBCは第1戦の後ネリからタイトルを剥奪するべきだった。そしてJBCはネリに対し、一定期間日本で試合をする資格を停止するべきだった。同じことは、130ポンド(スーパーフェザー級)タイトルでテビン・ファーマーに勝利したが試合前の薬物検査で陽性反応を示した尾川堅一にもいえる。IBFは彼からタイトルを剥奪するべきだった。リング誌はネリも尾川もランキングから除外した。」

     

    ▼こちらの記事も参考にしてください

    ルイス・ネリvs山中慎介第2戦

    WBCはネリvs山中の再戦を指示

     

    JUGEMテーマ:ボクシング

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