2018.05.23 Wednesday

井上尚弥がバンタム級デビューへ

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    今週金曜日、バンタム級デビュー戦が予定されている井上尚弥選手!上の階級の試合への対策として、バンタム級より重いクラスのフェザー級、スーパーフェザー級の選手をイギリスから招きスパーリングをこなしたそうです。

     

    また、もしマクドネル相手に勝利すれば、4団体の世界チャンピオンがトーナメント形式で勝ち上がるワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(昨年はクルーザー級、スーパーミドル級で開催されました)への参加もあるかもしれないとのことです。

     

    【井上尚弥が金曜日、ジェイミー・マクドネル相手にバンタム級デビューへ】

    (5月21日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)

    https://www.ringtv.com/536235-naoya-inoue-make-bantamweight-debut-versus-jamie-mcdonnell-friday/

     

    日本の無敗のスーパースター、井上尚弥が金曜日、大田区総合体育館でイギリス人チャンピオンのジェイミー・マクドネル相手に待ち望んだバンタム級デビューを果たす。

     

    25歳の強打者、井上は2014年に長いこと王座を防衛したオマール・ナルバエスを2ラウンドに粉砕した後、115ポンド(スーパーフライ級)のWBOタイトルを7度防衛してきた。井上はそれ以前には108ポンド(ライトフライ級)のタイトルを保持していた。

     

    井上は新たな階級に足を踏み入れ、リング誌で118ポンド(バンタム級)で2位にランクされるマクドネルを相手にするが、コメントには自信がにじむ。

     

    「モチベーションはとても高い。」と井上(15勝0敗、13KO)はリング誌の取材に語った。「相手は背が高く、フットワークがいい。そして攻撃的なボクサーでもある。試合への準備はしてきた。あらゆる面で相手を上回れることを確信している。」

     

    井上のマクドネル対策として特筆すべきは、相手の身長とリーチへの対応だ。マクドネル(29勝2敗1分、13KO)は身長175cm、リーチ183cm。井上は身長165.2cm、リーチ171cmだ。

     

    対策を整えるため、井上陣営は無敗のフェザー級選手であるラザ・ハムザとスーパーフェザー級選手であるレイ・ウッドをイギリスからスパーリングパートナーとして招いた。

     

    「この2選手とのスパーリングで、身長の高い選手からのプレッシャーとヨーロッパの選手のリズムを感じることができた。」と井上は説明した。「彼らと素晴らしいスパーリングができた。」

     

    <モンスター>の異名をとる井上は、静岡の海沿いの熱海周辺で2つのキャンプをはり、高地トレーニングを行ってきた。

     

    リング誌で115ポンド(スーパーフライ級)の1位にランクされる井上はスーパーフライ級で長いこと統一戦を望んできたが、WBAチャンピオンのカル・ヤファイとIBFチャンピオンのジェルウィン・アンカハスが交渉に難色を示したため、井上のプロモーターである大橋秀行は階級を上げることを決断した。

     

    「彼らには尚弥と戦う自信がないのではないかと思う。」と大橋。「スーパーフライ級では、減量に苦労することがわかった。だから試合で自分のベストをみせることができなかった。彼のすごいパワーはスパーリングの間だけになってしまっていた。バンタム級では、そういうパワーを試合でもみせられると思う。」

     

    今月初め、2シーズン目のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズの詳細がロンドンの会見で発表された。中心となる階級のひとつとして、バンタム級がある。

     

    WBOチャンピオンのゾラニ・テテ、IBFチャンピオンのエマニュエル・ロドリゲス、WBAチャンピオンのライアン・バーネットらはみなそのトーナメントへ参加することとなっている。

     

    大橋氏は、もしマクドネル相手に全てがうまくいけば、井上もこの卓越したメンバーの中に名を連ねることも示唆した。

     

    「スーパーシリーズのオファーは受けている。」と大橋。「マクドネルの試合に勝ってからこのシリーズに参加するかどうか考えることになる。」

     

    Anson Wainwright筆

     

    JUGEMテーマ:ボクシング

     

    2018.05.16 Wednesday

    ワシル・ロマチェンコvsホルヘ・リナレス

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      ロマチェンコvsリナレス、大変素晴らしい試合でした!

       

      以下に翻訳した海外記事も長めの内容となってまして、海外での反響も大きかったことをうかがわせます。記事にコメントしたアメリカのファンからは、ロマチェンコだけではなくリナレスへの称賛も多く「6ラウンドの右は素晴らしかった」「ロマチェンコの勝利はすごいが、リナレスもいいラウンドをつくっていたと思う」などのコメントがみられました。

       

      勝敗のポイントは?以下の記事によると、距離、だそうです。

       

      【ワシル・ロマチェンコはダウンを生き延び、10ラウンドにホルヘ・リナレスをストップ。ライト級タイトルを獲得】

      (5月12日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)

      https://www.ringtv.com/535655-vasiliy-lomachenko-survives-knockdown-stops-jorge-linares-in-10th-to-win-lightweight-championship/

       

      これは、ワシル・ロマチェンコにとって未知の領域だった。

       

      彼の表情?驚くことに、当惑してさえいるようだった。

       

      プロの戦績11戦において、ロマチェンコは離れ業をみせつづけてきた。プロ2戦目で厚かましくもベテランのオルランド・サリドに挑戦し、かろうじて判定を勝つことができなかった試合を除いては。

       

      その過程で、彼は「No-Mas-Chenko」のあだ名を得た。とにかく、オリンピックで2度金メダルを獲得したロマチェンコは、マディソンスクエアガーデンにおけるESPNのメインイベントでホルヘ・リナレスと対戦するまで4連続ノックアウト勝利をおさめてきていた。

       

      そして今、ロマチェンコ(11勝1敗、9KO)は6ラウンドのリナレスのピンポイントの右があたりキャンバスに尻もちをついているところだ。彼の輝かしいキャリアの中で、ロマチェンコは初めてダウンを喫した。しかし彼は倒れたままではいなかった。もちろん、倒れたままではいなかったのだ。

       

      もしかしたらプライドが傷ついたかもしれないが、彼は自分自身をかき集めて保った。ロマチェンコは頭をふりながら、その晩リナレスを困惑させ続けた素晴らしいプレッシャーをかけ、ゆっくり、だが確実に、自分のペースを取り戻していった。

       

      そしてついに、10ラウンド、ロマチェンコは目がくらむような連続パンチをヒットさせた。そして左パンチがリナレスのみぞおちをえぐると、それが最後だった。リナレス(44勝4敗、27KO)は、レフェリーのリッキー・ゴンザレスの10カウントをきいたが、まっすぐに立つことすらできずそれ以上戦うことはできなかった。レフェリーは2分8秒で試合を止め、ロマチェンコはおそらくキャリア史上最も大きな勝利を手にした。

