2018.11.30 Friday

リング誌のパウンド・フォー・パウンドランキング その12

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    こちらのブログではけっこうマメにお伝えしていたつもりのリング誌のパウンド・フォー・パウンドランキング。今年1年を振り返る上でおさらいしておこう!と思ったのですが、前回ランキングをお伝えしたのは昨年の10月が最後だったということが調べていてわかりました。

     

    その時と比べるとずいぶん変動ありました。一番大きかったのは、ゲンナディ・ゴロフキンがサウル・アルバレスとの再戦で敗れたこと。昨年は1位にランクされていたゴロフキンがランクを落とす中、1位にランクされたのは…。ランキングは以下の通り!

     

    1位:ワシル・ロマチェンコ(11勝1敗、9KO) ウクライナ

    WBA、リング誌ライト級タイトル、WBOスーパーフェザー級タイトル

     

    2位:テレンス・クロフォード(34勝0敗、25KO) アメリカ

    WBOウェルター級タイトル

     

    3位:サウル・アルバレス(50勝1敗2分、34KO) メキシコ

    WBA、WBC、リング誌ミドル級タイトル

     

    4位:オレクサンダー・ウシク(16勝0敗、12KO) ウクライナ

    WBA、WBC、IBF、WBO、リング誌クルーザー級タイトル

     

    5位:ゲンナディ・ゴロフキン(38勝1敗1分、34KO) カザフスタン

     

    6位:井上尚弥(17勝0敗、15KO) 日本

     

    7位:マイキー・ガルシア(39勝0敗、36KO) アメリカ 

    WBC、IBFライト級タイトル

     

    8位:シーサケット・ソールンビサイ(47勝4敗1分、41KO) タイ

    WBC、リング誌スーパーフライ級タイトル

     

    9位:エロール・スペンス(24勝0敗、21KO) アメリカ

    IBFウェルター級タイトル

     

    10位:ドニー・ニエテス(41勝1敗5分、23KO) フィリピン

     

    昨年9月、当時パウンド・フォー・パウンドランキング1位にランクされていたアンドレ・ウォードが引退し、新しいパウンド・フォー・パウンドとしてゴロフキンが1位にランクされていました。ゴロフキンは今年9月のサウル・アルバレスとの再戦で敗れ、ロマチェンコが新たな1位になりました。

     

    ロマチェンコが評価されたのは、おそらくホルヘ・リナレスへのノックアウト勝利。ロマチェンコは、昨年の時点ではテレンス・クロフォードに次ぐ3位にランクされていました。クロフォードを飛び越えて1位を得るだけの評価が今年のこれまでの試合にあったということになりますね。

     

    ▼以下の記事も参考にしてください

    新しいパウンド・フォー・パウンドは

     

    JUGEMテーマ:ボクシング

    2018.10.05 Friday

    ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズって?

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      10月7日の井上尚弥vsファン・カルロス・パヤノの試合がいよいよです!この1戦は、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)のバンタム級トーナメントの1回戦として行われます。

       

      ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズは昨年9月に始まり、クルーザー級とスーパーミドル級で開催されました。第2弾として今年の秋から行われるのが、バンタム級とスーパーライト級。

       

      優勝賞金は1千万ドル、昨年の第1弾の賞金総額は2階級合わせて5千万ドルだったそうです。そして、優勝者にはモハメド・アリトロフィーが贈られます!スゴーイ!

       

      今回井上尚弥選手が参加するバンタム級のトーナメントですが、現在予定されている対戦は以下の通り。

       

      ライアン・バーネット(WBAスーパー)vsノニト・ドネア
      井上尚弥(WBA)vsファン・カルロス・パヤノ
      ゾラニ・テテ(WBO)vsミーシャ・アロイヤン
      エマニュエル・ロドリゲス(IBF)vsジェーソン・モロニー

       

      ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズの企画のニュースを最初に目にしたのは、確かおととし末ぐらいだったかなあ…と思います。当初の意図としては、(スターの不在などで)やや盛り上がりに欠ける階級でチャンピオン同士のトーナメントをやって盛り上げようといったかんじだったと思うのですが、今回の第2弾ではバンタム級に井上選手が参戦したことでがぜん注目を集めるようになりました。

       

      バンタム級トーナメントの優勝候補の筆頭として、井上選手とともに期待されるのがWBOチャンピオンのゾラニ・テテ。この2選手の対戦が一番すごそうだという意見はアメリカでも盛り上がっているのは目にします(私もテテの映像をみて、強いなーと思いました)。また、日本でもおなじみのノニト・ドネアが本来のスーパーバンタム級から階級を下げてトーナメントに参加し、再起をはかろうという意図もみえます。

       

      ということで、井上尚弥というスター選手が参戦することでトーナメントの価値が上がっているのは間違いなさそうです。世界的にスターとして知られていなかったとしても、世界チャンピオンはみな実力者。今後話題性がくっついてくれば階級全体としてもさらに盛り上がっていくかもしれません。

       

      JUGEMテーマ:ボクシング

      2018.01.10 Wednesday

      2017年の<ザ・イヤー>結果

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        みなさま、あけましておめでとうございます!2018年もこちらのブログ、ショップともどもどうかよろしくお願いいたします。

         

        年末は日本でボクシングが盛り上がりましたね!田口良一選手、井上尚弥選手の活躍は海外でも話題になっており、今後誰と対戦するのがおもしろいか?!といった記事も出ていました。

         

        田口選手、井上選手の記事はいずれご紹介するとして、新年最初の話題は、2017年の受賞試合について!昨年末にリングマガジンがノミネートした2017年の受賞候補をご紹介しました(詳しくは2017年の<ザ・イヤー>候補でどうぞ)が、その結果がでていました。気になる2017年のファイト・オブ・ザ・イヤー、ファイター・オブ・ザ・イヤーに輝いたのは?!結果は以下の通り!

