2020.03.13 Friday

ボクシングの興行にも影響が

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    アメリカ、リング誌の記事によりますと予定されていたボクシングの興行が次々と延期あるいは中止が発表されています。

     

    私がみたところによりますと、最初に中止が発表された試合は昨日のものから。アメリカ、カリフォルニア州では250人以上が集まるイベントに州知事から延期あるいは中止の指示が出されているそうです。ゴールデンボーイプロモーションズは、3月にカリフォルニアで予定されていた試合は全て延期または中止とすることを3月12日に決定。

     

    同日、トップランクはニューヨークでの3月14日、17日の試合を無観客で開催する方針を発表しましたが、最終的にはニューヨーク州との協議の上で中止が決定。

     

    トップランクのボブ・アラムは同時に4月開催予定の井上尚弥vsジョンリエル・カシメロ戦についても言及。記事によりますと

     

    トップランクのボブ・アラムはリング誌に4月25日、ラスベガスのマンダレイ・ベイで予定されている日本の井上尚弥とフィリピンのジョンリエル・カシメロのバンタム級統一戦についても万一の判断を迫られる可能性に言及。試合は今のところは開催される予定で、アラムは「今のところは何も判断できない」と語り、「ファンを入れずに、限られたメディアのみの状況」での開催も考えていると明かした。

     

    ということです。

     

    3月21日にラトビアで開催予定だったWBSSクルーザー級決勝戦のマイリス・ブレイディスvsユニオル・ドルティコスも今後WBSSによる可否判断が出される予定です。

     

    以下、記事に発表された興行の予定。

     

    延期または中止

    開催地:カナダ、モントリオール 3月12日、14日、21日の試合

    開催地:アメリカ、カリフォルニア 3月19日、28日の試合 ゴールデンボーイプロモーションズ主催

    開催地:アメリカ、ニューヨーク 3月14日、17日の試合 トップランク主催

     

    JUGEMテーマ:ボクシング

    2020.02.07 Friday

    井上尚弥はカシメロとの統一戦へ

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      井上尚弥選手の次戦は4月、フィリピンのジョンリエル・カシメロとの統一戦に決定したようです。昨年11月のノニト・ドネア線が2019年のファイト・オブ・ザ・イヤーに選ばれた井上選手。一方、カシメロはマニー・パッキャオのプロモーションに所属し、昨年ゾラニ・テテをノックアウトして話題になりました。

       

      記事のリンクをクリックしていただくと、パッキャオの上院議員事務所でベルトを持って写っているカシメロの写真を見ることができますよ。なんかちょっとほほえましい写真です。

       

      【ジョンリエルカシメロは井上尚弥との激突に高揚「世界を驚かせたい」】

      (1月22日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)

      https://www.ringtv.com/589786-john-riel-casimero-naoya-inoue-shock-the-world/

       

      井上尚弥vsジョンリエル・カシメロの統一戦実現の報を聞いて、一番興奮しているのはカシメロ自身だろう。

       

      WBOバンタム級タイトル保持者のカシメロは、昨年11月にゾラニ・テテからタイトルを奪ってから即座に日本人スターである井上との対戦を熱望していた。

       

      「とてもうれしい。世界を驚かせたい!」とカシメロ(29勝4敗、20KO)はリング誌のインタビューに語った。フィリピン出身の34歳のカシメロは、リポーターの、118ポンド級の3団体のベルトをかけた統一戦の実現が近々公式に発表される予定だ、という話にコメントした。

       

      井上のトップランク傘下でのデビューは4月25日、場所はラスベガスが濃厚とのことだ。

       

      カシメロのフェイスブックには、これまでのニックネームに加えこの試合に向けて特別な意味を込めたニックネーム<モンスター・キラー>が追加された。

       

      MPプロモーションズのシーン・ギボンスは、井上の元のプロモーターである帝拳プロモーションが試合を認め発表するのを今は待っているところだが、強打者同士の対決がみられるのは楽しみだと語る。

       

      「ファイト・オブ・ザ・イヤーの試合になる。絶頂期のチャンピオン同士の対決だ。」とギボンスはフィリピンからコメントを出した。

       