       

      サリドに敗れて以来彼は初めて本当の逆境に対面し、そして今回彼は勝利を得た。この勝利により、ロマチェンコはリナレスの持つWBAとリング誌のライト級タイトルを獲得し、3階級制覇の最短記録を更新した。

       

      「素晴らしい試合だった。」とロマチェンコ。「(リナレスの)右は、すごいパンチだった。あいにくあたってしまった。私は残りのラウンドのために準備をした。私の父(トレーナーのアナトリー)は、ボディを狙え、と言ってきた。リナレスは素晴らしいチャンピオンで、ファンのみんなにとってもいいものだった。」

       

      そして、ボディへの左パンチは、試合を終わらせるのに充分なものとしてロマチェンコにとっては都合がよかった。試合がストップするまでのラウンドの採点は、1人が86−85でリナレス、もう1人が同じ86−85でロマチェンコ、残りの1人は85−85で引き分けとつけていた。

       

      序盤には、ロマチェンコが打ち合いの試合を勝つために何かドラマを生み出すことを強いられるようには思われなかった。カリフォルニア、オックスナードでトレーニングしている30歳のロマチェンコはリナレスを連打で攻め立て、4〜5連打のコンビネーションを解き放つことができた。

       

      リナレスが意義深い身体的アドバンテージ(試合当日の体重152ポンド、ロマチェンコ138ポンド)を使おうと模索する中、驚くべき動きをみせたロマチェンコは、ただ右へ滑らかに動いて距離をとり脅威から遠ざかっていた。とにかく、ロマチェンコはこれを簡単にみえるようにやってのけたのだ。

       

      彼はいつでも、リング上で簡単そうにことをやってのけてきた。12月にギジェルモ・リゴンドーを絶対的に完封し、リゴンドーからパウンド・フォー・パウンドランキングの椅子を奪った時のように。あるいはニコラス・ウォータースを屈服させた時のように。

       

      しかし試合が進むにつれ、今回は何事も簡単にはいかないように思われてきた。ついにロマチェンコは、スピードの領域で彼と渡り合える相手と出会った。そしてリナレスという選手は、ロマチェンコがこれまで共にリングに上がってきた相手をはるかに上回る実力者だった。

       

      しかし、ロマチェンコが閃光のようにあてる2〜3発に対しリナレスは1発、それも軽く触れるだけの1発しか返せなかった。リナレスは単に適切な距離をみつけることができなかっただけなのだ。ロマチェンコは賢くもリナレスにミドルレンジで対し、試合を操った。この距離はリナレスが自分のすばらしいパンチを使えないほどには近く、しかしリナレスが自身の身体の強さを活かすことができるほどには近くはなかった。

       

      126ポンドと130ポンドでタイトルを獲得してきたロマチェンコは、リナレスのガードを開かせるために軽くパンチを放った後、閃光のように鋭いパンチを打ちこんだ。リナレスは明らかにいらいらしており、捨てばちの右を返すようになった。1発で試合が終わるのを期待してのことだった。

       

      リナレスがステップバックしてその右ストレートをヒットさせロマチェンコにダウンを与えた時、リナレスはロマチェンコを本当の

      ピンチに陥らせたように思われた。しかし6ラウンドの残りは数秒だった。7ラウンドを通じてロマチェンコは自身を取り戻し、リナレスが利用すべき時間は消えてしまった。

       

      「彼が私を驚かせるだろうと思っていたほどには彼は私を驚かせなかった。」と、32歳のリナレスは言う。「試合は興味深いものになってきていた。接戦だった。しかし彼は私をボディブローで驚かせた。私は試合を続けたかった。私は戦い続けたかったが、レフェリーが試合を止めた。」

       

      リナレスは続行したかったかもしれない、しかし彼は精力が尽きていたようにみえた。またの試合に向かうことだろう。ゴールデンボーイ・プロモーションズの選手であるリナレスにとっては、精神的な勝利だった。この試合までのライト級タイトルの2度防衛戦では危うさをみせ、ロマチェンコの挑戦を跳ね返すにはアンダードッグとみなされていたリナレスにとっては。

       

      それどころか、敗北によってリナレスの株は上がった。しかし彼の持っていたライト級タイトルは奪われ、13連勝の戦績もストップした。スター性が成長し続ける中でより大きなイベントへと進むのは、他ではないロマチェンコだ。

       

      ロマチェンコは8月24日、カリフォルニア、イングルウッドのザ・フォーラムでESPNの中継で再び戦う予定だ、とトップランクのボブ・アラムは記者たちに話した。期待されるのは、WBOのライト級タイトル保持者であるレイ・ベルトランとの統一戦だ。

       

      「ホルヘ・リナレスには感謝したい。」とロマチェンコ。「この興味深いスポーツにおいて私にもうひとつレッスンを与えてくれた。」

       

      ロマチェンコはリング誌のパウンド・フォー・パウンドランキングで3位にランクされているが、ボクシングにおいては並ぶ者がいないように思われる。

       

      今ロマチェンコを上回るには、本当に特別な選手が必要だろう。彼は素晴らしいアマチュアのキャリアととんでもない身体能力に寄りかかっている青二才ではもうない。

       

      マイキー・ガルシアは?それとも、自分を倒せるような選手を求めてロマチェンコはより上の階級へ上がらなくてはいけないのか?

       

      逆境にあうまでは本当に偉大な選手かは分からない、とはよく言われてきた。そして今、我々は確かに知っている。ロマチェンコは特別な選手の1人だ、と。

       

      Mike Coppinger筆

       

      ▼こちらの商品も参考にしてください(リナレスvsロマチェンコ特集が組まれています)

      リングマガジン 2018年6月号

       

      JUGEMテーマ:ボクシング

      2018.05.09 Wednesday

      ゲンナディ・ゴロフキンvsバーネス・マーティロスヤン

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        先日、見事なKO勝利をおさめたゲンナディ・ゴロフキン!年間に3〜4試合戦うことを希望しているゴロフキンですが、夏にカネロとの再戦(あるいはベルトを保持している団体の指名挑戦試合)をはさみ、なんと年末に村田諒太選手との試合が実現するか?との情報が以下の記事に書かれています。ゴロフキンが日本でみられるかも?!

