2019.09.04 Wednesday

ワシル・ロマチェンコvsルーク・キャンベル

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    先日のロマチェンコvsキャンベルの海外記事を翻訳しました!

     

    ロマチェンコの試合で、西岡利晃さんが解説する時はいつも「ロマチェンコの右斜め前へのステップインがすごい」とおっしゃるので注意してみるのですが、いつもよくわかりません…。今回もがんばってみてみたのですが、やはりよくわかりませんでした!

     

    【ワシル・ロマチェンコはダウンを奪った末にルーク・キャンベルに大差の判定勝ち、WBCタイトルをコレクションに加える】

    (8月31日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)

    https://www.ringtv.com/576042-vasiliy-lomachenko-outpoints-game-luke-campbell-adds-wbc-lightweight-title-to-collection/

     

    <ハイテク>のワシル・ロマチェンコは仕事をこなし、やるべきことをやり遂げた。

     

    ウクライナ出身のパウンド・フォー・パウンドランキング1位のロマチェンコは、衝撃をあたえるほどではなかったがエネルギッシュに効率的に動き、同じくオリンピック金メダリストのルーク・キャンベルにO2アリーナにて12ラウンド判定勝利をおさめた。この勝利で、ロマチェンコは空位のWBCタイトルを獲得し、ライト級のタイトルをさらに増やすこととなった。採点は119−109、118−109、118−109だった。

     

    ライト級でリング誌チャンピオンにランクされるロマチェンコは、11ラウンドに恐るべきボディへの連打でくたびれたキャンベルにダウンを与えた。しかし勇敢なキャンベルは、負けはしたものの熱心ながんばりを経て最終ゴングまでたどりついた。このパフォーマンスでキャンベルの評価は上がっただろうが、勝者は一人だった。

     

    「もちろんうれしいし、応援に来てくれたみなに感謝したい。」とロマチェンコ(14勝1敗、10KO)は試合後のインタビューで語った。「(WBCの)タイトルを獲得できた。統一戦を戦って(他団体と)タイトルを統一したい。」

     

    注意深い立ち上がりだった。しかし、キャンベルは鋭い左をヒットさせ、パウンド・フォー・パウンドキングから敬意のうなずきを引き出す最高の1ラウンド目をつくった。キャンベルは、序盤のラウンドは長い距離からの攻撃を成功させ続け、フェイントやフットワークはロマチェンコを試すようだった。

     

    避けることのできないマトリックスへのシフトは、4ラウンドに起こった。ロマチェンコはキャンベルの右ジャブを軽々とかわし、インサイドから素晴らしいシングル、ダブルのパンチを顔面、ボディにヒットさせた。キャンベルは体勢を崩さなかったが、これは偉大なロマチェンコのできることの前触れでしかなかった。

     

    ロマチェンコはこの成功を5ラウンド目も持続させ、試合中のベストパンチ2発を放った。暴力的なまでのあごへの左ストレートの連打である。この針のように鋭いパンチがあたり、ロマチェンコはさらにボディブローを続けてキャンベルに大きなダメージを与えた。ラウンド終盤にはほぼダウンの状態で、キャンベルはあえぎながらコーナーへ戻った。

     

    ここに至っては、もはや「ロマチェンコ・ショー」となりつつあったが、キャンベルも勇敢に打ち返し続けていた。彼の最高の瞬間は7ラウンドに訪れた。相手に鋭い左カウンター2発をヒットさせ、ホームのサポーターを熱狂させた。しかしながら、この成功はロマチェンコに火をつける結果となっただけで、ロマチェンコは素晴らしい技術をもって応戦してきた。このパターンはこのあとも試合中続いた。キャンベルは確かにある程度の成功はみせたが、利子がついて返ってきた。

     