         

        https://www.ringtv.com/525515-ring-magazine-year-end-awards-2017-eight-winners-revealed/

        ・ファイター・オブ・ザ・イヤー

        ワシル・ロマチェンコ

         

        ・ファイト・オブ・ザ・イヤー

        アンソニー・ジョシュアvsウラジミール・クリチコ(ジョシュアの11ラウンドTKO勝利)

         

        ・ノックアウト・オブ・ザ・イヤー

        デビッド・レミューvsカーティス・スティーブンス(レミューの3ラウンドKO勝利)

         

        ・イベント・オブ・ザ・イヤー

        サウル・カネロ・アルバレスvsゲンナディ・ゴロフキン

         

        ・ラウンド・オブ・ザ・イヤー

        ドミニク・ブリージールvsイザグベ・ウゴノフの3ラウンド

         

        ・カムバック・オブ・ザ・イヤー

        サダム・アリ

         

        ・アプセット・オブ・ザ・イヤー

        サダム・アリvsミゲール・コット(アリの3−0の判定勝利)

         

        ・プロスペクト・オブ・ザ・イヤー(いわゆる新人賞)

        ジャイメ・ムングイア

         

        ・モースト・インスピレーショナル(いわゆ敢闘賞)

        シーサケット・ソールンビサイ

         

        ▼こちらの記事も参考にしてください

        2017年の<ザ・イヤー>候補

        >2017年の<ザ・イヤー>候補 その2

         

        JUGEMテーマ:ボクシング

        2017.05.15 Monday

        リング誌のパウンド・フォー・パウンドランキング その11

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          3月にローマン・ゴンサレスがシーサケット・ソールンビサイに負け、パウンド・フォー・パウンドの地位はどうなったのだろう?と疑問に思っていました。調べてみたところ、現在のパウンド・フォー・パウンドランキングは以下のようになっています。

           

          そして、え?なんでそうなったの?というのを解説した記事も翻訳しました。リング誌編集部の中でも意見が分かれたようで、「秀でた成功者がいない環境の中で最も納得のいく方法」として「ナンバー2を昇格させる」と決断した、と書いてあります。詳しくは以下の記事をどうぞ。

           

          1位:アンドレ・ウォード(31勝0敗0分、15KO) アメリカ

          保持しているタイトル:WBA、IBF、WBOライトヘビー級タイトル

           

          2位:セルゲイ・コバレフ(30勝1敗1分、26KO) ロシア

           

          3位:ゲンナディ・ゴロフキン(37勝0敗0分、33KO) カザフスタン

          WBA、WBC、IBFミドル級タイトル

           

          4位:ローマン・ゴンサレス(46勝1敗0分、38KO) ニカラグア

           

          5位:テレンス・クロフォード(30勝0敗0分、21KO) アメリカ

          WBC、WBOスーパーライト級タイトル


          6位:ワシル・ロマチェンコ(8勝1敗0分、6KO) ウクライナ

          WBOスーパーフェザー級タイトル

           

          7位:ギジェルモ・リゴンドー(17勝0敗0分、11KO) キューバ

          WBAスーパーバンタム級

           

          8位:サウル・アルバレス(49勝1敗1分、34KO) メキシコ

          WBOスーパーウェルター級タイトル

           

          9位:山中慎介(27勝0敗2分、19KO) 日本

          WBCバンタム級タイトル

           

          10位:井上尚弥(12勝0敗0分、10KO) 日本

          WBOスーパーフライ級タイトル

           

          【新たなパウンド・フォー・パウンドナンバー1】

          https://www.ringtv.com/490238-ring-ratings-update-new-pound-pound-no-1/

          (3月21日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)

           

          シーサケット・ソールンビサイのローマン・ゴンサレスの議論の余地を含む勝利によって、パウンド・フォー・パウンドの覇権を2015年にゴンサレスが握って以来初めて、我々は見直さざるを得なくなった。

           

          ゴンサレスはどれくらい転落するのか?全くランク外になるのか?そして誰が1位にとって代わるのか?これらが、我々が答えを出さなくてはいけない問いだった。

           

          我々は一瞬、ゴンサレスをトップに据え置くことを考えた。しかし即座にその案は却下した。なぜなら、試合の結果を見過ごすことはできないからだ。彼はソールンビサイに敗れ、前回のカルロス・クアドラス戦では紙一重の戦いを繰り広げた。

           