         

        【ゲンナディ・ゴロフキンはバーネス・マーティロスヤンを2ラウンドに粉砕】

        (5月5日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)

        https://www.ringtv.com/535153-gennady-golovkin-blasts-vanes-martirosyan-two-rounds/

         

        スタブハブセンターにおいてHBOにより中継された試合で、バーネス・マーティロスヤンはミドル級統一チャンピオンに対し挑戦的な姿勢をみせ、予期されていなかったパンチを打ちこんだ。しかし、第1ラウンドで自身の見せ場をつくった挑戦者は形勢を逆転されその対価を支払うこととなった。

         

        スーパーウェルター級で2度世界挑戦経験があり、2年間試合を戦っていなかったマーティロスヤンは、ゴロフキン(38勝0敗1分、34KO)と対戦する好機を得た。メキシコのスターであるアルバレスのクレンブテロールへの陽性反応によりネバダ州コミッションが資格停止処分を下したため、元々5月5日にラスベガスで予定されており、みなが期待して待っていたGGGとカネロ・アルバレスの再戦が実現しなかったためだ。

         

        アルメニア出身のアメリカ人であるマーティロスヤンは2004年オリンピックのアメリカ代表で(これはゴロフキンがカザフスタン代表として銀メダルを獲得したオリンピックでもある)、プロの試合ではこれまでKO負けを喫したり一方的に支配される試合を戦ったことはなく、GGGや無敗のミドル級の名誉に対し臆することはなかった。彼の経験とボクシングスキルに対する自信は、1ラウンド目にみることができた。マーティロスヤン(36勝4敗1分、21KO)はゴロフキンの硬いジャブとプレッシャーの中で冷静さを保った。そして1ラウンド目の終了間際に、GGGをよろめかせるような右のストレートから左のフックのコンビネーションを含む強いクリーンヒットを打ち込むことができた。

         

        この短時間の成功により、ゴロフキンに火がついたようだった。とらえて粉砕する精神をはっきりと宿したゴロフキンは、2ラウンド開始時にコーナーから飛び出した。ゴロフキンは即座にマーティロスヤンをロープに押し込め、挑戦者がものの見事にくらったアッパーの強打を放った。しかしながら、この相手を痛めつける能力は引き続く攻撃に比べれば充分なものではなかった。右クロスをあて、フック、それから強いジャブ、そしてモンスターのようなフック、さらにはおそるべき右が、ついにはマーティロスヤンをキャンバスへ沈めた(しかしGGGは彼がキャンバスに倒れるまで右パンチを振り続けていた)。

         

        暴力的なノックアウトだった。しかし、ゴロフキンにとってはただのビジネスだった。

         

        「ノックアウトすることができてとてもうれしく思う。」とゴロフキンは試合後のインタビューで語った。「バーネスはとてもいい選手で、1ラウンド目には彼のパンチが何度かヒットした。2ラウンド目には私は本気で出て行った。」

         

        マーティロスヤンは簡単な選手のようには思われなかったが、彼はゴロフキンのパワーが印象的だったと言う。

         

        「電車にぶつかられたようだった。」とマーティロスヤン。「ワンパンチのKOではなかったが、彼のパンチ全てにその威力があった。自分が今まで受けてきた中で一番の強打だった。」

         

        アルバレスの6ヶ月の資格停止処分(彼の最初の陽性反応の月へとさかのぼって6ヶ月)は、8月には明けることになる。これにより、2人のミドル級トップ選手(そして引き分けという結果を出した試合)が9月に同じリングに上がることが可能となる。HBOのマックス・ケラーマンは、アルバレスの陽性反応が出たことが公になって以来4週間にわたって緊迫した空気が漂う中、アルバレスが再戦を辞退したことを受け、ゴロフキンに再戦を望むかどうかきかなくてはいけなかった。

         

        「もちろん。」とゴロフキン。「彼の準備ができているなら、私の準備はできている。」

         

        彼はおそらくアルバレスに気にくわないところはあるかもしれないが、一夜で2千万ドルを得ることにノーとは言わないだろう。ゴロフキンはおそらくマーティロスヤン戦では百万ドルを得ている。もしかしたらこれは彼にとっては少し少ないかもしれない。しかしこの試合は金額の問題ではなく、試合を戦い続けることと、残り1年をどう過ごすかの位置づけとなるためのものだった。36歳を迎えたゴロフキンは、夏の終わりの試合に向け無駄な待ち時間をつくることを望んでおらず、カネロとの再戦の可能性に対し9月まで待つことも確かに望んではいない。1年間を通じて試合を戦う機会が少ないことは選択肢にない。

         

        5月5日に試合を戦うことで、ゴロフキンは2018年に3試合戦うことを可能にした。理想的に言えば、2試合目はカネロとの再戦、そしてそれからはWBAの「レギュラー」チャンピオンである村田諒太と12月末に東京で対戦する話もあがっている。しかしながら、金額的に利の多い再戦が実現しなかったら(GGGのチームとカネロのチームの間で何かしらの敵意が生じる可能性があるが)、他にもゴロフキンにとって価値のある挑戦者は存在する。(カッコ内はその団体の指名挑戦者)ジャーマル・チャーロ(WBC)、ダニエル・ジェイコブス(WBA)、セルゲイ・デレヤチェンコ(IBF)らである。

         

        ゴロフキンはケラーマンに、次に誰と戦ってもかまわない、と話した。

         

        「私は多くのベルトを持っている。」とゴロフキン。「9年間チャンピオンでいる。ミドル級で私に挑戦しベルトを狙いに来る誰とでも戦う。ぜひタイトルを全て統一しよう。」

         

        Doug Fischer筆

         

        ▼以下の記事も参考にしてください

        ゴロフキンインタビュー:マーティロスヤン戦を前に

         

        JUGEMテーマ:ボクシング

        2018.05.02 Wednesday

        ゴロフキンインタビュー:マーティロスヤン戦を前に

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          今週末に迫ってきた、ゲンナディ・ゴロフキンvsバネス・マーティロスヤン戦!試合を前に、ゴロフキンがインタビューに答えた動画記事を翻訳しました。(長かったので大変でした)

           

          インタビューは、いろいろなインタビュアーがかわるがわる質問をしていて、ゴロフキンとプロモーターがそのつど必要に応じてしゃべっています。3団体のベルトを持つゴロフキンですが、IBFからは指名挑戦を行わないとタイトルを剥奪する、との通告を受けており(詳しくは「ゴロフキンの5月5日の相手はマーティロスヤン」でどうぞ)プロモーターが今後の方針を話しています。

           

          【ゴロフキンインタビュー:マーティロスヤン戦を前に】

          (4月24日、web上のアメリカ、リングマガジンの動画記事より)

          https://www.ringtv.com/videos/gennady-golovkin-isnt-taking-vanes-martirosyan-lightly/

           

          インタビュアー:この試合に対し、何を期待しますか?