    今やWBA、WBC、WBOのタイトル手にしたロマチェンコがライト級の絶対的地位を得るために望むのは、リチャード・コミーの持つIBFのベルトだけである。もしタイトル統一が達成されれば、約30年前に偉大なパーネル・ウィテカーが成し遂げて以来となる。強打のコミーは、12月14日にマディソン・スクエア・ガーデンにて指名挑戦者のテオフィモ・ロペスと対戦する予定だが、これはコミーにとって重要な試練となるだろう。この試合でどちらが勝つにしても、有力な対戦相手としてロマチェンコが上がってくるのは間違いない。

     

    31歳のキャンベル(20勝3敗、16KO)は、この試合でできたことは絶対的に何もなかったという事実に慰めを得るしかない。素晴らしいボクサーであるキャンベルだが、2度の世界タイトルへの挑戦に関しては悲しいまでに運がない。2017年9月にホルヘ・リナレスに挑戦する少し前、キャンベルの父親が長く勇敢ながんとの闘いの末世を去った。そして再びポイントでの勝利が閉ざされた。今夜彼は、ただ世代随一となるであろう圧倒的な才能を目の前にしてしまっただけだ。キャンベルは再び復活するだろう。

     

    Tom Gray筆

     

    ▼こちらの記事も参考にしてください

    ワシル・ロマチェンコvsホセ・ペドラサ

     

    JUGEMテーマ:ボクシング

    2019.08.08 Thursday

    井上vsドネアは11月7日

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      井上尚弥vsノニト・ドネアの日程、会場が発表されました!

       

      【井上尚弥vsノニト・ドネアのWBSSバンタム級決勝は11月7日、埼玉で】

      (8月7日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)

      https://www.ringtv.com/573906-nayoa-inoue-nonito-donaire-wbss-bantamweight-final-set-for-nov-7-in-saitama-japan/

       

      ワールド・ボクシング・スーパーシリーズのバンタム級決勝の日程と開催地がついに決まった。井上尚弥とノニト・ドネアは11月7日、埼玉スーパーアリーナにてバンタム級のタイトル統一戦を戦うことが公式にアナウンスされた。

       

      アメリカではDAZNにより中継される。

       

      井上vsドネアの対戦は、トーナメント参加の8人の中で最年少と最年長の激突となる。勝者はWBSSより贈られるモハメド・アリトロフィーを手にすることとなる。

       

      26歳の井上(18勝0敗、16KO)は横浜の近くに住む井上は、これまでのトーナメント2戦で強敵相手に印象的なKO勝利を重ねてきた。昨年10月7日、井上は元世界タイトル保持者のファン・カルロス・パヤノにワンパンチのKO勝利をおさめた。前回の試合となる5月18日、井上はエマニュエル・ロドリゲスに3度ダウンを与え2ラウンドKO勝利を果たした。この勝利で井上は、IBFタイトルとリング誌タイトルを手に入れた。

       

      リング誌のパウンド・フォー・パウンドランキングで4位にランクされる井上は決勝戦で優位とみられているが、ドネアのボクシング界における功績をあなどってはいない。

       

      「決勝戦が待ちきれない。」と大橋秀行のプロモートを受ける井上は語る。「自分にとってドネアはボクシング界のレジェンドだ。決勝で彼と戦えるのを光栄に思う。レジェンドに勝利できるよう自分のベストを尽くし、アリ・トロフィーを手にしたい。」

       

      フィリピン出身で今はラスベガスに住むドネア(40勝5敗、26KO)は、昨年11月3日に実力者のライアン・バーネットをノックアウトで勝利した。4ラウンドにバーネットが背中を負傷し続行できなくなった。この勝利で、ドネアはWBAタイトルを獲得した。

       

      36歳のドネアは4月27日以来の試合となる。この試合では、トレーニング中に肩を負傷しトーナメントから離脱したWBOチャンピオンのゾラニ・テテの急きょの代役となったステファン・ヤングをワンパンチでノックアウトした。

       

      数年前にフェザー級まえ階級を上げて戦ったドネアの118ポンド(バンタム級)への復帰は実を結んだ。大きな壁が待ち受けてはいるであろうが、ドネアは井上への勝利が可能であると信じている。

       