      カシメロのトレーナーによると試合のためにはアメリカでトレーニングをする予定で、カシメロが言うにはすでにビザを取ることができたそうだ。

       

      「カシメロにとっては厳しい試合になるだろう。試合に向けては厳しいトレーニングをしなくてはいけない。井上は簡単な相手ではないからだ。」と、長くパッキャオのアシスタントを務めたトレーナーのネリは語る。

       

      「カシメロもまたタフなファイターだ。パワーと経験のある世界チャンピオンだ。しかし、井上に勝つにはトレーニングが何より重要だ。」

       

      井上(19勝0敗、16KO)は昨年11月、最も苦しい戦いだったであろうノニト・ドネア戦で3−0の判定勝利をおさめWBAとIBFのタイトルを統一した。井上は11ラウンドに相手にダウンを与えたが、眼底と鼻を骨折した。

       

      井上vsドネア戦はアメリカのボクシングライターズ・アソシエーションにより2019年のファイト・オブ・ザ・イヤーとされたが、これは2002年に選出を始めてからアメリカ以外で行われて選出された試合としては3試合目となる。

       

      カシメロも井上も3階級制覇王者である。カシメロはバンタム級に上がる前にライトフライ級、フライ級のタイトルを獲得し、一方井上はライトフライ級、スーパーフライ級、バンタム級のタイトルを獲得している。

       

      Ryan Songalia

       

      ▼こちらの記事も参考にしてください

      井上尚弥vsノニト・ドネア

       

      JUGEMテーマ:ボクシング

      2020.01.08 Wednesday

      2020年もよろしくお願いいたします

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        みなさま、2020年もどうかよろしくお願いいたします!

         

        今年最初の話題は、昨年末に行われた田中恒成vsウラン・トロハツ戦。海外のファンからも注目が集まっていたようで、「一時軽量級タイトルをタイとフィリピンの選手が独占していた時期があったが、今は日本の時代になっている」「他団体との統一戦が実現すれば、どの組み合わせであっても見応え十分」といったコメントが寄せられていました。

         

        【田中恒成はウラン・トロハツに3ラウンドKOでWBOフライ級タイトルを防衛】

        (12月31日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)

        https://www.ringtv.com/587867-kosei-tanaka-defeats-wulan-tuolehazi/

         

        田中恒成は、忙しかった2019年を今年最高のパフォーマンスで締めくくった。挑戦者のウラン・トロハツを圧倒した上で3ラウンドノックアウト勝利により今年3度目のWBOフライ級タイトルの防衛に成功した。

         

        試合は日本の大田区総合体育館で行われ、メインのWBOスーパーフライ級タイトル戦である井岡一翔vsジェイビエール・シントロンの前座として戦われた。

         

        終わりは3ラウンド2分29秒に訪れた。田中(16勝0敗、9KO)の右アッパーに続き、左のアッパー2連打でトロハツ(13勝4敗1分、6KO)がダウン。WBOでは10位にランクされていたが、リング誌ではランク外だったトロハツは、椅子に座れるようになるまでほぼ2分間ダウンしたままだった。

         

        リング誌のフライ級ランキングで1位にランクされる田中は、最初から主導権を握り鋭い角度でジャブを使いながらトロハツを防御に専念させた。そして挑戦者がロープに詰まった際は必ずボディをヒットさせていた。

         

        中国出身の26歳のトロハツにとっては、海外での試合は始めてだった。

         

        日本、名古屋を拠点にする田中は、2018年9月に木村翔に2−1の判定で勝利してタイトルを獲得。田口良一、ジョナサン・ゴンサレスに勝利して防衛を重ねてきた。田中は3階級制覇王者であり、105ポンド(ミニマム級)と108ポンド(ライトフライ級)でWBOのタイトルを保持していた。

         

        Ryan Songalia筆

         

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        2019.12.04 Wednesday

        デオンテイ・ワイルダーvsルイス・オルティス第2戦

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          ちょっと遅くなりましたが、ヘビー級注目の一戦の海外記事を翻訳しました。

           

          私は当日、生中継があることを知りつつほかのことをしていたら大幅に時間をオーバーしてあわててテレビをつけるということをしてしまいました。まだアンダーカードだったので、メインは無事みられました。ヨカッタヨカッタ。