           

          ゴロフキン:まず、私がボクシングの試合に戻ってこられてうれしく思います。試合当日はボクシングファンみなにとって大きな一日です。今はただ試合に集中しています。

           

          インタビュアー:5月5日、ついに対戦相手が決まりました。実際に試合を戦えることに対する安堵、喜びはありますか。

           

          ゴロフキン:私はただこの試合に全力を尽くすだけです。試合に向けた私のチームのサポートに感謝しています。当日に戦えることはうれしく思います。1年に3〜4試合は戦いたいと思っています。昨年9月以来の試合というのは私にとっては長い期間でした。

           

          インタビュアー:当初の相手とは違いますが?

           

          ゴロフキン:ボクシングは私の仕事です。これが私のスタイルです。この試合を望んでいました。

           

          インタビュアー:相手はあなたを、自分に試合を依頼してきてくれたクリーンな選手としてリスペクトしていると語っていました。挑戦者のマーティロスヤンをどう思いますか?

           

          ゴロフキン:ずいぶん昔、オリンピックでかもしれませんが、彼をみたことがありました。彼はいい選手です。強靭で、チームもしっかりしている。彼は素晴らしい選手で、後ろにさがることをしません。彼をリスペクトしています。

           

          インタビュアー:相手が彼に決まるまでについてどう思いましたか?

           

          ゴロフキン:彼はいい選手です。多くの人は簡単な試合だと言いますが、私は簡単な試合になるとは思っていません。これはボクシングです。結果は誰にも分かりません。

           

          インタビュアー:ここ3週間はいろいろありました。それに対してストレスは感じていましたか?試合に集中するためにどのようにしていましたか?

           

          ゴロフキン:それほどストレスには感じませんでした。物事は変化していくものです。私はプロフェッショナルのアスリートです。私は自分のスタイル、パワーを信じています。勝利することも信じています。

           

          インタビュー:異なる相手に対するトレーニングをするのに3週間しかありませんでした。そのことで何か問題はありましたか?

           

          ゴロフキン:特に問題はありませんでした。コンディションもパワー面もいいですし、いい状態です。自分のスタイルで戦うだけです。

           

          インタビュアー:カネロが6か月間の資格停止処分を受けました。これについてどう思いますか?

           

          ゴロフキン:もしカネロが潔白ならボクシングにカムバックするでしょうし、カネロについてはその時話せばいいことです。

           

          インタビュアー:カネロとの試合があなたが望む試合ということでいいですか?

           

          ゴロフキン:その通りです。

           

          インタビュアー:カネロと戦うにあたり、これまでと同じ検査を望みますか?何か違う検査を望む考えは?

           

          ゴロフキン:彼に対してですか?

           

          インタビュアー:そうです。

           

          ゴロフキン:いいえ。充分です。もし潔白ならもう検査する必要はないでしょうし、私が重視しているのはそういうことではないので、わかりません。質問に答えられる人に聞いてください。

           

          インタビュアー:カネロの薬物陽性反応が出た際、あなたはオスカー・デラホーヤの責任にも言及しましたが?

           

          ゴロフキン:そういった質問にも、彼のチームについても話したくありません。

           

          インタビュアー:この試合が20度目の防衛戦になります。何をみせてくれますか?

           

          ゴロフキン:私は戦うことが仕事のボクサーです。自分の戦績にはこだわりません。自分の試合をするだけです。

           

          インタビュアー:ファンの中には、マーティロスヤンとの試合であなたがメキシカンなスタイルに染まり、メキシカンな戦いを繰り広げることを期待する人もいます。

           

          ゴロフキン:まあそうなることもあるかもしれませんね。

           

          インタビュアー:マーティロスヤンは下の階級から上がってきた、身体も小さい選手です。簡単な試合という声も多いですが、そう思いますか?ノックアウトはみられるでしょうか。

           

          ゴロフキン:簡単な試合とは思っていません。私はバネスを長いこと知っており、とてもいい選手です。

           

          インタビュアー:彼のどういうところをいいところと思っていますか?

           

          ゴロフキン:彼は難しいスタイルのボクサーで、メキシカンらしい強さもあり、経験豊富です。

          (ここでプロモーターが話を引き取って)

          プロモーター:彼はゴロフキンと同じ2004年のオリンピックに出場しています。バネスはアメリカのチームに、ゲンナディはカザフスタンのチームにいました。彼もアマチュア経験豊富な選手です。

           

          インタビュアー:あなたは素晴らしいノックアウトの戦績を残してきましたが、ケル・ブルック戦以来それをみせていません。ノックアウトへの意欲はありますか?

           

          ゴロフキン:これはボクシングなのでわかりませんが、ノックアウトへの意欲をきかれたら、イエスと答えます。誰にも試合結果はわかりません。

           

          インタビュアー:5月5日に試合を行うことがあなたにとってどういう意義がありますか?

           

          ゴロフキン:特に5月5日、メキシコの祝日といった日にちが重要なわけではありません。私は試合を戦い続けたいのです。これが8月、9月、11月、とのびて1年、2年と試合ができないのはまっぴらです。私は年間3〜5試合戦いたいと思っており、試合をコンスタントに戦いたい。今はボクシングに戻ってくることができてうれしく思っています。相手がバネスだとか、そういうことではありません。

           

          インタビュアー:IBFのベルト剥奪が示唆されていますが、何か気にするところはありますか?

           

          ゴロフキン:もちろんです。私は3団体統一王者として、ベルトをかけて自分の仕事をします。

          (ここでプロモーターが話を引き取って)

          プロモーター:IBFベルトについて考えるのは、私の仕事です。彼は試合に集中していて、私は保持しているタイトルについて頭を悩ませています。彼はトレーニングキャンプの真っ最中でしたし、先ほど彼が話したように戦いたいというのが彼の意向です。バネスについては、我々もリスペクトしています。彼もトレーニングを続けており、試合の機会を得るのにふさわしい相手です。彼にとっては大きな好機ですので、彼もとてもハングリーで、軽視することはできません。ゲンナディが話したように、タイトルを防衛するのが彼の仕事です。

           

          インタビュアー:タイトルを全て保持することがどれほど重要なのですか?全てを防衛することを考えると、難しい状況が出てくるのではないですか?

           

          プロモーター:タイトルを多く持っていると、指名試合も多くなります。我々もその例外ではありません。それは当たり前のことで、特にIBFはそのルールに厳格です。GGGのように長く統一チャンピオンでいると時にはそのようなこともおこります。それについては今週末か来週頭には、彼らがそのルールに例外を設けるかどうかを話し合うことになるでしょう。

           

          インタビュアー:ゲンナディのミドル級の戦績をどのようにしていく考えですか?