      「日本での素晴らしい試合を楽しみにしている。」とドネア。「自分は何人も世界チャンピオンと対戦してきたし、準備を万全にするつもりだ。井上は素晴らしいファイターだが、準決勝で欠点をみつけた。彼に対してはゲームプランを組み立て、自分がアリ・トロフィーを手にできると思う。」

       

      「2人のスーパースターが階級最強を決め、アリ・トロフィーを手にするために戦う。」と関係者は語る。「井上はなぜ<モンスター>と呼ばれるのか証明してきた。彼の実力は天性のもので、彼のパワーは異次元のものだ。すでに伝説ともなっているドネアは、準決勝でノックアウト・オブ・ザ・イヤーに値する勝ち方をした。キャリア全盛期の強さと変わらぬものを示している。」

       

      ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズのもうひとつの決勝があるスーパーライト級では、レジス・プログレイスとジョシュ・テイラーの試合はまだ決まっていない。おそらく秋にロンドンあるいはグラスゴー(テイラーのホーム)での開催が見込まれている。

       

      Francisco Salazar筆

       

      ▼こちらの記事も参考にしてください

      井上尚弥vsエマニュエル・ロドリゲス

      井上尚弥vsファン・カルロス・パヤノ

       

      JUGEMテーマ:ボクシング

       

      2019.07.31 Wednesday

      マニー・パッキャオvsキース・サーマン

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        先週の試合になりますが、マニー・パッキャオvsキース・サーマンの海外記事を翻訳しました!連日の猛暑で、英文を読んでいると頭が沸騰しそうです!

         

        【マニー・パッキャオは年齢に抗い、キース・サーマンへの勝利で歴史をつくった】

        (7月20日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)

        https://www.ringtv.com/572210-manny-pacquiao-defies-time-and-makes-history-in-beating-keith-thurman/

         

        マニー・パッキャオの生年月日は彼を40歳とするだろうが、それ以外から判断すると少なくとも10歳は若い体を維持しているように思われた。

         

        <パックマン>は、12歳も年の離れている<ワン・タイム>キース・サーマンを2−1の判定で下し、WBA世界ウェルター級タイトルを手にした。試合はラスベガス、MGMグランドにてFOXTVのペイ・パー・ビューにより中継され、会場には14356人もの満員の観衆が詰めかけた。

         

        パッキャオ(61勝7敗2分、39KO)は686のうち195のパンチ(28%)をヒットさせた一方、サーマンは570のうち210(38%)だった。

         

        <パックマン>はこれまでウェルター級タイトルを獲得した中で最高齢となる。ジャッジのデイブ・モレッティとティム・チータムは115−112でパッキャオ勝利、グレン・フィルダマンは114−113でサーマン(29勝1敗、22KO)勝利とした。

         

        「楽しかった」とパッキャオ。「相手はいいファイターでありボクサーだった。彼は強かった。彼はベストを尽くしたと思うし、自分もベストを尽くした。いい試合ができたので、今夜はファンを満足させられたと思う。」

         

        「ファンを本当に愛している。ここに来て試合をみてくれて本当にありがとう。今夜はいい試合がみられたから彼らも満足に違いないと思う。サーマンは負けてもベストを尽くしたと思う。彼は簡単な相手ではなかった。彼はいいボクサーで強かった。今夜はただ私が祝福されたというだけだ。」

         

        「(次の試合は)おそらく来年だ。フィリピンに戻って仕事をして、それから判断する。」

         

        「9月28日の試合(スペンスvsポーター)を見に行きたい。」

         

        1ラウンド目、パッキャオはサーマンにダウンを与え、みなを驚かせた。それはサーマンの左の頬を突き刺した右フックで、ラウンドの残り26秒でサーマンにキャリア上2度目となるダウンを与えた。全てを決めたのは、ボディへの左ストレートだった。

         

        「パッキャオはスピードがあり、身体は小さいのに常に重いパンチを出してくる相手だった。」と自身の価値を大変に高めたサーマンは試合後話した。「彼のハンドスピードは大変なものだった。その速さを持って跳び込んで跳び出していく。」