           

          【デオンテイ・ワイルダーはルイス・オルティスを7ラウンドKOで粉砕】

          (11月23日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)

          https://www.ringtv.com/584904-deontay-wilder-explodes-on-luis-ortiz-with-a-seventh-round-ko/

           

          彼は何を待っているのだろう?彼は何をやっているのだろう?このように、デオンテイ・ワイルダーにとってのラウンドは過ぎていった。

           

          後退してさえいた。ちゅうちょしてもいた。ただ単純にパンチをほとんど出さなかった。

           

          しかしワイルダーは、自分の試合では決してまばたきをするなと忠告していた。誰も耳を貸さなかったとしても。

           

          彼は正しかった。

           

          我々は、大いなる作戦が炸裂し、そして確かにルイス・オルティスの顔面をとらえた7ラウンドまで待たなくてはいけなかった。

           

          <ブロンズ・ボマー>(ワイルダーのニックネーム)は7ラウンド2分51秒に瞬殺のノックアウト勝利をおさめ、モハメド・アリと並ぶWBCヘビー級タイトルの10連続防衛に成功した。試合はラスベガス、MGMグランドアリーナからFOXスポーツによりペイ・パー・ビュー中継された。

           

          「オルティスを相手にすると、なぜ他のヘビー級選手がだれも彼と試合をしたくないのかが分かる。」とワイルダー。「彼はとても賢く、戦略的に動くしとても知的だ。自分はいくつかの場所から彼への距離をはからなくてはいけなかった。」

           

          「近づいたり離れたりしながら、ついに距離をつかんだ。振るべきパンチが分かって、それを振った。自分はリング上でとても知的に戦うが、誰もそうは思わない。ラウンドの序盤に左フックで相手をぐらつかせたと思うが、それでパンチをつかんだ。」

           

          「次戦は、タイソン・フューリーとの再戦だ。来年2月に予定されているので、楽しみだ。それからは統一戦を戦いたい。チャンピオンは1人、唯一の世界ヘビー級チャンピオンはデオンテイ・ワイルダーでありたい。ヘビー級の階級は狭すぎる。チャンピオンは1人であるべきだし、それはデオンテイ・ワイルダーだ。」

           

          「オルティスは世界最高の選手の1人だ。それは認めなくてはいけない。オルティスがリングに上がり、エネルギーを共有することを認めてくれた彼の家族に感謝したい。他のヘビー級トップ選手が彼にまた機会を与えてくれることを願っている。」

           

          ワイルダー(42勝0敗1分、41KO)は右の強打をあてるまでは特に何か見るべきものは見せなかった。

           

          しかしながら、それは作戦によるものだった。

           

          マーク・ブリーランドと共にワイルダーのコーチをしているジェイ・ディアスは、ワイルダーがオルティスに後半勝負をかける作戦を立てた。なぜなら、<キングコング>(オルティスのニックネーム)のすらりとした新たな体に関わらず、後半のラウンドには疲れてスピードが落ちると考えたからだ。

           

          「つまり、オルティスはとてもいい選手だ。彼を分析すると、試合が進むにつれて体力が落ちると思った。ラウンド中の強さが落ちて来る。一方、ワイルダーは強さが増していく。」とディアス。「第1戦を思い出してみると、3ラウンドまではブーイングが起きていた。」

           

          「我々が考えた最も不利な状況は、相手の体力が充分に残っている状態で序盤にビッグパンチを交換することだった。作戦は、オルティスにある程度体力を使わせてから相手の左に対して右をあわせるものだった。オルティスは常に右に対して左のカウンターを狙ってくる。我々はその状況を作り出したかった。」

           

          「オルティスと早いラウンドで打ち合うのはいいアイデアではない。みながブーイングをしていようがいなかろうが私は気にしなかった。」

           

          6ラウンドが終わって、オルティス(31勝2敗、26KO)は3人のジャッジ全ての採点でリードしていた(エリック・チーク:58−56、デイブ・モレッティ:59−55、スティーブ・ワイスフェールド:59−55)。ジャッジ3人で4ラウンド分をワイルダーに与えたことになる。チークは1ラウンドと6ラウンド、モレッティとワイスフェールドは両者ともに6ラウンドをワイルダーにつけている。