           

          プロモーター:ゲンナディはボクシングというスポーツで長く、絶対的なチャンピオンとして君臨してきました。彼が言ったように、彼は戦績にこだわっているわけではありません。彼は戦いを望み、ボクシング界でベストであることを示したいのです。今の相手はバネスです。多くの人は、戦績の上で彼にたちはだかるバーナード・ホプキンスにかなうことはないだろうと思ってきました。しかし20度の防衛は素晴らしい戦績です。そして彼はそれを乗り越えるポテンシャルを持っています。それはボクシングというスポーツにおいては大いなる偉業でしょう。

           

          インタビュアー:この試合までに苦い経験もしたことと思います。今でもボクシングが好きで、愛していますか?これまでの経験を前向きにとらえますか。それとも大したことではないと考えていますか。

           

          ゴロフキン:これはビジネスです。誰もが理解しているように、これはボクシングのビジネスです。

           

          インタビュアー:ということは、愛情ではなくビジネスということですか?

           

          ゴロフキン:ビジネスです。愛情もビジネスも同じように難しいですね。

           

          インタビュアー:ジャーマル・チャーロについてはどう思いますか?彼は今WBCタイトルの指名挑戦者となっていて、1年以内には実現しそうな試合です。

           

          ゴロフキン:もちろんやりたい気持ちはあります。今は目の前の試合に集中して、それからなら彼も望むなら歓迎です。もし私が(バネスに)勝てば、ですが。

           

          インタビュアー:バネスが以前言っていたのですが、彼の妻が最も好きな選手はあなただそうです。これについてどう思いますか?

           

          ゴロフキン:ありがたいですね。とにかく、ボクシングファン、そして私を応援してくれるみなには感謝したいです。これはボクシングにとってはとても重要なことです。

           

          インタビュアー:バネスは、あなたからプレッシャーをかけられる展開を楽しみにしていると話していました。これまでそういうことを言う選手はいなかったのですが、どう思いますか?

           

          ゴロフキン:彼は精神力の強い選手です。彼が怖がることはないでしょう。私も彼と同じ気持ちで、試合を楽しみにしています。ボクシングに戻ってくることができ、対戦相手もいます。これまで言ったように、バネスは簡単な相手ではありません。彼は身長も高く、強靭です。チームも結束しています。興味深い選手です。

           

          プロモーター:カネロについては、リングの上を追い回さないといけませんでしたが、バネスは正面に立って打ち合うでしょう。この試合は見応えのあるものになるはずです。

           

          インタビュアー:(プロモーターへの質問)今回の試合にバネスを選んだのは?

           

          プロモーター:他にも多くの対戦相手候補がいました。しかし、会場がラスベガスからスタブハブ・センターになったり、中継がペイ・パー・ビューから通常のHBO中継になったりすると、動く金額が変わります。ちなみに、ゲンナディはスタブハブ・センターの入場者数記録をつくりました。他の選手との交渉よりも、WBCのスーパーウェルター級の1位にランクされロサンゼルスを中心にファンの多いバネスが試合に興味があるときいて、色々な面からしっくりくる相手と感じました。彼はとてもハングリーな選手です。アマチュアでも世界レベルの経験を持っています。彼は今回の好機をつかむために行動しただけで、誰も彼を責めることはできません。この好機のために彼は努力をしたはずです。

           

          インタビュアー:ボクシングというスポーツにおいて何をしたいですか?何を達成したいと考えていますか?

           

          ゴロフキン:私はボクシングというスポーツ、ボクシングというビジネスを知っています。成し遂げられることは多くないとは思いますが、8年ほどずっとチャンピオンでいつづけてこられたのは、素晴らしいことだと思っています。

           

          インタビュアー:多くの人があなたが階級を上げるのをみたいと思っていますが?

           

          ゴロフキン:私はとても身体の小さい人間ですよ。160ポンド(ミドル級)にとどまります。もしビッグファイトがあれば考えてもいいですが、相手がいるでしょうか?

           

          (以上、インタビュー終了)

           

          ▼以下の記事も参考にしてください

          ゴロフキンの5月5日の相手はマーティロスヤン

           

          JUGEMテーマ:ボクシング

          2018.04.27 Friday

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            JUGEMテーマ:ボクシング

            2018.04.20 Friday

            ゴロフキンの5月5日の相手はマーティロスヤン

            0

              5月5日に予定されていたゲンナディ・ゴロフキンとサウル・アルバレスの再戦は、2月にアルバレスが薬物検査で陽性反応を示したためアルバレスが試合を辞退しました。ゴロフキンは予定されていた日程で試合相手を探すこととなっていましたが、相手がバネス・マーティロスヤンに決定したようです。

               

              会場はラスベガスからカリフォルニアへ変更となり、またアンダーカードにローマン・ゴンサレスの復帰戦が組まれるかもしれないとの情報も出ています。

               

              マーティロスヤンという名前がミドル級のトップ戦線にあったっけ?と思ったりしましたが、マーティロスヤンはスーパーウェルター級でこれまで戦ってきた選手だそうです。詳しくは以下の記事をどうぞ。

               

              【ゲンナディ・ゴロフキンvsバネス・マーティロスヤンが5月5日に決定】

              (4月18日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)

              https://www.ringtv.com/533717-gennady-golovkin-vanes-martirosyan-official-for-may-5/

               

              ミドル級の統一チャンピオンであるゲンナディ・ゴロフキンは、5月5日、カリフォルニア、カーソン、スタブハブセンターにてバネス・マーティロスヤンと対戦することが決定した。これは水曜日、アメリカで試合を生中継するHBOにより公式発表された。

               

              ゴロフキン(37勝0敗1分、33KO)はミドル級タイトル戦でカネロ・アルバレスとの試合が予定されており、5月5日にラスベガスの大きなペイ・パー・ビューイベントを飾ることになっていた。しかし、メキシコのスターであるアルバレスが2月に薬物検査でクレンブテロールに対する陽性反応を示したことで結局楽しみに待たれた再戦は破棄されることとなった。

               

              自身のキャンプでのトレーニングを無駄にしないためと試合を行わないままでいることのないよう、36歳になったゴロフキンはプロモーターのトム・ロエフェラーに5月5日に試合を行えるよう促した。(ジェイミー・ムングイアやゲイリー・オサリバンといった可能性のある相手も候補に挙がり、色々な理由で消えていったあと)結局マーティロスヤン(36勝3敗1分、21KO)が相手として決定した。

               

              ベテランのスーパーウェルター級選手であるマーティロスヤンという選択は、懐疑や嘲りなしになされたわけではない。2004年のオリンピック代表であったマーティロスヤンは、2016年5月にエリスランディ・ララに接戦ではあったが3−0の判定負けを喫して以来試合をしていない。マーティロスヤンはプロモーションのいざこざや変化により試合を戦うことができなくなっていたが、ここ6戦の戦績は3勝3敗である(しかしながら、彼の敗戦はララ、ジャーメル・チャーロ、デメトリアス・アンドラーデといったトップ選手たちとの接戦による判定負けだったことは記しておくに値するだろう)。