         

        「自分は後ろに体重をかけていた。相手は踏み込んでパンチを打ち続けた。体勢がぎこちなくなったところでつかまりダウンした。」

         

        パッキャオは2ラウンド目にもサーマンを攻撃し、後ろにさがらせた。2ラウンド目が終わり、パッキャオがリードしているように思われた。

         

        3ラウンド目の1分44秒、パッキャオは顔への右リードでサーマンの注意をひいた。サーマンはいくつかボディブローをヒットさせ、ラウンド終了間際にもさらにボディブローを繰り出した。

         

        3ラウンド目で、サーマンはパッキャオにさらに立ち向かうために必要だった自信を持ったのだろう。彼は4ラウンド目の始めにパッキャオをロープに追い詰めた一方、ラウンドの終盤はパッキャオの攻撃を許した。

         

        5ラウンド目の序盤、サーマンはパッキャオにプレッシャーをかけた。ラウンド中盤、サーマンは鼻から出血し始めた。残り23秒のパッキャオの右がサーマンの目の下に傷を負わせた。

         

        5ラウンド終了後、サーマンは血を流しながらコーナーに戻った。彼の顔面は血だらけだった。頭は垂れ下がっていた。彼の体からは、自身が失われていっていることがみてとれた。

         

        6ラウンド目残り1分31秒、サーマンは右ストレートをヒットさせたがパッキャオのあごを打ち抜くには充分ではなかった。

         

        7ラウンド目、試合がサーマンの手から離れているように感じたためか、サーマンはさらに攻撃的になった。ラウンドの残り1分7秒、サーマンはパッキャオの顔を右ストレートで打ち抜き、さらに左フックを続けた。

         

        8ラウンド目、残り1分を切ったところでパッキャオは攻勢に転じた。しかし、オーバーハンドの右の連打でパッキャオを何度も押し返したのはサーマンのほうだった。

         

        9ラウンド目が始まるにあたり、サーマンはパッキャオの距離をつぶしてインサイドから打ち込もうとした。9ラウンド目の前半はサーマンによる右ボディが有効だった。サーマンはまた、回復しつつあるように思われた。9ラウンド目にはこれまでよりはるかにうまく動き、パッキャオのパンチをかわしなが残り30秒では相手をロープに詰めた。

         

        サーマンが試合中最も多く26のパンチをあてたのは9ラウンド目だった。

         

        10ラウンド目はパッキャオがサーマンをピンチに追い込んだ。ラウンドの残り1分9秒、パッキャオは左ボディでサーマンをうずくまらせた。サーマンは効いているようにみえた。一時は口からマウスピースを出し、退却した。

         

        10ラウンド目は明らかにパッキャオがとった。

         

        11ラウンド目の序盤、パッキャオは後ろへさがるサーマンを追いかけた。ラウンド残り1分13秒、サーマンはパッキャオの顔面に右ストレートをヒットさせた。それによってパッキャオはロープまでさがったが、長くはとどまらなかった。彼は攻勢に転じ、おそらくこのラウンドをとっただろう。

         

        最終ラウンド、パッキャオはサーマンに強烈な左ストレートをヒットさせた。試合残り19秒、サーマンは右パンチでパッキャオをのけぞらせた。

         

        「非常に僅差だったことは分かっていた。」とサーマン。「相手はダウンを奪って、1ラウンド目に勢いを得た。」

         

        「もっと打ち合いに持っていくことができればよかったと思う。相手は少し疲れてきたと思ったが、リング上での充分な経験を持っていた。自分のコンディションと実力が少しだけマニー・パッキャオのそれに及ばなかった。ぜひ再戦を希望したい。」

         

        「今夜の試合は祝福と学習が全てだった。みなさんとマニー・パッキャオに感謝したい。」

         

        「私はゼロからのスタートで、失うものは何もなかった。私に勝てるなら、勝ってみろ。マニー・パッキャオは今夜私に勝った。」

         

        Joseph Santoliquito筆

         

        JUGEMテーマ:ボクシング

        2019.05.22 Wednesday

        井上尚弥vsエマニュエル・ロドリゲス

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          強敵と目されていたエマニュエル・ロドリゲスを2ラウンドでKOした井上尚弥選手!この結果、この内容には全世界のメディアが脱帽しているようです!