           

          「これがボクシングだ。」と、オルティス。彼は試合後にフラストレーションからグローブでロープを叩きつけた。「どちらかがノックアウトされて、試合は12ラウンドまでいかないだろうと私は言っていた。キャンバスに倒れた時、私の頭ははっきりしていた。レフェリーが7までカウントするのを聞いてから立ち上がろうとしたが、思っていたよりもカウントが少し早かった。」

           

          「どんな試合でも戦う。チームのみんなと今日試合をみに来てくれた人みんなに感謝したい。」

           

          大きな疑問は、ワイルダーは何を待っていたのか?だ。

           

          3ラウンド目までは、彼はほとんど何もしようとしなかった。

           

          6ラウンドから7ラウンドまでは、少し動きをみせた。

           

          そしてご覧のとおり、試合は終わった。

           

          忍耐強く時間をかけたワイルダーはオルティスの鼻に右ストレートを打ち込み、オルティスは仰向けに倒れた。

           

          レフェリーのケニー・ベイレスはオルティスが立ち上がろうとしているのを近くでのぞき込んだ。しかし、それで試合は終わった。

           

          ワイルダーはその瞬間を見事に作り上げた。軽い左ジャブでオルティスを突きながら、大砲を打ち放った。

           

          「自分はここにいる。どこにも行かない。」とワイルダー。「この点において、自分のことを大いに誇りに思う。」

           

          まばたきはしてはいけない。

           

          Joseph Santoliquito筆

           

          JUGEMテーマ:ボクシング

          2019.11.22 Friday

          井上尚弥がパウンド・フォー・パウンドランキング3位に

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            先日のノニト・ドネア戦の結果を受け、リング誌のパウンド・フォー・パウンドランキングで井上尚弥選手が4位→3位にランクアップしたようです。今のリング誌のパウンド・フォー・パウンドランキングは以下の通り。試合をどう評価し、ランクをどうするかでリング誌内での意見が分かれたそうなのですが、ランキング決定の経緯を解説した記事も以下に翻訳しました。

             

            現在のリング誌のパウンド・フォー・パウンドランキング

            1位:サウル・アルバレス

            2位:ワシル・ロマチェンコ

            3位:井上尚弥

            4位:テレンス・クロフォード

            5位:オレクサンダー・ウシク

            6位:エロール・スペンス

            7位:ゲンナディ・ゴロフキン

            8位:ファン・フランシスコ・エストラーダ

            9位:アルツール・ベテルビエフ

            10位:マニー・パッキャオ

             

            【ランキング更新:井上尚弥が(議論の末に)ランクアップ】

            (11月16日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)

            https://www.ringtv.com/584457-ring-ratings-update-naoya-inoues-stature-grows-after-some-debate/

             

            11月7日のノニト・ドネアに対する井上尚弥の僅差の判定勝利には、2つの見方ができるだろう。

             

            1つは、<モンスター>は、ここ5戦で3敗を喫している36歳のベテランに対し生死の境をさまよう内容の試合をし、日本人スターはどうにかパウンド・フォー・パウンドの地位を維持したという見方。もう1つは、将来のボクシング殿堂入り選手の魂のこもった挑戦を跳ね返してワールド・ボクシング・スーパー・シリーズのバンタム級トーナメント決勝において歴史的な勝利で主要2団体のタイトルを統一し、ランキングの上昇に値するという見方。

             

            リング誌内の意見は割れた。何日も(このためにランキングの更新が遅れたわけであるが)、同点の決勝戦を戦うような議論が続いた。私は、4位の井上を3位のテレンス・クロフォードの位置に格上げすべきとした。これには、納得のいかない意見もあるかもしれない。その理由も理解できる。クロフォードは3階級制覇チャンピオンであり、140ポンド(スーパーライト級)の元絶対王者。そしてボクシング界きってのエリートボクサーの一人だ。しかしながら、ビジネスとは切り離せないボクシング界にあって、クロフォードのウェルター級への転向によりキャリアの勢いは停滞している。彼はウェルター級でタイトル保持者のジェフ・ホーン(当時リング誌のウェルター級ランキングで5位)、ホセ・べナビデス・ジュニア、アミール・カーン(両者ともリング誌のウェルター級でランク外)と戦っている。クロフォードは、来月リング誌のウェルター級ランキングで8位のエビジウス・カバリャフスカスとの対戦が予定されている。