          それはつまり、我々は新しいナンバー1を選ばなくてはいけないということだ。そして数多くの可能性を議論した結果、秀でた成功者がいない環境の中で最も納得のいく方法をとることにした。ナンバー2を昇格させるのだ。

           

          それは、アンドレ・ウォードのことだ。彼はスーパーミドル級の元タイトル保持者で、昨年11月にラスベガスで当時のナンバー2であるセルゲイ・コバレフを判定で下していた。

           

          我々はこの決断をするのにやや躊躇した。なぜなら、コバレフに対するウォードの勝利もやや議論を生むようなものだったからだ。しかし、疑問を持つような選択肢のリストの中では彼がベストだと感じられた。

           

          コバレフは前回敗れている。ゲンナディ・ゴロフキン(先週は4位)は、マディソン・スクエア・ガーデンのメインイベントとして戦ったダニエル・ジェイコブス戦の堅実な勝利で十分なことをしたとはいえない。そしてテレンス・クロフォードやワシル・ロマチェンコ(先週の5位と6位)は現在最も注目すべき選手たちであるだろうが、ボクシングの頂に到達するには彼らにはもっと成し遂げるべきことがあると我々は信じている。

           

          その結果、ウォードが昇格という形でナンバー1に落ち着いた。

           

          それなら、ゴンサレスはどこに位置するのか?ランキングの選考メンバーのうち複数名が、揺らいだパフォーマンスによるクアドラスへの苦戦と敗戦を受け、ゴンサレスをリストから全く排除するべきとの考えを示した。

           

          しかし編集部は、その案を採用しないことを選択した。それには2つの理由がある。1つは、ゴンサレスは階級を上げ、その階級で上位5位のランクに入るような強敵2人と対戦したこと。誰がそうしようと思うだろうか?そして2つ目は、我々は試合で目にした内容を見過ごすことはできないということだ。観戦者のほとんどが、ゴンサレスは判定で勝利するに十分な戦いをしたと思い、そして勝利しなかったことに驚いた。

           

          例によって、我々はコバレフのランクをひとつだけ落とした(2位から3位へ)。なぜなら、ほとんどの人が彼は判定勝利に値すると思ったからだ。その精神にのっとり、我々はゴンサレスを4位へと落とすことを決定した。その上位にいるのは、ウォード、コバレフ、ゴロフキンのみである。

           

          編集部の中には、ゴンサレスは3位へと落とすべきとの意見をあげた者もいたが、それは採用しなかった。なぜなら、ゴンサレスは2連戦で元来のスーパーフライ級選手相手に戦うには体格が小さすぎることを露呈したからだ。

           

          Michael Rosenthal筆

           

          ▼こちらの記事も参考にしてください

          リング誌のパウンド・フォー・パウンドランキング その10

          ローマン・ゴンサレスvsシーサケット・ソールンビサイ

           

          JUGEMテーマ:ボクシング

          2017.02.24 Friday

          試合情報ちょっとずつ

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            以前ワシル・ロマチェンコの次戦情報をお伝えした時に、4月にジェスレル・コラレスとが濃厚と書いたのですが(詳しくはロマチェンコの次戦はコラレスとでどうぞ)、どうもその話は立ち消えになってしまったようです…。ロマチェンコは次戦にオルランド・サリドとの対戦を望んでいるようです。私は個人的にコラレスとの対戦をとても楽しみにしていたので正直がっかりしています。

             

            また、春の動向が注目されるマニー・パッキャオですが、オーストラリア人のジェフ・ホーンという選手と4月の対戦が決まっているという記事が出ていたのですがここ1週間でまた動きがあったようです。対戦相手はアミール・カーンとなり、会場はロンドン…だったはずが、なんとアラブで戦う?!とかなんとか…。「今週末には正式決定」とプロモーターのボブ・アラムは言っているそうです。

             

            5月に試合が決まったカネロ・アルバレスとチャベス・ジュニアのプレスツアーが始まっているようです。ツアーの様子をおさめたフォト・ギャラリー記事がweb上のアメリカ、リングマガジンで公開されていました。写真はこちらからみられます→http://www.ringtv.com/photos/canelo-alvarez-julio-cesar-chavez-jr-mexico-city-press-conference/

            日本のボクシングをみている限りでは想像できないようなすごい人出です!2人とも人気があるのだなあと、こういう写真をみると思います。

             

            ちなみに、プレスツアーの動画が今はweb上のリングマガジンのトップページでみられます(もしかしたら週末には消えちゃってるかもしれないです)→

            http://www.ringtv.com/

            興味のある方はぜひ。こちらも人、すごいです!

             

            昨年から話題になっているカネロとゴロフキンの対戦はいまだにまとまってはいませんが、対戦に向けた交渉は進んでいる、との情報はちょこちょこ出てはいます。カネロのプロモーターであるオスカー・デラホーヤは「今年秋の実現に向けて努力しており、カネロもゴロフキンとの対戦を望んでいる」といったコメントを出しています。はたして、実現するでしょうか?!

             

            ▼こちらの記事も参考にしてください

            カネロの次戦は5月、チャベス・ジュニアと

             

            JUGEMテーマ:ボクシング

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