           

          【井上尚弥はエマニュエル・ロドリゲスを圧倒。2ラウンドKO勝利でバンタム級リング誌ベルト、IBFベルトを獲得】

          (5月18日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)

          https://www.ringtv.com/564078-naoya-inoue-stops-emmanuel-rodriguez-in-two-explosive-rounds-wins-ring-and-ibf-bantamweight-titles/

           

          こんなモンスターがいるだろうか?

           

          こんなモンスターがいるだろうか?と、エマニュエル・ロドリゲスに問いかけたい。彼はスコットランド、SSEハイドロにて日本の驚くべき<モンスター>、井上尚弥に追われ、捕らえられ、粉砕され、2ラウンドでIBFバンタム級タイトルを手放した。オフィシャルタイムは1分19秒だった。

           

          空位となっていたリング誌の118ポンド(バンタム級)タイトルをこの勝利で手に入れた井上は、2ラウンドにすさまじい左フックをロドリゲスにヒットさせ、強烈なダメージのあるダウンを与えた。充分な時間が残っていたため、試合が終わるのは時間の問題と思われた。そして、ロドリゲスは再び左フックでダウンを喫した際は簡単には立ち上がれなかった。ロドリゲスはふらついているようにみえたが、勇敢にも相手と向き合うために立ち上がった。暴力的なまでの一連の攻撃で、再びロドリゲスはダウンを喫しそしてレフェリーが試合をストップした。

           

          「平常心で戦おうと思っていた。その通り今夜はいいパフォーマンスができて、ほっとしている。」と井上は試合後のインタビューで語った。「1ラウンド目にロドリゲスはすごくプレッシャーをかけてきて、どうなるか自分でも予測できない状態だった。まるで自分のホームにいるようで(ファンが)後押ししてくれた。思い出深い一日になった。」

           

          一体誰がこの男を止めるのか?この試合に先立つ2試合で、井上は元チャンピオンのジェイミー・マクドネルとファン・カルロス・パヤノを破壊的な1ラウンドノックアウトで仕留めている。どちらの相手もKO負けを喫したことはなく、マクドネルは10年間無敗の戦績だった。

           

          <モンスター>に対する最も大きな脅威として意見が多い2人の選手は、負傷によりWBSS離脱を余儀なくされたWBO王者のゾラニ・テテと強打のメキシカンのサウスポーであるルイス・ネリだ。この試合のパフォーマンスを見る限り、井上はどちらの相手に対しても優位な立場となると思われる。

           

          しかしながら、次は4階級制覇王者のノニト・ドネア相手のWBSS決勝戦となる。ドネアはボクシング界のレジェンドで、現在のWBAバンタム級タイトル保持者である。先月テテの代役となったステファン・ヤングを6ラウンドでノックアウトした<フィリピンの閃光>は、素晴らしかった。しかし、将来のボクシング殿堂入りとなるであろう、現36歳のドネアが井上に釣り合うだろうか?

           

          「彼は<モンスター>だ。」とドネア。彼は敬意を示しながら、次の対戦相手となる井上と共に写真におさまった。「階級は問題とはならなかった。彼はやるべきことをした。<モンスター>を相手にするために、トレーニングに励まないといけないだろう。もう一度21歳に戻ったような気持ちがする。」

           

          Tom Gray筆

           

          ▼以下の記事も参考にしてください

          井上尚弥インタビュー:ロドリゲス戦に向けて

           

          JUGEMテーマ:ボクシング

          2019.05.16 Thursday

          井上尚弥インタビュー:ロドリゲス戦に向けて

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            いよいよ迫ってきました、井上尚弥vsエマニュエル・ロドリゲスのWBSS準決勝!先日行われた公開練習の写真を集めた記事には、すごい数の報道陣に囲まれる井上選手が写っており、海外での注目の高さを感じさせました。

            (▼写真は以下のリンクからみられます)

            https://www.ringtv.com/563365-naoya-inoue-emmanuel-rodriguez-media-workout-gallery/

             

            公開練習後のインタビューが記事になっていましたので、翻訳しました。試合まで、約3日!