               

              ゴロフキンはマーティロスヤン相手に保持しているWBCとWBAのタイトルを防衛することになるが、IBFは5月5日の試合を認可しないとしている。またIBFはロエフェラーとゴロフキンのチームに対し、次戦でIBFの指名挑戦者であるセルゲイ・デレヤチェンコと防衛戦を戦わなければタイトルを剥奪すると警告している。

               

              もしネバダ州のアスレチック・コミッションが今日ラスベガスで行われるヒアリングで、アルバレスの資格停止期間を予定していた1年から6ヶ月に短くする決定をした場合、ロエフェラーとゴロフキンは苦しい立場に置かれることになる。もしそうなれば、ロエフェラーと、アルバレスを傘下に置くゴールデンボーイ・プロモーションズは9月にカネロvsGGGの再戦を組もうとするだろう。もしゴロフキンがデレヤチェンコ(12勝0敗、10KO)との防衛戦ではなくビッグマネーのかかる再戦をとれば、IBFはゴロフキンからタイトルを剥奪することになる。

               

              しかしながら、いまのところは、ビッグ・ドラマ・ショーは人気のある会場で実現する見通しだ。2014年10月、ゴロフキンはカリフォルニアデビューの試合で(屋外の会場入場数のレコード記録である)9千人を超えるファンの前でマルコ・アントニオ・ルビオを2ラウンドにノックアウトしている。ゴロフキンは当時よりずっと人気者となっており、試合前のプロモーションが大変短いにも関わらず、彼の熱烈なファンがスタブハブを埋めることだろう。

               

              Doug Fischer筆

               

              ▼こちらの記事も参考にしてください

              カネロに一時資格停止、ゴロフキンとの再戦の危機

               

              JUGEMテーマ:ボクシング

              2018.04.13 Friday

              村田諒太初防衛戦を前に

              0

                初防衛戦の迫ってきた村田諒太選手。試合に向け、アメリカ、リングマガジンがどのように報じているかを以下に翻訳しました。アメリカのファンも日本のボクシングに注目しているようで、「村田はミドル級でどんな相手と戦ってもいい試合ができる」と、ゴロフキンやビリー・ジョー・サンダースとのビッグマッチを望むコメントもありました。

                 

                また、以下の記事は日本での村田選手の人気も伝えていますが、「複数階級制覇の井上尚弥より日本では人気があるのには驚いた」というコメントもありました。

                 

                【村田諒太「自分はエマヌエーレ・ブランダムラにパワーとスタミナで勝っている」】

                (4月10日、web上のアメリカ、リングマガジンの記事より)

                https://www.ringtv.com/532900-ryota-murata-superior-emanuele-blandamura-power-stamina/

                 

                日曜日、日本人のミドル級タイトル保持者村田諒太がエマヌエーレ・ブランダムラと横浜アリーナで対戦する。元アマチュアのスターはより強い印象を残す意欲をみせている。

                 

                32歳の村田(13勝1敗、10KO)は、80以上ものメディアが押しかけた中披露したスパーリングで素晴らしいフォームをみせ穏やかでリラックスした様子だった。

                 

                「相手を圧倒しようとすると、適切な距離で戦うことができずスタミナを浪費してしまう。それが問題だ。」と村田は4月上旬の公開練習で語った。「ジャブをうまく使うことで自分の距離を保てることが分かってきた。」

                 

                「パンチのパワーやスピードを突然上げることはできない。自分の落ち着きが戦うパワーを上げてくれる。」

                 

                村田はより知的な戦いを目指しているが、それでもなお我々がこれまでみてきた以上の激しいパンチ力を披露したいと考えているようだ。

                 

                「もちろん、ノックアウトで勝ちたいが、(ブランダムラを)最初から圧倒するのは難しい。」と村田。「自分はブランダムラにパワーとスピードで勝っていると思っている。相手を自分の距離から攻撃し、スタミナを奪う。そしてまた、自分の精神も戦いの中でコントロールしなくてはいけない。」

                 

                160ポンド(ミドル級)でリング誌に8位にランクされる村田は、日本で最も人気のある選手で多くのテレビCMや雑誌に取り上げられている。彼の名声は2011年の世界選手権での銀メダルで広まり2012年のロンドンオリンピックでの金メダルでさらに大きなものとなった。

                 

                2013年8月にプロに転向してからボクサーパンチャーの村田はすぐに(帝拳ジムの)本田明彦会長のもとに入り、プロモーターのトップランク傘下に入った。

                 

                村田は昨年5月に無敗のキャリアをカメルーンのアッサン・エンダムに議論の余地のある判定で失ったが、5か月後にエンダムを7ラウンドでくだし雪辱を果たしている。

                 

                もし村田がブランダムラの挑戦を退けることができれば、スターのひしめくミドル級で今年の後半にはより大きな興行に身をおくことになるだろう。

                 

                Anson Wainright筆

                 

                JUGEMテーマ:ボクシング

                2018.04.04 Wednesday

                タイソンとアリのTシャツを入荷しました!

                0

                   

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                  JUGEMテーマ:ボクシング

                  2018.03.26 Monday

                  カネロに一時資格停止、ゴロフキンとの再戦の危機

                  0

                    2月、ゲンナディ・ゴロフキンとの再戦を控えたサウル・アルバレスが薬物検査で陽性反応を示したことが報じられました。その後、試合が行われるネバダ州のコミッションの調査を経て、先週末に以下の記事にあるようにアルバレスに一時的に資格停止処分が出されました。

                     

                    2月の時点ではゴロフキンとの再戦に大きな影響が出る雰囲気ではなかったのですが、先週頭ごろ、ゴロフキンがメディアに「アルバレスは第1戦の前にも薬物を使っていた。」と告発。4月10日にアルバレスの公開の聞き取り調査が行われ、処分の是非、試合が行われるか、が決定されます。

                     

                    検出されたクレンブテロールは、脂肪燃焼効果があり、アドレナリンを大量放出させる作用があるそうです。最近では「メキシコの牛肉に含まれている」とされ、ルイス・ネリ、フランシスコ・バルガスらは処分の対象となりませんでした。一方、禁止薬物によってエリック・モラレスは2年間の試合停止処分を科されたという事例もあります。

                     

                    以下に最新情報の記事と、3月半ばにゴロフキンがインタビューに答えた動画の記事を翻訳しました。

                     

                    本当に、残念としか言いようがありません。

                     

                    【カネロ・アルバレスは一時的に資格停止、ゲンナディ・ゴロフキンとの再戦は危機的状況】

                    (3月23日、web上のアメリカリングマガジンの記事より)

                    https://www.ringtv.com/531831-canelo-alvarez-temporarily-suspended-nevada-commission-rematch-ggg-jeopardy/