             

            現リング誌バンタム級チャンピオンの井上(19勝0敗、16KO)もまた3階級制覇王者であり、バンタム級の主要4団体の統一に向けて進みつつある。バンタム級に階級を上げてから、井上はリング誌バンタム級ランキングの2位(ジェイミー・マクドネル)、4位(ファン・カルロス・パヤノ)、3位(エマニュエル・ロドリゲスとドネア)に勝利をおさめてきており、輝かしい4階級制覇王者のドネアもほぼ打ち砕くところだった。キャリアの勢いは、私の意見では、井上にある。

             

            以下は、他の記者の意見だ。

             

            「井上尚弥は4位にとどまるべきだ。」とアンソン・ウェインライト記者。「彼とドネアの激闘は素晴らしかった。井上はこの試合から学ぶだろう。彼は初めて逆境の中戦わなくてはいけなかった。パウンド・フォー・パウンド頂点の一群にふさわしい。上位4人の差はほとんどない。」

             

            マイケル・モンテロ記者はこの意見に同意した。

             

            日本の埼玉で試合を取材したトム・グレイ記者は3位へ格上げの意見だった。

             

            「井上が4位にとどまることに反対するわけではないが、クロフォードが実力者と戦っていないのが今キャリアのダメージになり始めている。」とグレイ。「みなが知っているように、クロフォードがトップランクとESPNの契約によりウェルター級で重ねているキャリアが彼を停滞させている。しかし、我々の問題はここではない。私は井上がクロフォードを追い越して3位に値すると思う。」

             

            アダム・アブラモウィッツ記者はさらなる躍進を意見した。

             

            「井上尚弥がパウンド・フォー・パウンド1位だと思う。」

             

            マーチン・マルカヘー記者も同意した。

             

            「井上尚弥が私のナンバーワンだ。何度も繰り返されてきた、100%コントロールが効く試合でない状態でどう彼が戦うかという疑問にはもう答えが出た。彼は傷を負いながらタフな相手と戦い、ファイト・オブ・ザ・イヤー候補といえる試合でチャンピオンシップラウンドをとった。井上の戦いをみると、私は彼がベストだと感じる。今でも薬物汚染疑惑の残るカネロには、こういう感情は持てない。パウンド・フォー・パウンドの1位から6位までは差はないだろう。先ほども言ったように、証拠ではなく感覚による判断だがパウンド・フォー・パウンドとはそういうものだと思う。」

             

            ディエゴ・モリラ記者は井上のランクの変動に特に意見は述べなかったが、カネロの1位の地位にとって代わるのには反対した。

             

            「アルバレスがくだした(コバレフ)のは、7歳年上の選手で以前はパウンド・フォー・パウンドランキング入りしていた実力者。2階級階級を上げ事前の賭け率でも5−1と有利だった。」とモリラ。「アルバレスはストップ勝ちし、顔に全く傷もないままリングをおりた。」

             

            「井上がくだしたのは、こちらも以前はパウンド・フォー・パウンドランキング入りしていた相手だが、年は10歳上。おそらく井上にとってはベストの階級で、事前の賭け率は10−1で優位。負傷し、パンチも受け、誰も想像しなかった苦戦の末の判定勝利。」

             

            「私は確かに先週、もし井上が5ラウンド以内でノニトに勝利すれば、パウンド・フォー・パウンドは間違いなく彼のものだ、と言った。我々がその状況を与えられるほどの、キャリアを確定させるほどの目覚ましい勝利を彼が達成したとは言えない。カネロは1位で妥当だ。他の選手は1.1位や1.2位、1.3位と言えるほどの差だが、キャリアの達成度、長さ、戦績による証明度、防御力の点から考えるとやはりカネロが1位にふさわしい。」

             

            さらなる議論は1週間にわたって続き、井上が1位にふさわしいという断固とした意見のある一方、3位への昇格に賛成する意見や、若きスーパースターのランクアップへの意見があった。

             

            Doug Fischer筆

             

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