             

            【井上尚弥「わくわくしている」:エマニュエル・ロドリゲス戦に向けて】

            (5月15日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)

            https://www.ringtv.com/563564-naoya-inoue-excited-fighting-ring-magazine-championship-against-emmanuel-rodriguez/

             

            井上尚弥から落ち着きを奪うのはほぼ不可能に思える。日本人スターの外面はとても穏やかで楽しげで、今日世界で最も恐るべき選手の一人であることをしばしば忘れてしまうほどだ。

             

            今週末、118ポンド(バンタム級)のリング誌ランキング1位にランクされる井上はIBFバンタム級王者のエマニュエル・ロドリゲスとスコットランド、グラスゴーで対戦する。この一戦は、2018年に井上と同じ日本人の山中慎介が引退してから空位となっていたリング誌のバンタム級タイトルをかけた試合でもある。

             

            当たり前のように、それ以上には表現できないのだが、MTKジムでの短い公開練習の後レポーターたちに話す井上を落ち着いた空気が取り巻いているように感じられた。

             

            「ロドリゲスはアマチュア戦績も素晴らしく、土台のボクシングスキルに優れておりカウンターパンチも打てる。」と井上は通訳を通じてリング誌に語った。

             

            「(自分がノックアウトで勝つ)期待をみなが持っているのは分かっている。しかし焦って狙いに行くつもりはない。プロとして、いつも日本でしているような自分のボクシングをするつもりだ。リングで何がおこるかはみてのお楽しみだ。秘密なので、今は何がおこるかを言うことはできないが、楽しみにしていてほしい。」

             

            この選抜トーナメントは、井上にとってはもってこいの土俵で、<ザ・モンスター>は自分に集められる限りの勲章を得たいと願っている。

             

            「リング誌ベルトがかかると知ったときはとても興奮した。」と井上は笑顔で話した。「これはこのトーナメントでベストな選手が頂点を目指して戦うから実現したと思う。この階級で誰が最高の選手かを決めるために我々は戦う。」

             

            公開練習でおこった唯一のハプニングは、井上陣営とロドリゲス陣営の衝突だった。両陣営が公開練習を相手に見せることに同意していたが、尚弥の父親でありトレーナーの井上真吾がロドリゲスの練習を撮影し始めると急に事態がエスカレートした。

             

            ここ数ヶ月ロドリゲスを教えているウィリアム・クルスがリングから出てきて真吾をうしろに押しやった。いわれのないことで、井上陣営にとっては驚くことになる事態だった。これは井上尚弥もいる場面でおこったことだった。

             

            「公開の練習だったから、自然と写真をとった。」と真吾はのちに話した。「相手がやってきて、自分を押しやった。とても非紳士的だった。

             

            試合のために実際にトレーニングしてきたのは両選手たちだ。我々はどちら強いかを知るためにここに来ている。リング外で敵意を持つ理由は何もない。もし私が相手のキャンプに乗り込んで(写真を)撮ったのなら分かるが、これは公開練習でそのためにみながここに集まっている。こういった取るに足らないことは気にしないし、感情的になることもない。試合は尚弥とロドリゲスが戦うもので、そのために彼らはここにいる。彼らに任せたい。」

             

            クルスはWBSSを通じて事態の謝罪をしており、収集がつけられた。本物のドラマはリングでおこるだろう。

             

            井上vsロドリゲスの勝者は、4階級制覇王者であり現WBAバンタム級王者のノニト・ドネアとトーナメントの決勝で激突する。

             

            Tom Gray筆

             

            ▼以下の記事も参考にしてください

            井上尚弥vsファン・カルロス・パヤノ

             

            JUGEMテーマ:ボクシング

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