                     

                    カネロ・アルバレスとゲンナディ・ゴロフキンとの再戦に暗雲が立ち込めている。

                     

                    ミドル級タイトルの再戦が5月5日、ラスベガスのTモバイルアリーナで予定されていたが、カネロは禁止薬物であるクレンブテロールに対する検査での2度の陽性反応を受け、ネバダ州のアスレチック・コミッションにより金曜日に一時的に資格を停止された。

                     

                    アルバレスは陽性反応について、メキシコで消費されている汚染された牛肉が原因としており、4月10日にラスベガスでコミッションに対する説明を求められている。そのヒアリングにより、彼の処分、試合が実現するかどうか、が決定されることになる。

                     

                    この知らせは、ラスベガスでのネバダ州アスレチック・コミッションのボブ・ベネットとの金曜日の会議の際、ゴールデンボーイ・プロモーションズのエリック・ゴメスとゴロフキンのプロモーターであるトム・ロエフェラーに告げられた。

                     

                    「我々はネバダ州アスレチック・コミッションの決定を尊重し、カネロの事例を積極的に公にしていく。」とアルバレスのプロモーターであるゴールデンボーイ・プロモーションズは声明を出した。「彼のキャリアを通じ、カネロは90回以上検査結果は陰性で、決して意図的に禁止薬物を摂取したことはない。」

                     

                    アルバレスとGGG(ゴロフキンのニックネーム)は昨年9月に判定で引き分けの試合を戦っており、HBOのペイ・パー・ビューによる再戦はより大きなイベントとなる余地があった。世界最高の160ポンド級の2人は強打を打ち合い、魂の込められた試合をみせた。そして先月にはロサンゼルスで公式にプロモーションを開始するプレスイベントが行われていた。

                     

                    しかしのちに、主にアスリートたちによって使用される脂肪燃焼効果がありパフォーマンスを向上させる作用のある物質のクレンブテロールがアルバレスの体内から検出された。この検査は2月17日と2月20日、アンチドーピング機構による任意の不定期検査の一環として行われた。

                     

                    アルバレス(49勝1敗2分、34KO)はその後、3月3日と3月5日の検査では陰性であり、これまで他のメキシカンの選手、エリック・モラレス、ルイス・ネリ、フランシスコ・バルガスらは自身から陽性反応を示したクレンブテロールや(似たような物質である)ジルパテロールについて汚染された牛肉によるものと説明してきた。

                     

                    「コミッションの聞き取りは、実際にどういった処分やペナルティになるかを決める委員長やコミッショナーに対しアルバレス氏が自分の立ち位置をはっきり説明することができるためのものだ。そしてもし処分が科されなければ」とベネットはリング誌の取材に語った。「彼らが試合についての決定を出すだろう、私が出すのではない。私はいくつか調査をし、考慮に入れるべき多くの異なる事実を調べただけだ。今、決定については(アンソニー)マーレル氏とその他にゆだねられている。」

                     

                    「聞き取りは公開される。何か裏があるようなことになれば、それは法を犯す行為で起訴されることになる。そのため、全てが白日の下にさらされる。コミッションが聞こうとすることは全て、公衆の面前で聞くことになる。彼らは、一般の総意がどのようであるかを知ることになるだろう。これはアルバレス氏が何を言うか、この件に関する事実が何を物語るかにかかっている。」

                     

                    「彼は検査で陽性反応を示した。それが意図的であろうが、意図的でなかろうが、どのようにしてそうなったのか彼は我々に説明できるはずだ。」

                     

                    ベネットによるとアルバレスは、コミッションから要求された検査を全て受け入れた。アルバレスの処分と5月5日のスケジュール通りにスーパーファイトが実現するかどうかを決めるために、コミッションは5人のメンバーを選出した。

                     

                    リング誌のパウンド・フォー・パウンドランキング1位にランクされるゴロフキン(37勝0敗1分、33KO)は、火曜日にトレーニングキャンプ地であるカリフォルニア、ビッグベアでメディアに対し、アルバレスが第1戦の前に薬物を使用していたことを告発した。

                     

                    カザフスタン出身の35歳であるゴロフキンはまた、アルバレスの言い訳を信用しないと繰り返し、こう話した。「メキシコの牛肉ではない。これはカネロの、彼のチームの問題だ。これはカネロのプロモーションに過ぎない。カネロは嘘を言っている。彼らはこういった禁止薬物を使っている、そして誰もがただ何も起こらなかったように振る舞おうとしているだけだ。」

                     

                    ゴロフキンはまた、コミッションがアルバレスの味方をしていると告発し、27歳のスターが何の処分も科されないと思っていることを表明した。

                     

                    ことの成り行きがどうなるかははっきしていないが、それでもアルバレスは彼のキャンプ地であるサンディエゴでトレーニングを続けており、GGGもまた同様だ。

                     

                    「ゴロフキンは今も5月5日に戦うつもりだ。」とゴロフキンのプロモーター、トム・ロエフェラーはリング誌に語った。

                     

                    「何も変わることはない。ゴロフキンは今もトレーニングを続けている。

                     

                    Mike Coppinger筆

                     

                     

                    【ゴロフキンのインタビュー】

                    (3月14日、web上のアメリカ、リングマガジンの動画記事より)

                    https://www.ringtv.com/videos/gennady-golovkin-speaks-real-raw-and-in-russian-about-canelo-and-clenbuterol/

                     

                    ーーカネロからクレンブテロールが検出されたときいたときどう思ったか

                     

                    「まず、そんなことがおこったことに驚きました。なぜなら、カネロ自身と彼のチームを知っているからです。彼らが何か薬物、禁止薬物を使っているとは思っていませんでした。正直に言うと、こういったことがおきるのをみるのは不愉快です。我々はアスリートとしてスポーツをクリーンなものとするべきであるからです。そして私がみたいのはアスリート同士の競争であって、実験室での競争ではありません。

                     

                    我々はプロのアスリートですから、彼(カネロ)のチームがこういった方向に進み、こういった薬物、禁止された薬物や何か検査で陽性反応を示すようなものを使用することを不快に思います。そして私が望むのは、全てを明らかにしてほしいということです。我々が何か薬物的な方法を使わずに、スポーツでアスリートとして戦えるように。」

                     

                    ーー再戦が破棄される可能性について

                     

                    「あると思います。私は今の状況を全てが破棄される危機にあると考えています。しかしその決断を下すのは私の役目ではないでしょう。決定をするのは(ネバダ州の)コミッションで、彼らの指針によるものと思います。

                     

                    ボクサーとして、私はもちろん試合を望んでおり、自分自身にもそう言い聞かせています。しかし私が望むのは、クリーンで、適切で、フェアな試合です。薬物による戦いではありません。

                     

                    そしてアスリートとして私が言いたいのは、試合の準備はできていますが、もし何かうまくいかないことがあれば、コミッションというものがあります。もし薬物で陽性反応が出たら、コミッションが我々が試合をするべきかどうか判断するでしょう。

                     

                    ーークレンブテロールがどういうものかを知っていたか、知ろうとしたか

                     

                    「すでに多くの人がそれについては知らせてくれていました。何も新しい話題ではありません。これは長年公になってきた話で、気管支炎に使われる薬だとか、肉に含まれているとかいうことを話す必要はないと思います。行われるのは単純な検査で、陽性か陰性か、ドーピングをしているかしていないか、それだけのことです。そしてそれについて判断するのはコミッションで、これ以上話す必要はありません。」

                     

                    ーーいつも検査に対し前向きな姿勢でいられるのは?

                     

                    「私はここ20年常に薬物検査を受けてきました。アマチュアのボクシングから始まり、世界選手権、オリンピック、そしてプロの試合でです。8年間世界チャンピオンでいて、常にWADAの検査を受けてきました。そして薬物を使用する慣例はこれっぽっちもなく、薬物の使用を想像すらしたことがありません。私のチームは常に誠実で、私に定期的に検査を受けるよう勧めてきます。我々がクリーンなスポーツのために全力を尽くしていることを示したいからです。我々はボクシングというスポーツに敬意を払っているからです。

                     

                    クリーンなスポーツのために尽力している本物のアスリートの多くは、検査を受けることに絶対的に同意し、スポーツへの敬意を示しています。

                     

                    今回のような状況は、我々の愛するボクシングというスポーツに対する姿勢を示しました。そしてアルバレスのチームの姿勢も示しました。ジムに戻り、私のチームと共にいられることをとても幸せに思います。そしてみなで次戦に向けて共にトレーニングができることを幸せに思います。」

                     

                    ーーもしこの再戦が実現しなかったら、ビリー・ジョー・サンダースとの統一戦の話もあるが?

                     

                    「私は今での5月5日の試合が実現するよう願っています。もう一度あの試合のようなレベルに達してみたいからと、現在のボクシング最大のビッグマッチであるからです。

                     

                    もちろん、もしコミッションが薬物検査の陽性反応と明らかな規則によって試合が行われないこともあるでしょう。それなら、もちろん次のステップは(WBOタイトル保持者の)ビリー・ジョー・サンダースです。私の夢は全てのベルトを統一することですから。

                     

                    ーーそしてミドル級のリングマガジンのベルトも?(現在、リングマガジンでカネロがミドル級チャンピオンにランクされていることを受けて)

                     

                    「これは政治的な話ですから、私にはわかりません。私は8年間チャンピオンでいますが、リングマガジンからはチャンピオンと呼ばれたことすらありません。誰かが私をリング誌のベルトに近づくことすらできないようにしています。これは政治的な話でどうしてそうなのかは明らかです。」

                     

                    ーーリング誌の表紙にはなっているが?

                     

                    「そうですね。ファンによるプレッシャーのおかげで最近はそんなことも起こっています。なぜこうも全てが観客やボクシングファンにフェアではないのでしょうね。

                     

                    繰り返しますが、今回の(薬物検査の)問題については、私の問題ではありません。これは今回のビジネスの興行主に関する問題です。」

                     

                    ーー再戦では何をファンにみせたいか。

                     

                    「私はこの試合を<再戦>や<雪辱>と呼びたくはありません。これは第2戦です。もっと興味深く、もっとよい試合になることを期待しています。

                     

                    そして1戦目でボディを打てなかったという声が多くありますが、誰もが自分の視点からものを言う権利があります。おそらく1戦目で我々双方に対し物足りなかった人がいたのではないかと思います。

                     

                    1戦目で足りなかったことは訂正して改良することになると思います。2戦目はもっとおもしろくエンターテイニングな試合になるでしょう。」

                     

                    ーー第1戦ではジャッジの採点に批判が集まった。今回は薬物検査のニュースがあった。このニュースで自分に何か有利になるところはあると思うか。

                     

                    「そういった話をすることは可能ですが、私はしたくありません。Aサイド、Bサイドといった話は、不適切で、正しくないと思います。人々はそれぞれが望むように解釈するでしょう。私にはもう一つの解釈があります。チャンピオンとチャレンジャーです。私は現在チャンピオンで、誰がどのように考えているかに興味はありません。彼の側は彼をAサイドと呼び、私の側は私をAサイドと呼ぶでしょう。私自身を例にとると、多くのアスリートに私がみせたいのは、我々はプロフェッショナルとしてクリーンなスポーツに携わっているのだということです。誠実で、クリーンなスポーツに。そして今の状況では、ジャッジに名誉を汚され、検査で試合を汚されたままです。もし試合が実現するなら、勝者は一人だと示されると思います。

                     

                    これは多くのスポーツファン、この試合に関わっている多くの人間に対し大きな問題を突きつけました。公正さ、誠実さ、スポーツファンとボクシングに対する敬意を示す必要があるのです。」

                     

                    ーー最後にファンに向けて。

                     

                    「もちろん全てのボクシングファンもそうでない人も健全であり、ボクシングを愛し、ボクシングを練習し、ボクシングを観戦するみなにこの試合をみてほしいです。これは現在のボクシング界最大のビッグマッチだからです。そしてみなが自分の意見に忠実であり、手を加えられたものに影響されることなく自分自身に正直であってほしいです。」

                     

                    JUGEMテーマ:ボクシング

                    2018.03.20 Tuesday

                    Yahoo!ショッピングの格闘技雑誌ランキングで

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                      当店はYahoo!ショッピングにも出店しているのですが、当ショップの商品が先週のYahoo!ショッピング格闘技雑誌ランキングで1位と2位にランクインしました!(わーいわーい)どうもありがとうございます!

                      ▼Yahoo!ショッピング格闘技雑誌ランキング

                      https://shopping.yahoo.co.jp/category/10002/10003/10029/10035/ranking/sc_i=shp_pc_catelist_itemlist_shsr_catrank

                       

                      ランクインした商品は、先週入荷したリングマガジン 2018年4月号とリングマガジン 2018年5月号。写真はややぼやけてしまっているのですが、ワシル・ロマチェンコの表紙が1位に、アンソニー・ジョシュアの表紙が2位に光り輝いております!

                       

                      どちらの商品も、日本人選手特集の記事が含まれており、「井上尚弥の衝撃」(2018年4月号)「日本ボクシングの黄金期:田口良一、比嘉大吾」(2018年5月号)といったものが注目です!

                      また、バックナンバーも2017年1月号以降の号を販売中ですので、あわせてご覧ください。

                       

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